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なぜ酒さが悪化した?

なぜ私の酒さは悪化したのだろうか。

酒さの症状は人それぞれ。

頬だけが赤い人もいれば、私みたいに鼻やこみかみ、顎下といった全体的に赤みが出る人もいる。

私も最初は頬だけでした。

しかし、症状が発症したのが2年半前。当初よりも状態は悪くなっています。

症状が出始めた頃はコロナ禍真っ只中でした。生活も一変し、今思い返すと肌に悪いことばかりしていたなと今は思います。

基本的に健康な体でいるために必要なものは

食事×運動×ストレス

これは肌も同じことがいえます。

適度な運動、バランスの良い食事、ストレスを作りすぎない、発散をする。

私の肌が悪化していったのは、このバランスがぐちゃぐちゃになっていたから。

少し振り返ってみようと思います。

食事

肌にニキビ様の腫瘤が出来はじめたころのことを振り返ると、揚げ物ばかり食べていました。

外回りの仕事をしているので、昼食は外食が中心。しっかり食べないと午後体力がもたないなと思うと、ついついしっかり食べるために定食を食べていました。

ランチメニューは唐揚げとかアジフライとか揚げ物が多く、値段もお手頃ということもあり、そういった揚げ物メニューばかり食べていたのです。

基本的に食事はバランスよく摂ることが第一。とりすぎもとらな過ぎも良くありません。

運動

コロナ前は通勤は電車で行っていました。それをコロナ感染予防のため、密集から避けるようにバイク通勤にしました。

電車通勤をしているときは一日、7000歩。バイク通勤している時の歩数はなんと2000歩程度だったのです。

そして、趣味のバスケもコロナ禍で中止が相次ぎ、休みの日も運動することがありませんでした。

運動不足になれば、筋肉も落ち、代謝も悪くなります。

そして、運動量が減ったことで、汗をかくこともほとんどなくなってしまった。

汗には大きく分けて、二つの働きがあります。

一つは体内の老廃物を分泌して、身体や皮膚を清潔にする働きです。尿と同じように過剰な塩分や有害な重金属を体外に排出します。食事面で過剰に摂取したものが排出されず体内に残ってしまう。代わりにニキビ様の膿となって排膿している状態なのではないでしょうか。

そして、もう一つは体温を調節する機能です。 発汗によって体温の上昇を抑え、身体全体のクーラーのような役目を果たします。これは顔が火照る原因の一つかもしれません。

酒さになって思うことは、顔から汗が出るのを感じなくなりました。

その影響から肌もカサカサに乾燥してしまうのでしょう。

散歩ぐらいの軽めの運動から始めて、じんわり汗をかく習慣をつけるといいと思います。

ストレス

ストレスというのは、目に見えないものだし、何がストレスかは人によって違いますので判断が難しいのですが、振り返ってみると、これがストレスだったかなと思うところは何個かありましたので記しておこうと思います。

①通勤
コロナ禍になりバイク通勤になりました。自宅から会社までは片道40分ほど。それを2年間続けました。
暑い日も寒い日も続けていく中で、紫外線や風による肌へのストレスは間違い無くあったと思います。

②マスク
仕事上、感染予防をしっかりしなくてはいけないので、仕事中はずっとマスクを着用していました。肌を良くしたいのに、蒸れるし、痒くなるしでマスクは本当に嫌でした。

酒さの人は超敏感肌の状態です。以前は全く平気だったマスクも肌を刺激して痒くなる。蒸れて、マスクを外した後は赤くなってしまう。それを見られるのが嫌で、結局マスクを外せない。ストレスの負のループにハマってしまいました。

③スマホの見過ぎ
酒さになり始めた頃は、Kindleで本を出版するために、ガムシャラに文章を書いていた時期でした。

朝活を始め、睡眠時間も短くなりました。仕事の合間や休みの日など、暇さえあればスマホをいじり、文章を書く生活。

その頃は全然心も体も休まっていない状態が続いていました。

体は常にスイッチONのまま。
通勤ではバイクに乗り、事故を起こさない様に気を張っていたし、Kindle出版のために時間が空けばスマホをいじるくるし。

スイッチがOFFになることなく、自律神経が乱れていってしまったのかなと思います。

食事、運動、ストレスのバランスが崩れたことによって、酒さを悪化させてしまうというのはあるのかなと思います。

免疫異常がおきている時は、肌の回復や代謝が食事や運動、そして休養が回復を促してくれるということもありますので、今一度生活習慣を振り返ってみて、何か改善できることはないかを探してみるのもいいのではないでしょうか。

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