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地域・行政ピックアップ 記事まとめ

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地域に関連する、さまざまなジャンルのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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#田舎暮らし

【絶品】旬の食材!岩牡蠣はじまりました🦪(三重県紀北町)

旬を堪能する!これが一番の幸せ!!🤤 こんにちは、紀北町地域おこし協力隊のあかねです。(自己紹介はこちら) 年中暇さえあればBBQばかりしている私ですが それができるのも紀北町に移住したからこそ。 「今日お天気良いな~、近くの浜へ七輪持っていこう♪」と、思い立って数分でBBQを始められる環境だし、 📞「うちの庭でBBQしてるで、早よ来いま~」と電話があってお呼ばれされることもたくさんあります。 紀北町の方言で、「来(こ)いま~」は「おいで~」って意味なんですが、 紀北

はじめての島暮らし。今年の振り返りと島で見つけたもの。

瀬戸内海に浮かぶ島々、何島くらいご存知でしょうか? 本州から車で行ける淡路島や、地中海のような景色やオリーブで有名な小豆島、アートの島として世界中から人が集まる直島に、美しい美術館のある豊島、サイクリストの聖地しまなみ海道沿いの島々に、うさぎ好きには大久野島、等々… あげ出したらキリがなくなってくるほど、魅力的な島が浮かんできます。 瀬戸内海には名前があるだけで727もの島が点在しているとのことで、毎日違う島に行ったとしても2年かかる計算! そんなに沢山の島があることを

村民を繋ぐ、伝承のウナギはえなわ漁【日高村のウナギ漁達人に密着】

日高村デジタルコンテンツ(YouTube動画)制作担当です。 ウナギと聞いて皆さまは何を思い浮かべますか?やはり特別な日に食べる高級魚のイメージではないでしょうか。ウナギを使った料理は、蒲焼に鰻丼、鰻重など、聞くだけでもよだれが出る品の数々。また、栄養価が高い食材としても有名です。今回の記事では【日高村における仁淀川での天然ウナギ漁】についてご紹介します。 前提として、ウナギ漁と消費についてニホンウナギは、絶滅危惧種として国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに掲載さ

まちのお寺にある地獄絵を独学で分析したので解説してみる

こんにちは。 地域おこし協力隊のヤマグチです。 先日、田上町のお寺「円福院」にお邪魔してお話を聞く機会がありました。 数十年ぶりにご本尊のご開帳があるとのことで、お寺の歴史などを説明頂き、お堂の中も見学。 写真撮影も快く了承いただいたので、バシバシとシャッターを切り帰宅しました。 いきなりですが「地獄絵」ってご存知ですか? 「そんな悪いことしてると地獄に落ちるよ!」みたいな発言はどこで習うわけでもなく、一度は聞いたことがあるフレーズかと思います。 地獄絵はまさにその

ゴールデン・タケノコ・ウィーク

こんにちは。 地域おこし協力隊のヤマグチです。 皆さまどんなゴールデンウィーク(以下GW)を過ごしましたか? 旅行に行った方、帰省した方、家でゆっくりした方…… 今年は最大10連休ということで全てこなした方も多いかもしれませんね。 ヤマグチはタケノコと共に過ごしたGWでした。 GW最後の土日はこうしてタケノコの話をnoteにまとめています。 タケノコに始まり、タケノコで終わるGW…… もはやゴールデン"タケノコ"ウィークです。 タケノコを掘り、タケノコで遊び、タケノ

お米の苗3,200箱が3時間でハウスに並んだ

こんにちは。 地域おこし協力隊のヤマグチです。 皆さん主食はお米派ですか?パン派ですか? 麺派の方もいらっしゃるかもしれませんね。 お米派の方、おめでとうございます。今回はお米に関するお話です。 パン派、麺派の方、ごめんなさい。いつかパン、麺にもフューチャーしようと思うのでご勘弁ください。 ヤマグチが移住した田上町は、言わずもがな米どころの新潟県。 町のどこを切り取っても田園風景が映り込むと言っても過言ではないかもしれません。 今回は先日見学に伺ったお米作りの一部をご

これは味噌を作るのに使う機械です ~味噌作りの見学にお呼ばれした日~

こんにちは。 地域おこし協力隊のヤマグチです。 直売所の組合長さんからお誘いを受け、味噌作りを見学させていただきました。 正直、ヤマグチの祖父母も味噌は作っていました。 しかし、工程が全く分かりません。20年弱は実家でその味噌を食べていたはずなのに。 「大豆をあれして樽に入れて、ねぇ?」くらいのワードしか出てこない。 お恥ずかしいかぎりです…… そんなヤマグチも、ついに味噌づくりの工程を把握いたしましたので、ご紹介しようと思います。 詳しいレシピや、ご家庭で再現で

