北村圭吾

特養から教員へ。 夢はでっかく小学生の『将来なりたい職業』ランキングに 介護職がベスト…

北村圭吾

特養から教員へ。 夢はでっかく小学生の『将来なりたい職業』ランキングに 介護職がベスト10入り✨ 介護職のイメージアップとプロ意識を求めて ちっちゃなことからコツコツと😊2020年4月より複数の介護事業コンサルタントのご依頼を受け、経営も含めて関わっています

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■介護の教員・講師を中心とした  教育・指導・育成に携わる方々のコミュニティ ■講義内容や資料づくり、働き方などの情報交換といった交流の場。教員・講師ならではの孤独感を共有出来る場として活用していただければと思います。 活動方針や頻度  今後合同セミナーでの登壇などに繋がればと思いますが、まずは皆さんの交流が図れる場としていただければ嬉しいです。 ■現役の教員・講師はもとより  将来的に教員・講師を考えていらっしゃる方や、人財育成・職員指導の立場にある方などのご参加お待ちしています。 ■インプットとアウトプットの重要性はご理解されていると思いますので、是非お持ちの情報やご経験を発信していただけると嬉しいですが。

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  • 教育・育成に携わる人のコミュニティ

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最近の記事

色んな介護事業所の役割

いつもとは少し毛色の違う内容で😁 皆さんの法人や事業所の役割は 一体何でしょうか? 今や法人や事業所にとってSNSの活用は もはや業務の一環 となっているところも多いです👏 介護職について 今までよく知らなかった方からすると 介護の現場を知る 良いツールともなっていますね✨ もちろんそれは素晴らしい取り組みですし そのまま続けた方が良いのですが 今回は現場職員の方へ向けた内容です😊 全国の素敵な介護現場の 素晴らしい取り組みやサービスの内容を見た 現場職員の方か

    • 「体交」「体転」「体変」

      すんごいお久しぶりです 言葉遣いシリーズ (久しぶりなので長くなっちゃいました🙏) 今回の言葉についても 言葉そのものではなく 言葉の遣い方についてです 今回は 「体交」「体転」「体変」 それぞれがすでに 省略された言葉ですが 自分で姿勢を変えることが難しい方に 介助者がサポートすることで 姿勢を変えることを 体交・・・体位交換 体転・・・体位転換 体変・・・体位変換 として使われています すでに使われなくなった職場や そもそも知らないという方も 増えてきていま

      • 身体遣い ポイント③「〇〇の安全」

        また今回も めっちゃ長いです🙇‍♂️ 今までの①〜②は 対象者の身体に触れるまでの考え方や関わり についてでしたが ③はいよいよ対象者の身体に触れていきます 介助の際の「身体遣い」 大切にしているポイントその③は 「介助者の安全」 です😊 拍子抜けされた方も おられるかもしれませんが はい 当然と言えば当然ですね😁 この項目こそ 言葉で表現するには限界がありますが 出来るだけ表現してみたいと思います💨 介助者の安全が守られない状態では 対象者を安全に介助するこ

        • 身体遣い ポイント②「自分で決めてもらう」

          身体介助における「身体遣い」で 大切にしているポイントその② 「前回の①をするためには」 という前提の内容となります 「自分で決めてもらう」 です😊 「それくらい当たり前だ」 という声が聞こえてきそうですが その通り 普段から皆さんされていますよね✨ そのために色んな言葉をかけています 職員のして欲しいことを伝えるのではなく あくまで本人が主体であるとして 「起きましょう」 ではなく 「起きられますか」 「立ちますよ」 ではなく 「立てますか」 などの言い方に

        色んな介護事業所の役割

          身体遣い ポイント①「全部やってもらう」

          以前とあるところで 「身体遣い」 についてお話させていただきましたら ありがたいことにその後 ちょこちょことご質問いただきまして🙏 (本日の研修でもお話しましたね😁) 部分的にはなりますが 文章で書ける範囲だけ書かせていただきます🖋 身体介助における「身体遣い」で 大切にしているポイントが3つあります ①全部自分でやってもらう ②自分で決めてもらう ③〇〇の安全確保 何も特別なことではないです 今回はその中で まず①について 難しく言えば自立支援とか 現有能力

          身体遣い ポイント①「全部やってもらう」

          言葉は聴き手に「遣う」もの

          結構間が開きました 言葉遣いシリーズ😅 最近また 色々と想うことがありまして そもそものお話をもう一度😊 人は他者との交流なしに 生きていくのはかなり困難です 他者とコミュニケーションをとる際 非常に有効なのが 「言葉」によるコミュニケーション 口話以外の 例えば筆談であっても 手話であっても 「言葉」以外で伝えるには 限界があります 「言葉」は 自分の中にあるものを 聴き手に渡すための手段のひとつです 聴き手に受け取ってもらうためには その「言葉」が

          言葉は聴き手に「遣う」もの

          「敬語」と「タメ口」

          言葉遣いシリーズ 今回は 「敬語とタメ口」 昔から現場ではよく言われていることで 未だに言われていたりします 結論から申し上げます 「敬語の方が良い」 です タメ口は親しみやすく 相手との距離が近くに感じられやすい 反面 馴れ馴れしくなってしまうこともあります 敬語の場合 丁寧で尊敬の気持ちが伝わりやすい 反面 堅苦しく 壁・距離を感じられることもあります 言葉遣いシリーズでお伝えしているのは 「相手にどう伝わるか」 そこが大切なのだと思います

