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お父さん病、始まる!?  ~小3長女の目線から~

ついに長女に、お父さん病が現れた…のだ…!
なにかと、ととの事を「くさい!」と言うのだ。

すれ違うと、くさっ!
話しかけると、くさっ!
くちをただ開けているだけなのに、
「なんか息がこっちに来た気がする…!」

ととの心の声 「はぁっ…!?何言ってるの長女は!?」

か、か、加齢臭…??、ととは自分を勘ぐり、自分で自分を臭ってみたり、妻に臭わせたり…。
しかし、妻の反応はいつもと変わらず。
妻 「そんなに臭いが増えたわけではないけど、昔から油くさいよね…」と、悲しい目でととを見てくる…。

ととは、娘の歯磨きを終えたあと、いつも歯磨きの点検作業をしている。
その際も、
長女 「うわーっ!うぎゃー!」
とと 「ど、どーした?」
長女 「指がくさい…!」
とと 「ゆ、指が!?」

ととは、自分の指を臭ってみた。 くんくん…。くんくん…。

とと 「別に臭くないけど…?」
長女 「とにかく臭いの!…指も…(ニヤニヤ)」

どうやら、長女はお父さんという存在を世界の中の臭そうなキャラとして、認定したようだ。

ととの言動はすべて臭そうに思えるようだ。
そして、女子としてそれを少し楽しんでいる…ような気もする…。「お父さんってくさいよね~」「そうそう!」っていう感じの友達との会話が聞こえ来る。

ついに、お父さんを何かと臭いキャラに認定するお父さん病(勝手にととが診断名をつけた)が長女に現れたのだ…。

小3の長女から、お父さん病と認定されたととは、いったい残りの人生をどうやって乗り越えていけばよいのだろう…。
まぁ、全く臭くないわけでもなく、実際に臭いのかもしれないし…。悲しき、おじさんの自問自答が続く。

しかし、そんな長女も布団に入って寝るときには、「くさっ!!」と言いながらも、ととと手を繋ごうとしてくるのだ。
眠りに落ちるまで、ずっと手を繋こうとする長女。

いつまで、手を繋いでくれるのかな…。


以上


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