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What's your dream?

私には夢があった。
航空業界で働くっていう夢。
ずっとパイロットになりたかった。
客室乗務員を目指していた時期もあった。
でも受験の時に先生から言われた言葉。


「客室乗務員はあなたにあってないよ。あなたはもっと部下をたくさん持ってバリバリ働く仕事の方があってるよ。だからここの大学よりもっとレベルの高いところを目指しなさい。」
「パイロットなんて程遠い世界だよ。過去に1人だけ目指した卒業生がいたけど、結局夢叶わずだったよ。」

私の恩師は『どんなに遠くて難しいように思えても夢を持て。自分がワクワクする未来を思い描け。』そう言っていた。
でも同じ教師という職業なのに、言っていることが真逆の先生もいた。
生徒が本気で憧れて叶えようともがき始めた時、私の鼻を一気に折ろうとする。
だけどいくら反対されても私はその夢を叶えたかった。
そして心の底から応援してくれる親友がいてくれた。


今の私には航空業界よりもワクワクして情熱を注ぎたい世界と解決したい課題がある。
人との出会いの連鎖で、この世界と今の私の夢に出会えた。
たくさんのことを経験して自分の視野や世界が広がると同時に、自らの可能性も広がる。
だからたくさんの人と話したりいろいろなことを経験して、自分がゾクゾクするものに出会える。
だから人と話すことが好き。


でも高校生の私には、『どんなに遠くて難しいように思えても夢を持て。自分がワクワクする未来を思い描け。』っていうこの恩師の言葉は胸に刺さる一方で難しかった。
年齢を重ねるごとに、自分の実力がどんどん目に見えてわかってくるにつれて『この夢は叶わないかもしれない…』と、どうしても現実を考えてしまう。
でも”自分ならできる”って思い込むことが大事だって今なら自信を持って言える。
思い込んで、もがいてるうちに少しずつ夢に近づいてる気がするから。
それに夢を馬鹿にする人や私には合ってないとか言ってくる人と一緒にいる必要はない。
自分の可能性も他の人の可能性なんて誰にもわからない。


What's your dream?

この問いに対して思いっきり心の底から自分が思い描く”なりたい姿”を言ってみて。
できるかできないかなんて、やってみなきゃ、挑戦してみなきゃわからない。
自分の夢を周りに発信することで手を差し伸べてくれる人がたくさんいる。
そして可能な限り叶うまでどこまでもその夢を追い続けたい。
たった一回しかない人生ならやるっきゃない。


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