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変革のリーダーシップとは?組織変革の8つのステップ

はじめに

集団の雰囲気づくりを重視するリーダーや、結果を重視するリーダーなど、世の中には様々なタイプのリーダーがいますよね。
今回は、グロービスの講義で、「変革」に重点を置いた「変革のリーダーシップ」について学びました。
変革のリーダーシップを発揮するための8つのステップを紹介するとともに、自分の考えについてまとめていきます。

変革のリーダーシップを発揮する8つのステップ

変革のリーダーシップを発揮するには、以下の8つのステップが必要とのこと。

1. 危機意識を高める
2.変革推進チームをつくる
3.ビジョンと戦略を生み出す
4.変革のためのビジョンを周知徹底する
5.自発的に行動を生み出す
6.短期的な結果を生む
7.さらに変革を進める
8.変革を根付かせる
(グロービス学び放題「変革のリーダーシップ」)


考えたこと

中でも、私が関心を持ったのは、1と2のステップです。それらについて考えたことを書き留めておきます。

まずは、1の危機意識を高めるということ。講義動画の中では、自分自身の資金を使って事業をしているという意識を持つことが必要だと説かれていました。
自分自身の資金を持って事業をしているという意識を持つということは、イコール、当事者意識を持つことと言い換えることができるのではないでしょうか。
私は経営者目線を持つということは、豊かな経営知識を持っていることや、会社全体を見る視点を持っていることだと考えていましたが、圧倒的な当事者意識やマインドも重要なことだと感じました。
特にリーダーは、チームの利益・運営に責任を持つ立場。変革を恐れないためにも当事者意識をもつこと、そしてチームのメンバーにもその意識を持ってもらうように働きかけることが必要であると思いました。

次に、2の変革推進チームをつくるということ。講義の中では、メンバー選考に妥協をしないことが重要であると語られていました。
これは、私にとっては少し意外な要素でした。なぜなら、リーダーシップがメンバーの選考の過程から発揮されるものだとは考えていなかったからです。
でも確かに今回の講義を受けて、必要な変革のために適した人材を選びぬくことは、リーダーに必要なスキルなのだと知ることができました。

さいごに

今回、変革のリーダーシップについての講義を視聴し、変革をしていくための組織づくりについて学ぶことができました。
今回学んだことは、自分がリーダーになった際にももちろん役に立ちますが、フォロワーとして組織に働きかける立場であっても意識すべきことだと思います。
マインド面で、とても参考になる講義でした!

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参考: グロービス学び放題



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