コーヒーサーバー

私たちについて ―名古屋でコーヒー専門企業ができた理由―

ここで弊社のことを初めてご存知になった方もいらっしゃると思います。

そういった方たちに、私たち名古屋のコーヒー企業であるnote合同会社についてより深く知ってほしいので、少しだけ自己紹介させていただきます。

※2024年現在、note合同会社は事業譲渡しました。現在は下記のプロジェクトに関わっております。


全国トップクラスのコーヒーセミナー実施数

私たちはこれまで、名古屋市内で"カフェの開業"や"コーヒーのコンサルタント業務"、"コーヒー豆・器具の卸売り"などにかかわってきました。

現在、コーヒーセミナーの実施数や、カフェ開業にかかわった件数は年間1,000件前後にものぼっており、東海のみならず全国的にもトップクラスのセミナー実施数を誇っています。

実際、「名古屋 コーヒーセミナー」などのキーワードでGOOGLE検索していただくと、1位に弊社直営のセミナールームである『seminar box note』が表示されます(2020年4月現在)。検索順位は、知名度や検索数など総合的な視点で決定されるため、ありがたいことに多くの方にご支持をいただいていると考えてよいでしょう。


現在では、店舗内でのセミナーだけでなく、証券会社様や調味料メーカー様、自動車メーカー様、住宅ハウジング系の企業様など、様々な企業様から出張セミナーでのご依頼を承っております。

そういった実績も認められ、弊社は『名古屋文理大学』様や『名古屋ユマニテク歯科製菓専門学校』様とも講師契約を結んでおり、カフェ実習の講義も務めさせていただいている状態です。

また、直営カフェである「note coffee house」は、『最高のパンとカフェ 東海BEST200軒』や『名古屋カフェ散歩』などにもコーヒー部門で収録されています。


現在は、セミナーを通して、あるいはカフェを通してコーヒーの美味しさを伝える活動を行っている企業です。


【2020年1月追記】 コーヒー器具と豆の専門店coffee beans&tools noteをと焼き菓子卸専門店Ciel をオープンしました!


なぜコーヒー専門のセミナールームなのか?

そんな私たちnote合同会社は、今でこそ直営カフェの経営やコーヒー豆・器具の卸などもサポートしていますが、もともとはコーヒー専門のセミナールーム「seminar box note」として2015年10月1日 ―コーヒーの日― に開業スタートしました。

当時は、代表でありこの記事の執筆者でもある『舟戸』と、弊社のヘッドバリスタである『浜地』のたった二人での開業。一般的に、「コーヒー関連事業を立ち上げる」と言われれば、多くの方がカフェやロースター(コーヒー豆の焙煎屋)での開業を思い浮かべるでしょう。それでも私たちは当時ほとんど注目されていなかったコーヒーセミナー専門店としてスタートしたのです。


舟戸 貴織(Funato Takao) 
note合同会社代表。 熊本県人吉市に生まれる。
名古屋大学大学院まで心理学を学び、それ以降就職をせずに日雇いアルバイトをしながら「これからの生き方」について考える。その間に、「なにをするにもまずは集客の知識が必要」と考え、WEB集客を独学で学び始め、アフィリエイトの世界へ。その後、WEB集客の力を活かし、note合同会社全体のWEB集客を担当。
現在は、コーヒー豆の卸先などにもWEB集客サポートも行っている。 
主な資格・業績など 
産業カウンセラー、信州大学優秀論文賞受賞、A8.netブラックランク、名古屋文理大学非常勤勤務


きっかけはコーヒー嫌いをコーヒー好きにしたコーヒー

なぜ、私たちがカフェでもロースターでもなく「コーヒーセミナー専門店」を開業するにいたったのか?

きっかけは、現在も弊社でセミナー講師を務める浜地が当時運営にも携わっていたカフェ「coffee Machilda」に、大学院時代、私が通っていたことが始まり。

実を言うと、私はもともとコーヒーが好きではありませんでした。嫌いだったといってもいいかもしれません。苦くて、胸やけもするし、気分も悪くなる。なんならエグさまで感じて飲み込みづらい。そんなコーヒーが苦手でした。

その後、いろいろな方に聞いてみましたが、私だけでなく体調不良を起こすレベルでコーヒーが苦手だという方は少ならからずいらっしゃいます。

ただ、そんな私がコーヒーを飲めるようになった、もっとすすんで「コーヒーって美味しいな」と思えるようになった初めてのコーヒーが、今弊社でコーヒーセミナーや品質管理を担当している浜地のコーヒーだったのです。

