今津干潟観察トップ

2020,01,09 第10回目今津干潟観察

2020年、初観察に行ってきました

今津干潟観察とは?に関しては
コチラをご覧ください

海に山にと自然に囲まれてはおりますが、
道路の建設など、自然に溢れていても
全くもって自然界に手の入ってないトコロというのは
なかなかないわけで

持ちつ持たれつ、という良好な関係のトコロなんてのも有りますが

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ヤコブの梯子もかかる午後4時に行ってきました

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梯子も縦横無尽に伸びるとまるでビックバン

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まずは上記が第一スポット
ペットボトルが云々カンヌンありますが
それ以上に気になるのが階段手前に少し頭を出しているテトラポット
のようなコンクリートの塊

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前は階段側はそこまで砂の溜まってなくて

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スイミー

スイミーみたいな小さな魚群のいたのですが
冬の風流れになって砂が押し寄せられて
今ではすっかり砂で埋もれています。

うまく海に帰れてたら良いですが、
はたまた正面にある大きな排水口のおかげさまで砂が流されて
小川にできてる説

果たしてどちらが良いとかあるのだろうか、
小川は小川で小魚住んでた、
けど、砂が流されるコトで困るイキモノもおるわけです

元は砂があったわけですから
砂のある状態に戻そう作戦を企て中です

観察を始めたのは2019年、台風来すぎたろ!大雨すごい!
の、最中でした。
海などを研究している先生から干潟が心配。
そして、そんな自然の中での干潟の変化を記録したい、というコトでした

自身、環境問題や身近なイキモノにも興味のありましたので観察スタート
最初はこれで何がわかるんだ?
とか、思ってましたが潮の満ち引きや波でできる模様など
そこに意識を傾けるだけでも発見のあるものです

今は月に1度、2度ほどですが
1年、季節の移ろいと共に観察していたら
まだまだ見えるものが増えていきそうです

今津干潟観察スポット

そんなトコロですね、
第一スポットと第2スポットも間に竹藪みたいな
小さな森があったのですが、冬前にキレイ?
大きな木を残して竹がカットしてありました!(下の写真)

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ビフォーがないのですが、竹がうっそうと生えまくってたのです

そして現在、枯れに枯れてもはや崩壊している

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竹の根はすごく強いと言います
だから海岸線にわざと木を植えることもあります
地盤の強化です
だからと言って竹が生えまくっているのも見てられない

何が正解なのか、誰にとっての良いことなのか
日々、考えさせられます。
多くの幸せの為に多少の犠牲は良い?
いやいや、誰も悲しまない世界になって欲しいものです
言い方変えて、みんなが笑顔の世界!!!

そんな時にみる波波模様を見てると

なぜか癒される

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でも、気になる
急激に発生し始めた謎のアワアワ

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アワの正体はプランクトンだそうです!
海中のプランクトンや海藻類の粘液が、極寒の荒波にもまれ、
岩に打ちつけられて白い波の花となり、海に浮かぶのです。

別名「波の花」だそうです!
見ごろの時期は11月~2月。厳寒の冬の海です。
風速は13m/s以上。風が強いことが必須です。
波の高さは4m以上。波も高くなければいけません。
風は北北西または北。北からの強い風が条件のようです。
気温は0℃以下。
時間は早朝がベスト。

だそうですが、これは波の花とは違うアワアワなような気もする
なぜなら上記は日本海の激しい荒波での話なので、
もうちょっと近めに見てよく観察するべきでした。
これに関しては先生に聞いてみよう!
ということでコノ正体は保留!!

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いつも観察しているスポットの目の前は神社
今年、初観察なのでご挨拶に
ヤクルトレディ、オーリックでおなじみ
Hondaのジャイロでブンブン、今日も走るのです。

つづく、


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