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792.「成功の種」ってね、種は蒔くだけでなく育てていくんだ。そして「成功の花」になるんだもの。

"Seeds of success", don't just sow seeds, grow them. And it becomes the "flower of success".
【お馬鹿なoucouさんのホスピタリティ論⑭】


©NPО japan copyright association Hiroaki

いつも夢見てるalways dreaming


いつも夢見てる、
always dreaming,

お金なんて、
money

いらないよ。
I do not need it.



ただね、
just,

あなたと、
You and,

いつまでも、
forever and ever,

一緒にいたいだけ。
I just want to be with you


いつも夢見ている、
always dreaming,

何にも、
nothing,

いらないよ。
I do not need it.


ただね、
just,

あなたを、
you,

いつまでも、
forever and ever,

見つめていたいだけ。
I just want to stare

そのままの、
as it is

あなたが好き。
I like you.

そのままの、
as it is

あなたが大好き。
I like you.


だから、
that's why,

いつまでも、
forever and ever,

いつまでも、
forever and ever,

変わらないで欲しい。
I don't want you to change.


だって、
Because

あなたらしくて、
Be like you

いいんだもの。
It's okay.


だって、
Because

わたしだって、
Even I

わたしらしいんだもの。
It's like me.


こんなにも、
so much

あなたが好き、
I like you,

こんなにも、
so much

あなたが大好き。
I like you.

あなたはあなたらしくて、
you are you

わたしはわたしらしくていい。
I can be myself

それでも、
nevertheless,

いいよね。
It's good.

それが、ホスピタリティ・ライツ。
That is hospitality rights.


coucouさんのホスピタリティの言葉より
From coucou's words of hospitality


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.ある都議会議員の心を伝える方法

前回の「心を伝える十二の方法」どう?
これはね、特に目新しいものじゃあないよ。心を伝えるってことを、みんな当たり前のことをおろそかになってしまって、技術(マニアル)に走りがちなんだもの。そんな中途半端な技術に走りすぎると、人の心を動かすことなんてできないよね。それに、人の心にも残らない。

この考え方は、ある東京都議会議員の政治戦略のひとつだった。

coucouさんは約25年前、この選挙事務所に身を置き、一緒に都議選を戦った。事務局をし、議員の秘書的を兼ねて、車で一緒に動き、選挙活動をしてきた。彼は不思議な政治家で、好き嫌いのはっきりとする政治家だった。

人と話すときには、やさしく、ゆっくりと相手の目を笑顔で見つめ話しかけます。選車の壇上で演説するとき、体を必ず回転させる。

なぜなら、正面だけでなく、右にも左にも顔を向け動き、動く人形のように語りかける。(後にcoucouさんは自分の講演会のときにこのような動きをするようになった、そう常に動いている)

彼は、「多くの人に自分を覚えてもらいたい…」という。

選挙ポスターは自分でも貼りまくる。おそらく都議会議員で自分のポスターを自分で貼る人は、今でもみたことはない。

「選挙ポスター貼りは、他の人に任せませんか?議員がそんなことしていたら時間がもったいないですよ…」とcoucouさんが言うと、

「オレはポスターを自分で貼っていることを見せているんだ。どうだい上手いだろう!」と答える。毎日、毎日飛び込みで一軒、一軒訪問し、歩き回ります。一緒に歩くcoucouさんがまいってしまうくらい~

「議員、一軒、一軒回っても無理がありませんか?街頭でやりましょう。その方が効率がいい…」と言うと。

「いいんだよ。私が一軒、一軒歩き回っていたぞということが噂で拡がるから…敵陣だって、あえて回るんだよ…」という。

そして、夜は毎晩、各地域で座談会が始まる。

座談会というのは各地域、各町会単位でその地域の後援会に、議員と語る場をつくってもらい一晩に何カ所も回る。一晩に何カ所といっても夕方6時ぐらいから各地域に移動しますから、多くて4カ所か5カ所ぐらい回る訳だから、時間との戦いを毎晩行なう。議員はこの座談会を大切にしていた。

