見出し画像

「生き方」のコンパス Vol.76

楽しさ、幸せを感じていることに気付く。


みなさん、こんにちは!ペーパーカウンセラーよしゆきです。

またまた、きしゃこく先生、ゆうゆうyu-yuさんに私の記事を取り上げていただきました。

きしゃこく先生、ゆうゆうyu-yuさん、いつもありがとうございます!

さて今回は、楽しさや幸せを感じていることに気付く、というお話となります。

私たちは子供の頃、ちょっとしたことでも凄く嬉しかったりしましたよね。
遠足の前の日なんかは、とてもワクワクしたのではないでしょうか。

ところが大人になるにつれ、そういった嬉しさ、喜び、楽しさといったものは、まるでトーンダウンしたようになってしまいます。

きっと遠足以上に遠くに行っても、素晴らしい景色を見ることができたりしても、大人になった今は、子供の頃に比べると感動も小さくなってきている方がほとんどではないかと思います。

人は生きていく中で、色んな体験をしていきますよね。
そうしていくうちに、困難や辛さに耐える力を身に付けるのと引き換えるかのように、感動が小さくなっていくようにすら思えます。

しかしながら、ネガティブな感情はどうでしょうか?
人それぞれ違うでしょうが、子供の頃にイライラしたり、怒ったりすることもありましたが、大人になってからのそういった感情は、子供の頃より大きくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん、ちょっとした出来事では怒らなくなりますが、何かがきっかけとなって怒ってしまった時って、すごく怒りのレベルが高くないでしょうか?
あるいは、子供の頃と、あまり変わらない方もいらっしゃるでしょう。
「小さくなった」と思える方は、少ないのかもしれませんね。

どうしてポジティブな感情は小さくなったように感じ、ネガティブな感情は大きくなったように感じるのでしょうか?
何か対策はあるのでしょうか?

あのね、これはね、その人の捉え方次第だと思うんだよね。
人はね、同じ出来事でも、人それぞれ自分のフィルターを通して世の中を見ているからね。
今からお話することはね、一つの考え方として捉えてもらうといいのかな。

子供の頃の遠足ってね、楽しいことだよね。大人になっての旅行もそうだよね。
でも子供の頃の方が、より楽しかったってことだよね。

それってね。「慣れ」てしまっているんじゃないのかな?
言い換えるとね。それだけ私たちの周りには、楽しいことがたくさんあるってことじゃないのかな?

たくさんあるからね、慣れてしまうの。人は慣れてしまうと、それが当たり前のように思えてしまうものなの。

逆にね。ネガティブなことってね。子供の頃でもイライラしたり、怒ったりするんだけど、大人になってからもそうだよね。

もしかしたらね。それって、嫌なことや辛いことに、慣れていないのかもしれないよね。

そういった捉え方で見た時にね。
私たちって、実は「いいこと」に恵まれて生きているんじゃないのかな。
嫌なこと、辛いことって、ホントは思ったよりも少ないんじゃないのかな。

人ってね。ネガティブなことを拡大解釈する本能があるの。
例えばね。100人のうち、あなたのことに好意的な評価をしてくれた人が95人いたとしようか。
残りの5人は、あなたに対して暴言を吐くような評価を下した場合、あなたはどう思うのかな?

おそらくね、その5人の評価が気になって気になって仕方がないのかな。
客観的に見れば、95%の高い評価だよね。
でもあなた自身は、5人の評価が80人にも90人にも感じてしまうんじゃないのかな?

ネガティブな感情って、放っておいてもチクチクと、必要以上に心を突き刺してくるよね。

だからね。日常的にある、ポジティブな出来事に対しては、「楽しいな」「幸せだな」と感じていることに気付くってこと、思った以上に大切なことなんじゃないのかな。
ポジティブな感情も、思いっきり感じることが大切だったりするんじゃないのかな。

そうするとね。私たちは、思った以上に幸せだっていうことに、気づくのかもしれないよね。

今回は、楽しさ、幸せを感じていることに気付くことについてのお話でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

「うれしいお知らせです!」をいただいております。みなさんの温かいご支援に感謝致します。ありがとうございました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?