          「敬語」と「タメ口」

          「一部介助」

          言葉遣いシリーズ しばらく間が空いてしまいましたが もちろん続けてまいります 今回は 「一部介助」 もう既に 「たしかに!」 と思われた方も いらっしゃるかもしれません こちらの言葉は サービスを提供する際 全てを本人が行うことや 全てを介助者が行うことではなく 一部を介助者が行うことによって 本人が出来るだけ自分で行えるように 支援することです こちらも 言葉そのものは何らおかしいものでは ありません 大切なのは「遣い方」です 実は 普段提供しているサ

          「一部介助」

          暴言・暴力

          言葉遣いシリーズ 今回取り上げるのは 「暴言・暴力」 今回も 「言葉そのもの」や「行為について」 ではなくあくまで 「言葉遣い」 として考えたいと思います 今回は 患者・利用者によるものを指して お話を進めます 「大声で怒鳴られた」 「殴られた」 「噛みつかれた」 「物を投げられた」 etc 医療や福祉の現場で それらに遭遇された方は 多いでしょう 記録や職員間での申し送りなどでは 「暴言・暴力」 とした言葉が使われています 参考までに言葉の意味としては

          暴言・暴力

          介護現場における「根拠」

          恒例の言葉遣いシリーズ (※非常に長文になりました🙇‍♂️) 今回は介護現場だけでなく 多くの場所で使われている 「根拠」 この言葉を介護現場で遣われるケースを 例にとって考えてみます 介護の仕事をする際には 「科学的根拠」 が必要です 以前は先輩たちが経験から得られた 「勘」や「コツ」 を頼りに仕事をしていました 平たく言いますと 「普通は」 「今までは」 「自分だったら」 「自分の親だったら」 といった 「職員個人の価値観」 がケアの判断基準となっていまし

          介護現場における「根拠」

          介護の仕事

          今回は恒例の言葉遣いシリーズ ではなく 忘れがちになってしまう 根本となる大切な部分 「介護の仕事」とは 介護職には働く場が多くあります 高齢者福祉が思い付かれますが ほかにも 障害者福祉 児童福祉 と福祉の業界は広く 「ゆりかごから墓場まで」 と表現されることもあります そんな中介護の仕事をする者には 共通の目的があります 目の前の方の幸せ = QOLの向上 これを求めるのが介護の仕事です おむつ交換が目的ではありません レクリエーションが目的ではあ

          介護の仕事

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          「障害者の性」

          YouTubeに動画を公開しました 「障害者の性」 について https://youtu.be/3WftG215xSw 2/19(金)に開催しました オンライン合同セミナー 「北の村から」 多くの方に知ってもらうために 参加者の方々の了承を得て その一部を公開情報とさせていただきました 内容には賛否両論あると思います 障害者の性について 見ないようにされてる方も いらっしゃると思います 性そのものについても オープンにされないことが多いです まずは 知ってみて下さい 多くの方が知ることで 小さな声が 大きな声になっていきます 誰にも相談出来ずに 一人で抱え込んでいる方が 多くいらっしゃいます 助けを必要とされている方が そこにいらっしゃるんです 「福祉」 とは 「幸福の追求」 福祉の仕事をしている者として ひとりの人間として 大切にしたいものです 全ての人が 自分の生きたいように 生きていける世の中へ

          「障害者の性」

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          弄便?

          言葉遣いシリーズ 今回は 「ザ・専門用語」 のように使われている 「弄便」 去年最後の言葉遣いシリーズが 「おむつ外し」 でした それに関連するもののひとつですが 「あの人弄便があるから〜」 「昨日の夜勤弄便で大変で〜」 のように介護職員間や他職種間で 話されていることが 残念ながらまだまだ見受けられます 排便された後下着の中に手を入れ 便に触れた手で辺りを触っている その状態を指した言葉として 使われています 読んで字のごとく 「便を弄る(いじる)」 とい

          ふたつの「おむつ外し」

          言葉遣いシリーズ 2020年のシリーズを締め括るのは 「おむつ外し」 医療・介護の仕事をされていると この言葉を聞いたことがある という方は多いと思いますが 実はこの言葉は ふたつの遣われ方をしています ひとつ目は おむつを使っている方が 自分でおむつを脱いでいる状態 を指して使われています 職員同士の会話の中で 「あの人よくおむつ外している」 「あの人おむつ外しあるやろ」 という使われ方です その言葉に含まれる意味は 「おむつを脱ぐから自分たち職員が困って

          ふたつの「おむつ外し」

          良眠?

          言葉遣いシリーズ 今回は 「良眠」 これも現場時代から違和感を抱えていまして 最近フォロワーさんからもご質問いただきました 先日の合同セミナーでも 薬剤師の八木先生から 「眠剤」 について講義をしていただきましたが 自分が抱えていた違和感は 「良眠て何?」 です 夜勤をしていて記録を書く際 「良眠」 または 「良眠している」 と書かれているのをよく目にしました 以前には「良眠判子」なるものもあり 良眠と彫られた判子を記録用紙に押していた なんてものもありました

          「(介護)拒否」って言わない?

          恒例の言葉遣いシリーズ 今回は 「拒否」 医療・介護の現場で 「食事拒否」 「入浴拒否」 「介護拒否」 「リハビリ拒否」 など使われているのをよく耳にします また最近は 「拒否って言わない方が良いんですよね」 と聴かれることも多くなってきました 医療職・介護職などが ケアを提供しようとした際 対象の方が拒んだ時に使われています 入浴にお誘いした際に 「風呂には入らん」 ベッドから車いすに移乗する際 立ちあがろうとしない そういった際に 「介護拒否あり」

          「(介護)拒否」って言わない?