座談会とはいっても、地域によってはわずか2、3人の場合もある。ある時、「議員、人数が少なすぎませんか?人数の多いところから優先しましょうよ。それに回り切れませんよ」

「いいかい。coucouさん。そこに10人いようが30人いようが、問題は人数ではないんだよ。多勢集まるところは義理やつき合いで来ている人も多い。本当に票を入れてくれるかどうかわからない。少ない人数の人は、確実に票をくれる人なんだよ。何よりも、この参加してる人と目の前で接することができる、」という。彼は、どの座談会の席上でも上座は必ず避けて、集まっている人の隣に座る。そして、参加者の話をただ聞くだけの座談会だった。

自分からほとんど話さない、これが彼の考え方だった。

声は高からず、低からず。はっきりと話す。話す間、聴く間は天下一品。
視線は笑顔の目線。いつも、笑顔のため、普段何もないときまで顔が笑顔になってしまっていた。表情、服装はつねに地味だがきちんとし、座り方、歩き方は鏡で研究。明るく、元気な、「心を伝える十二の方法」を確実に実践していた。

あるとき、「議員、少し車がボロくないですかねえ、交換しませんか、そろそろ…」とcoucouさんがいうと、「政治家は本来車はいらない。車は中古でいい。歩けばいいんだ。それに市民よりいい車に乗ってはいけない」という。今の政治家のほとんどの人に聞かせたい言葉のひとつだった。

彼が当時人気があり、信頼されていたもうひとつの秘密がある。
人は、それを見て、冷たいという印象を与えているという人もいる。
それは、彼は本音を言わないという話。

でも、この人気と信頼は何かといえば、人の話を真剣に聞き、出来ることと出来ないことをはっきりと言うこと。

あえて、他の人の話はしない、悪口もいわない、他人の話をしない。
他人の批評や悪口に同調しないことだった。おそらく、彼から人の批評を聞いた人はいないぐらい。それが深い信頼を作ったのだと思う。
それが人から見ると、冷たいと感じたようだが、おかしくない。

それは、人からの誤解というものを、言葉の恐さを充分に知っていたのかもしれない気がする。

「いいかい、coucouさん。人前で話したことは必ず誤って伝わる場合があるんだよ。だから言葉は注意しないといけない…」そう語っていたことを今、思い出す。

その後、彼は4期目の東京都議会議員に初当選を迎えた。

coucouさんは、当選後翌日から本格的に今の活動始めた~


そして、その数年後、彼は訳あって、突然に議員を止めた。晴天の霹靂といわれるぐらい突然引退を表明し、そして、子どもに恵まれなかった彼は、幼稚園の先生に転身した。

最近になって、子どもたちを先導し、歩く、心から幸せそうな彼の姿を車の中から見たときは、coucouさんにとって衝撃的だったけれど、彼にとって、これが「成功の種」のひとつだったのかと改めて感じた。

それは、とても、とても幸せそうだったから。
もともと、彼は子ども好き。

彼は、現在、子どもたちの前で、「心を伝える十二の方法」を実践し続けている。

 

当時、彼の選挙パンフレットには一つの言葉が書かれてた。

「足ることを知る」、おそらく選挙のパンフレットにこのような不可思議な言葉を入れた政治家は、今もいない気がする。

これが、彼の本当の夢だったようだ。

彼は成功の種を植えた…。

 

 

©NPО japan copyright association Hiroaki

 

わたしたちって、いつの間にか「思考の盲点」にはまってしまっている。
それは、「こうでなければならない」「こうしなければならない」という自分本意の考え方で、それが固定観念となり、物事の本質が見えなくなってしまっている気がする。

本来の「思考」って、相手があって自分があることだよね。
その盲点にはまってしまうと、人のアドバイスや意見が聞こえなってしまう。
酷くなると、人のアドバイスや意見を聞いて腹が立ったりてしまう。
相手が自分のことを心から思っていっていることさえ、うるさく感じてしまう。おそらく、その人からの言葉が二度と心からの思いは届かなくなる。それは、その人の思いを否定していることになるんだもの。