興味を持って、浜地にこれまでのキャリアを聞いてみたところ、「名古屋の有名店でチーフバリスタをしていた」「ジャパンバリスタチャンピオンシップで東海1位の実績だった」など、多くの実績があることを知り、当時はすごく驚いたのを覚えています。


浜地 徹(Hamaji Toru) 
note合同会社品質管理者。三重県四日市市出身。
三重大学を卒業し、2002年にボンタイン珈琲本社に入社、チーフバリスタを務める。ブラジル・スウェーデン・イギリス・アメリカなど海外で現地のコーヒーに触れ、海外式のコーヒーの淹れ方を学んだ経験もある。 
主な業績など 
SCAJリトリート1位、ジャパンバリスタチャンピオンシップ(2006、2009)東海1位、ジャパンラテアートチャンピオンシップ(2009~2012)審査員、名古屋文理大学カフェ実習講師、名古屋ユマニテク歯科製菓専門学校講師 その他講師経歴多数


私は、「こんなに美味しいコーヒーを淹れる技術があるなら、それをもっと多くの人に知ってもらうべきだ」と浜地に伝えました。浜地も「美味しいコーヒーを多くの人に知ってもらいたい」という意思こそ持っていましたが、同時に「coffee Mathilda一店舗だけでは『より多くの人に美味しいコーヒーを知ってもらう』という目標を達成するのには限界がある」と考えていたよう。

こうして浜地からはコーヒーやカフェの専門的知識を、私は大学院時代の講義の経験を活かして、資料作りやセミナーの流れの考案をと、それぞれの専門的知識を活かし、二人で立ち上げようとなったのが「コーヒーセミナー専門店」です。



趣味としてのコーヒーから仕事としてのコーヒーへ

オープン当初は、趣味としてご自宅でコーヒーを楽しむ方や、ラテアートに挑戦してみたい方向けにセミナーを開始しましたが、その過程で「美味しいコーヒーをお客様に提供したい」という思いを持ったバリスタの方、カフェ開業志望の方のご相談も増えてきました。

この時から、私たちの「より多くの人に美味しいコーヒーを体験してもらう」という目標のためには、「一般消費者だけでなく、開業志望のオーナーや、コーヒーを提供する側のバリスタにも積極的に技術提供をする場が必要である」という考えに至り、プロ向けのセミナーである「バリスタ養成コース」などを実施し始めました。

それから、その目標を達成するために私たちがおすすめしたいコーヒー器具の卸売りを始め、私たちが納得できる品質のコーヒー豆の卸売り販売を始めと、「コーヒー専門のセミナールーム『seminar box note』」は、オープンから1年後に「コーヒーに携わるすべての人に対応できるコーヒー関連企業『note合同会社』」となっていったのです。

現在、年間でも50軒以上のカフェ・喫茶店に、セミナーや器具・豆の卸売りなどなんらかの形で関わり、コーヒーの品質向上に努めさせていただいていますが、これは一店舗の「カフェ経営」や「ロースター経営」では実現できなかった「コーヒー業界への貢献」であったと自負しています。

(上記の開業例はその一部。開業以外にもコンサルタントや器具の卸売りなど様々な事例で関わらせていただいております)

実際、以前カフェ雑誌の専門誌『CAFERES』様が取材にいらしたとき「なぜ弊社に取材に来られたんですか?」と尋ねてみたら、「取材先のいろいろなカフェで『どこで修業しましたか?』と聞くと、御社の名前が上がることが多かったので…」とお答えいただきました。

オープンからしてみれば、まだほんの数年ですが、年間1000件もセミナーをしていると、東海のチェーン店や個人店でもかなりの店舗様に関わらせていただいたことになります。

弊社の記事では、カフェ開業について様々な話をさせていただきますが、これらはすべて名古屋でコーヒーセミナー専門店を経営していくなかで依頼を受けた、いろいろな実例がベースになっています。一回のカフェ開業経験では得られない様々な「リアルなカフェのお話」をご紹介していく予定です。


これまでに書いたnote記事一覧

現状、noteの記事はそれほど多くはありませんが、「弊社の直営店で試しているWEB集客の成果と方法」「コーヒーに関するお話」の2つの記事を公開していく予定です。

今後も、弊社のnoteを読んでいただける皆様に有用な記事を公開していきたいと思いますので、なにとぞnote合同会社をよろしくお願いいたします。

取材や記事執筆依頼、講師依頼も承っておりますので、お気軽にお問合せください。

この記事が参加している募集

名古屋市千種区でコーヒーセミナー運営、コーヒー豆・器具の卸売り、直営カフェを運営するnote合同会社の公式コラムです。