東京から嬉野へ移住。築70年の古民家をリノベしてカフェ開業に挑戦する夫婦

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 今回の取材でやってきたのはこちら。 和多屋別荘です。 まさか、旅館大村屋のnote執筆のために、嬉野温泉の他の旅館へ行くとは……。 和多屋別荘の中にある、11月3日にオープンした「BOOKS&TEA 三服」。 嬉野で四代続く茶農家「副島園本店」の茶寮カウンターでお茶を注いでいるのが、今回お話

五城目朝市 季節の移ろいとともにゆったりと流れる時間

こんにちは、五城目町地域おこし協力隊のちゃんりか(張梨香)です。この町に関わり始めてから約5年、移住をしてきてから、1年半が経ちました。今回は、この町を語るには欠かせない「朝市」についてご紹介します。  約525年前、現・馬場目地区の「町村(まちむら)」という場所に「市」を開いたのが始まりと伝えられています。その後、市は流通の拠点として栄え、さまざまな職人が集まり、農作業や生活に必要なものが全てが揃っていました。市は、民衆のパワーにより、さまざまな時代のうねりをのりこえ今日

大学4年の秋、わたしは大船渡でホタテ漁に出た。

2021年10月某日、人生初の岩手県上陸。 岩手県大船渡市! 友達に「どこ行くの?」って聞かれて「おおふねわたりって場所!」と答えたら、「おおふなと、な。」と言われ、私の無学さが露呈した。 さて、そんな岩手初心者の私が訪れた大船渡市がどんな場所かというと、 思わず「あまちゃん」のオープニング曲が脳内で騒ぎ出すような真っ赤なシートの鉄道が走る場所であり、 車窓からは、とにかく広くてただただ青い景色が拝めるところであり、 ベンチに座ってたら「芋っこあげっぺ」と、見ず知ら

五島のいただきもの美味自慢

10月に入り、五島も心地よい季節になりました。 これから寒くなっていくにつれて、島の食材もますますおいしくなります。食卓で四季を楽しむことができるのも、島(田舎)ならではだな~と贅沢に思います。 私たち移住支援員は、日々の暮らしの中でご近所さんから食材をいただくこと(おすそわけ)がよくあります。 こういった暮らしの様子を移住相談会でお話しすると、「そういう暮らしに憧れています」とみなさん言ってくれます。(もちろん、住む場所や環境によって異なりますが) いただくものの内容

へらへら歩いて、秋田の魅力を紐解くー秋田スリバチ学会

『谷を見てはヘラヘラ、微かな高低差を見つけてはハァハァしながら歩いている、変な集団です(笑)』 秋田市地域おこし協力隊の古屋です。この春、大学進学以来20年振りに帰郷し街歩きの団体を探していたところ、秋田スリバチ学会について知りました。秋田スリバチ学会というのは、地形に着目して街歩きをしている団体です。地元の魅力発見の予感。秋田市文化創造館にて取材するチャンスを頂けました。 冒頭、マスク無しの写真撮影をお願いしたところ、ステキな笑顔で応えて下さいました。秋田スリバチ学会代表

東京から1時間!アクティビティの聖地「群馬・みなかみ」で自然と温泉を満喫しながら1ヶ月半生活してみた

国内を転々と移動するノマド生活を送っておりますが、今回は2021年の6~8月にかけて滞在していた群馬の「みなかみ町」について書いてみました。 みなかみに来たきっかけ 移住関連の情報収集に使っている「SMOUT」というサービスを通して、みなかみのことや、みなかみにちょうどオープンしたばかりのコワーキング兼ゲストハウスがあるということを知り、次の滞在先として決めました。 あとは、このときにZoomでいろいろと町の情報を教えてくださったお二人がすごく親切でノリも良かったので、実

Web de MiSSE - 会津美里に恋するフリーペーパー『MiSSE』オンライン公開 -

今年3月に完成したフリーペーパー『MiSSE』第1号。 「会津美里に恋するマガジン」をテーマに会津美里町の主な観光地、3地域の紹介などを掲載し、町内および近隣の市町村に配布しました。 ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます! 現在、私の手元にある在庫はゼロ……。 すぐに見せたいと思ってもできずに歯がゆい思いをすることもしばしば。 増刷の予定もなく、どうしたものかと悩んでいました。 今頃になって「noteに掲載すればいいじゃないか!」と膝を打ち、よりたくさんの方