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コロナだから、できること。NOTEAR KANAZAWAを始めた理由。

2019年、新型コロナウイルスが全世界を襲いました。
それは私たちが住み、大学時代を過ごす金沢の街も例外ではありませんでした。

授業がオンライン化され、部活やサークル活動も制限。
新入生は新たな友達を作る機会を失ったばかりでなく、本当は楽しいはずの大学時代の1年間を「オンライン」「リモート」「自粛」という文字に追われながら過ごすことになりました。

もちろん、上回生も例外ではありませんでした。
留学を予定していた人たちは相次いでキャンセルし、就活生は一生懸命にWEB面接やリモートインターンの対策に追われました。

しかし「ピンチはチャンス」という言葉を胸に私たちは2020年の春からBeyond Corona Forumというプロジェクトを立ち上げます。

コロナだからこそ、オンラインの力を使って自分たち大学生、そして自分たちよりも若い高校生の夢を実現させるためのプロジェクトです。

夏にはBeyond Corona LIVEという生放送も実施し、多くの方から反響をいただくことができました。

そしてやってきた2回目のコロナ禍の冬。
やってくるのは、Beyond Corona Forumの締めくくりであり、新しい代替わりを迎える年度末です。
もうあまり時間もない中で、この1年の締めくくりとして、私たちは何をしようか?
学生同士で話し合い、考えた結果「金沢の役に立つ」ことを決めました。

もちろん私たち大学生も新型コロナウイルスで多くの残念な思いをしました。
けれど、周りを見渡せば、残念な思いをしたのは私たちだけではありません。
むしろ、私たちが受けた被害は小さいようにも思います。

Beyond Corona LIVEでは「8時間駅伝」という企画を通じて金沢の街の方々の声を集めました。その結果、やはりみなさん「ダメージを受けている」という声をいただきまいした。

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実際に、ここ数年観光名所として、土日は国内外からたくさんの人々が訪れていた金沢の街も、コロナで一転しています。
閉店するお店や営業が苦しいお店も出てきています。
そんな金沢の街を、私たち学生の力で救いたい!そう思ったのです。

特にこれまで金沢で学生生活を過ごしてきた4年生は、飲みや遊び、友達とのご飯にデート、その他いろいろな場面で金沢の街のお世話になってきました。
ならば、卒業までの期間にその恩返しとしてなんとか力になれないだろうか?と、考えていた時に耳にしたのが、

バーチャル観光

という言葉でした。

オンラインで金沢の魅力を発信することで、もしかしたら金沢のモノをオンラインで注文してくれたり、コロナ禍の収束後に金沢に観光に来てくれるかも知れない。
そのきっかけを私たち大学生の力で作りたい!と思ったのです。

もちろん私たちにも初めての試みなので、このプロジェクトがうまくいくのか、どうなるのかはわからないことだらけです。
既に予算や補助金については、申請時期に間に合わなかったり、審査に通らなかったりしており、厳しい状況です。

そんなお金のない学生プロジェクトですが、まずは今年度精一杯金沢の魅力を伝えるオンラインコンテンツの作成を目指して頑張ります。

応援していただけると嬉しいです。

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NOTEAR KANAZAWA
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これまでの観光とは違う、Withコロナ時代の新しい観光の形としてのオンライン観光を提案します。訪問よりも、楽しい体験を。NOTEARで。

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