西日本新聞、こども記者

2019,11/23
今日は西日本新聞こども記者さんたちが
今津までやってきてくれました!

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朝の9時にスタートやったので
みなさん早起きだったと思います、というのも
福岡市の西区での取材に参加してくれたんは
福津市・津屋崎小学校
直方市・中泉小学校
久留米市・久留米大付小学校
そして我が母校福岡市玉川小学校
同じく福岡市宮竹小学校
遠方からも参加してくれました

おはようございますと自己紹介からの海岸へ
今津の長浜海岸はキレイになりまして
最近は大原海岸のほうへ参ります、
いきなりデカいのあるし、

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謎の大根とか…切り口…

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まずは注意事項を説明
目につく全てのゴミは拾いたいのですが
液体物など、個人では処理しきれないモノもあります

そんなナカ、私が素材に使うモノはプラ製が主

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ですが食品トレーなど、虫や菌がすんでいる可能性のあるものは使いません
そして、軍手は必須!!!

説明が終了したら素材広いスタート
各々に拾い歩いて、何が落ちているかを吟味

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歯ブラシやー!とかガチャポンのかたわれだとか、
網などに本当にイロイロと

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私が素材入れにいつも使うのは野菜のネットです
たまに八百屋でそのままくれるし
そもそもは海岸で予想以上に拾って
持ち帰りに困っていたところ
流れ着いてた野菜ネットを発見したのが始まりハジマリ

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1時間ほど歩き回り、各自拾ったモノを見せあいっこしながら
ナニが多かったかなど、umigomiについてしばし、吟味
ある男の子は「素材よりゴミのほう多いー!なんでー!」
と連呼連呼、でした

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海岸から作業場へと移動〜
おおーーー!なんだここは!
と、ナイスなリアクションにこちらも
とてもテンションの上がりつつ、
しばし、こども記者さん作業場見学

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そのナカで、こども達が気づいた、、、
「え、なんじゃこりゃ、、、」
意外や意外、さすが記者さん!カブトガニをご存知!
このカブトガニは以前、海岸でお亡くなりになってたのを回収し
標本に変化してもらいました
展示の時などに「優しく」ふれて頂いて
こんなイキモノが住んでるんだ〜というのを体感してもらう
私にとっても大事な相棒の「カブトガニ」
そして、子ども達にじかに触れてもらう

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表面のチクチクやガジガジな感じを楽しんでもらう
これはすいてい13歳ほど、記者さんたちと同い年ぐらい
そして脱皮殻と見比べたり、これはすいてい4歳ほど

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作業場内をキョロキョロからの

いよいよ製作のスタート!!!

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サカナ型の針金に縦に細い番線をひっかけて基本フレームは完成!
途中からみんな、まるで職人のように
集中しまくりつつもなんやこれー!とか
これ付けたいのにーとか、穴があかーんとか
ぺちゃりくちゃりしながら

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個性的な、おサカナが誕生しました!

海で拾ったプラ素材に加えて家庭内廃材として
古布なども用意していたのですが、女子には古布も人気

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なんとも愛くるしい、おサカナが誕生しました!

後から聞いて驚いたのが
みんな、今回が初取材だったそうで
腕章の似合いぐあいに準備の良さ
ベテラン記者のような自信溢るる感

何年後かに、初取材でゴミ拾いしてさ
おサカナ作ってさ〜なんて
語り継ぐほどでもないけども
なんかの拍子に思い出してもらえる
そんな体験になっていたら万々歳です、

今まで、嬉しいコトに何度となく取材して頂いたり
多方面で工作教室をさせてもらいましたが
こんなにも密なインタビューというか取材はある種
こども記者ならではなのかなと、
取材をして頂いた後の達成感という充実感というのは
展示会をした後のソレをとても似ていて
当日まではナニを話そうか、とか
ドギマギしたりするけど、いざ始まって話したり
相手の見聞きする表情や思い、キモチを
交換しながら「話す」というのが
自分で思っているよりも楽しいし嬉しいんだなぁと

西日本新聞、こども新聞は毎週日曜掲載なので
これからみんなに記事にしてもらったりがありますので
1ヶ月後ぐらいになるそうです、
記事の出来上がりがとても楽しみです

これを機に、不定期になると思いますが
作業場開放日をつくってみようかなぁと、考え中です

拾ったモノの中から「素材」と「ゴミ」とを
こども達に選別してもらったのですが、その「ゴミ」
の中から更に「素材」を集めて私もおサカナを

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おサカナのフレームには針金を利用していますが
その他の部分は海での拾いモノにて、
目の部分は隣で作ってた子にもらいました〜

製作の日々は続きます〜
皆さま、朝早くからお昼過ぎまでお疲れ様でした〜

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謎のサカナのシッポ?が気になる。

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