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気づけば仕事辞めてた

仕事を退職した。丸5年働いた会社だった。折角なので仕事を辞めるにあたった経緯とその後のマインドセットについて自分語りさせてほしい。

辞めたいと思った理由は大きく分けて2つある。

1つ目は環境的な要因。

2つ目は自己的な要因である。

1つ目の環境的な要因は、
いわゆる職場の人間関係である。

どんな職場にでも面倒な人や苦手な人が必ず1人は居ると思う。

それは仕方がない、仕事とはそういうものだ。
だが今回に関しては少しそのような視点からは違う話をさせてほしい。

環境は想像以上に人に影響を及ぼし、
その人を創る。

英語圏に生まれた子どもは勝手に英語を話すようになるし、日本に生まれた子は日本語を話すようになる。
理由は簡単で、周囲がその言語を扱う環境だからである。

いつも一緒に居る人に言葉使いや仕草が似てきたりする事もその1つ。

環境を選ぶという事は人生において、自分の意識の外から
いつの間にか影響を及ぼしてしまう、
かなり重要な役割になる。

職場の人間は真面目な人ももちろん居る。だが、口を開けば女、ギャンブル、人の悪口。
辟易する。

別に彼らを否定するつもりは無い。
元々はそうでなかったと思われる人間も居るが、
いつの間にかそういう人種に気付かないうちになってしまっている。
職場の環境がそうさせているのだから。

ここに居たくない。
もっと学習意欲があり、挑戦的で、向上心のある人と働きたい!と思った。
だってそっちの方が楽しいから。
「どうせ影響を受けるならポジティブな影響をビンビンに受けたいじゃん!!」が、辞めた理由の1つめである。

そして2つめの自己的な要因。

サラリーマンを5年間続けてきて、社会の仕組みや社会人とは..というものをボンヤリと学ぶ事が出来た。
そのうえで、やはり自分はサラリーマンはつまらないなと感じた。

年収500万の年収は、たとえ自分が頑張っても、頑張らなくても500万なのである。
これじゃあ面白くない。「いや、もっと歳をとっておっさんになったら年収も上がって、ほら、1000万稼いでる人も居るじゃん!」これも非常につまらない。

だって生きている時間は「今」なのである。

今1000万稼ぎたいんだ。明日死ぬかもしれないんだから。リスクは承知だし、常に自分はそういう選択をしてきた。のんびり固定給で。なんてガラじゃない。そう思ったら自ずと退職になる。
だって無理だもんここで稼ぐのは。

じゃあどうやって稼ぐの?

これみんな聞いてくる。
ほぼ全員聞いてくると言ってもいい。

そんなん知らんし、知ってても教えんやろ普通に。アホかと。
今日が何曜日かも覚えてないのに未来の事(どうやって稼ぐか)が何でオレが分かるんやと。

こんな状態で仕事を辞めるのはほぼ不可能に近いと思う。大体の人は次の職場を見つけてから辞めるし、それが一般的。

だって恐いじゃん、これからどうなるかわからんし。もし失敗したらどうしようとか、不安色々あるからみんな辞めたくても結局仕事辞めれない。

それもなんか自分だったら金稼げるっていう漠然とした自信で生きてるから大丈夫だった。
常に自分は天才だし、次の職場探してから辞めるなんてみんながそうしてるからってオレがそうしなきゃいけない理由にはならない。

人生ってほんとに今の連続。これ覚えておいて欲しい。未来の為に今我慢している。という事もとてもよく分かるが、今を幸せになれない奴が将来幸せになれるわけがないし、そもそも今我慢してても将来幸せになれる保証もない。

じゃあ自分に正直に生きてあげた方が良いんじゃないのかな。と思って辞めました。

おっさんになって、あー、あの時仕事辞めとけばよかったなーとか言いたくないじゃん。



てことで、いい仕事探してます。笑

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