人の話を聞く耳を持つって、その人の成長であって、その人の「成功の種」蒔きのひとつのような気がする。今、自分の都合でしか人の話を聞かない人が増えている。耳の痛いこと、言われたくないことを耳にすると、それから避けてしまう。表面はあたたかくとも、人の話を聞かない人は、この「成功の種」を自らが踏み付けているのと、まるで同じ気がする。

聞いた振りも同じ。聞いた振りほど、人を傷つけるものもないよね。これも自己本位のひとつだもの。

このcoucouさんホスピタリティ・ライツ「心を伝える十二の方法」の原点は、愛情と優しさ。愛情をもってこの十二の方法を行うことが、「成功の種」を蒔くことになるんだ。その種は蒔くだけでなく育てていくんだ。
そして「成功の花」になる。「成功の種」は「成功の花」になるんだもの。

どんなアイデアも、商品であっても、愛情がなければ育(売れない)たない。その愛情はね、自分だけにむけるものじゃあなくて、それを利用する側に対しての愛情。それが、ホスピタリティ・ライツ。

 

ここに「成功の種」がある気がする。

 


【洋楽和訳】Here with me "君がいるだけでいい”- d4vd


※後半に、Ⓒひとえさんコラボ作品~【ちょっぴり悲しい癒しの童話】聞いてくださいね~



coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


©NPО japan copyright association 

102.【癒しの朗読】

【こころ穏やか読み聞かせ】狐のつかい・去年の木(新美南吉・作)

Ⓒ一技(ひとえ)YouTubeチャンネル~仕事やご自宅、眠る前にスマホでもお聞きくださいね。


Ⓒ一技(ひとえ)【癒しの朗読】

【こころ穏やか読み聞かせ】狐のつかい・去年の木(新美南吉・作)


coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~


スティーブ・ジョブスはこんな最後の言葉を残した。
みなさんもご存知の、スティーブ・ジョブス。
パーソナルコンピューター(パソコン)の概念を市場に普及させたアップルの共同創業者、スティーブ・ジョブズは2011 年10 月すい臓癌で亡くなった。56 歳だった。

お金も名誉もすべて手に入れた彼の最後の言葉。

これは、彼の「成功の種」のお話し~

私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。    
他の人の目には、私の人生は 成功の典型的な縮図に見えただろう。  
しかし、仕事をのぞくと喜びが少ない人生だった気がする。

人生の終わりには、富など、 私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかなくなる。 病気でベッドに寝ていると、人生が走馬灯のように思い出された。

私がずっとプライドを持っていたこと、 人に認められたかったことが、まるで、富は、 迫る死を目の前にして色あせていき、 何も意味をなさなくなってきた気がする。

この暗闇の中で、 生命維持装置のグリーンのライトが 点滅するのを見つめ、 機械的な音が耳に聞こえてくる。

その音だけが、神の息のように感じる。

死がだんだんと近づいているのがわかる…… 

今やっと理解した。

人生において 十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、 富とは関係のない他のことを追い求めた方が良いということを。    

もっと大切な何か他のことある。
      
それは、人間関係や、芸術や、 または若い頃からの夢だったように思える。    
終わりを知らない、富だけ追いかけても、 人の歪がんでしまう。

私のようにね。    

神は、誰もの心の中に、 富みによってもたらされた幻想ではなく、 愛を感じさせるための 「感覚」というものを与えてくださったようだ。

私が勝ち得た富や名声は、私が死ぬ時に 一緒に持ってはいけない。

私が持っていける物は、 愛情にあふれた想い出しかない。     
これこそが本当の豊かさであり、 あなたとずっと一緒にいてくれるもの、 あなたに力をあたえてくれるもの、 あなたの道を照らしてくれるものだっ滝た気がしている。
   
愛とは、遠く何千マイルも超えて旅をする。

人生には限界はない。

だから、行きたいところに行きなさい。
望むところまで高峰を登りなさい。
全てはあなたの心の中にある、 全てはあなたの手の中にあるのだから。

世の中で、一番犠牲を払うことになる 「ベッド(賭け)」は、 何か知っているかい? 
シックベッド(病床)だよ。  
  
あなたのために、ドライバーを誰か雇うこともできる。
お金を作ってもらうことも出来る。

だけれど、あなたの代わりに 病気になってくれる人など見つけることなどできない。 物質的な物はなくなっても、また見つけられるけどね。
しかし、一つだけ、なくなってしまっては、 再度見つけられない物がある。

人生だよ。命だよ。   

手術室に入る時、その病人は、 まだ読み終えてない本が1冊あったことに気付くんだ。

「健康な生活を送る本」 ていう本だ。  
あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、 誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。

まだ、生きているあなたたち、    
 
あなたの家族のために愛情を大切にしてください。

あなたのパートーナーのために、 あなたの友人のために。  
 
そして自分を丁寧に扱ってあげてください。

他の人を大切にしてください。


創訳:coucou

出版社 ‏ : ‎ ゴマブックス (2016/3/1) 発売日 ‏ : ‎ 2016/3/1


Steve Jobs Last Words before he died. “I reached the pinnacle of success in the business world. In others’ eyes, my life is an epitome of success. However, aside from work, I have little joy. In the end, wealth is only a fact of life that I am accustomed to. At this moment, lying on the sick bed and recalling my whole life, I realize that all the recognition and wealth that I took so much pride in, have paled and become meaningless in the face of impending death. In the darkness, I look at the green lights from the life supporting machines and hear the humming mechanical sounds, I can feel the breath of God and of death drawing closer… Now I know, when we have accumulated sufficient wealth to last our lifetime, we should pursue other matters that are unrelated to wealth… Should be something that is more important: Perhaps relationships, perhaps art, perhaps a dream from younger days … Non-stop pursuing of wealth will only turn a person into a twisted being, just like me. God gave us the senses to let us feel the love in everyone’s heart, not the illusions brought about by wealth. The wealth I have won in my life I cannot bring with me. What I can bring is only the memories precipitated by love. That’s the true riches which will follow you, accompany you, giving you strength and light to go on. Love can travel a thousand miles. Life has no limit. Go where you want to go. Reach the height you want to reach. It is all in your heart and in your hands. What is the most expensive bed in the world? – “Sick bed” … You can employ someone to drive the car for you, make money for you but you cannot have someone to bear the sickness for you. Material things lost can be found. But there is one thing that can never be found when it is lost – “Life”. When a person goes into the operating room, he will realize that there is one book that he has yet to finish reading – “Book of Healthy Life”. Whichever stage in life we are at right now, with time, we will face the day when the curtain comes down. Treasure Love for your family, love for your spouse, love for your friends… Treat yourself well. Cherish others.    ]]>


「死から逃れた人間は一人もいない。それは、あるべき姿なのです。死は、生命最高の発明です。それは生物を進化させる。古いものを取り去り、新しいものを生み出す。今、あなたたちは新しい存在ですが、いずれは年老いて、消えていくのです……」

彼は、「死は最高の発明」だと、賛美した…。
でも、どうして最高の発明なのだろうって、考えたけれど答えは出ない。

ただ、わかることは、もし「永遠の命」があるとしたら、誰も新しいものも生み出さず、努力も必要なく、病で苦しむこともなくなる。
そして、その生きている命さえ軽くなってしまう。

人は去りゆき、そして新しい人たちがそれを継ぎ、また次の世代につなげていく転生輪廻の世界。
たんなる生まれ変わりではなくて、新しい子どもたちが新しい時代を作り続けることができる、それを生命最高の発明と呼んだのかも知れない。

彼は、人生の最期のときに気づいたのかもしれない。
お金だけがすべてじゃあない、愛こそすべてだとね。


「成功の種」ってね、種は蒔くだけでなく育てていくんだ。
そして「成功の花」になるんだもの。

"Seeds of success", don't just sow seeds, grow them. And it becomes the "flower of success".


ここまで、読んでくれた方々、凄いなあ~
嬉しいなあ~とても幸せに感じるcoucouさん~
毎日、毎日、こんなに長いnoteは異常かも、でもね、反省もしている。本当はこのnoteを2つか、3つに分けて公表すればいいのに、と助言をくれた人もいる。でも、修行の足りない、もう少し短くまとめる努力をするね~


では、また、あしたね~

文字数8,929文字


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