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移住 記事まとめ

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移住やUIターンした人の体験談やインタビューなどのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2023年8月の記事一覧

退職から1年。お金と感謝のこと | 振り返りvol.8

2022年8月31日締めで、1年5ヶ月という超短い会社員人生にピリオドをうって、丸一年が経ちました。いつもは月一振り返りのところ、1年間振り返りとします。 今日という1年前の次の日、ライターの個人事業主として開業し、この1年はがむしゃらによくがんばったなと自分をよしよししたいです。 周りには一貫性がなく、よく言うことがコロコロ変わるやつだと思われていることは百も承知ですが、私なりに模索していた中だったことお許しください。 ライターで開業こそしたものの、この一年は需要のあ

【いとくるワーホリ体験記④】ユースセンターまぁぶる始動準備のお手伝い

 ワーホリのワーキングとして、久世駅の前にある「ユースセンターまぁぶる」始動準備のお手伝いをした。 ユースセンターまぁぶるとは  13年間、岡山で高校の先生をしていた、まこさん。(TOSSY、RIKU、まこさん、と3つのニックネームをもつ)  「自分も子どもも社会もwell-being」というビジョンのもと、NPO法人manabo-deを設立。manabo-deの3本柱の一つとして、まぁぶるを立ち上げることに。 再生されるものたち  まぁぶるにあるものは、寄付されたも

地域の由来を紐といて、未来へいざなう 

私は、地域の仲間たちと、地域情報誌『いすむすび』(フリーペーパー)を発刊しています。今回は、その発刊するに至った経緯や想いについて触れたいと思います。 私は、2018年に東京都荒川区から、千葉県勝浦市に移住しました。 勝浦市を含む二市二町(いすみ市・大多喜町・御宿町・勝浦市)は、夷隅地域と呼ばれ、千葉県の房総半島位置し、海あり山ありの気候や地形にとても恵まれた土地です。 都会で過ごしてきた私にとって、夷隅地域での暮らしは、一次産業といわれる漁業や農業、狩猟業などが身近にあ

0830〝移住〟此処でしっかり暮らすために|資格編

大人(社会人)になってから 久しぶりに勉強をした 2か月ほど前に「自分の仕事を強くする」ための資格を取ろうと閃いて だから、(と言い訳にしてなだめている) 先月は1週間に一度noteを書いて 習慣になりかけていたのに 今月は1か月に一度 になってしまった これは少し悔しい 勉強はあまり好きではない方だった むろん、夏休みの宿題は最後の最後まで置いておくほう。 けれども、それよりも負けず嫌いの方が優位だったから 県の進学校にも 東京の名の知れた私立大学にも行けた あの頃の

なにかが変わる弟子屈暮らし vol.24

東京都出身神奈川育ち一度も地方に住んだことがないのに、好きなだけで阿寒摩周国立公園の町 弟子屈町(てしかがちょう)に住んでみた感想や実体験を綴ります。 8月半ば。 ある日、急に空が高くなった。気持ちのよい秋の風が吹いて、木々の緑は少し燻んだ。朝、窓際に死んでいる虫の種類が変わった。 スイッチをカチカチと回しているように小さな変化だが明らかに季節が変わる。 それでも月の下旬は本当に暑い日が数日あった。日中の強い日差しとモワッと熱気は関東の夏を思い起こさせた。こういう日はだいた

【しまね女子ブログ】島根わくわく大冒険

●島根県松江市からこんにちは! 島根県松江市暮らし5年生の井上雅央里です。 松江市は島根県の県庁所在地、人口20万人近くの方が住まれている町です。 歴史のと~っても深いところで、神話にでてくるスポットも沢山あります。 そして、もう一つの珍しいポイント、なんと日本で面積の大きい湖のTOP10に入る宍道湖、中海の二つが中心市街地を挟んで位置しているところ! 街の風景も、自然の風景も、家から15分の距離で両方楽しめちゃいます。 こりゃ~、みなさんにぜひ見てほしい!と鼻息荒め、

【いとくるワーホリ体験記①】放浪の旅をしてみたくて、真庭で短期のお試し移住をしてみたいんです

「放浪の旅」  昔から憧れていて、いつかやってみたいなって思っていた。 (放浪の旅の定義はよくわからないけど、なんかかっこいいから)  それを今、叶えてあげることにした。 私(なりわい塾生のAK)は大学を卒業したのち、今まで行きたかったところに行ってやりたかったことをやるギャップイヤー期間(モラトリアム期間のようなもの)を過ごしている。 **  1年前から真庭なりわい塾に通っていることもあり、まずは真庭でお試し移住をしてみたいと思っていたところ、いとくるのオーナー藤田

週末田舎暮らしのそろばん

いずれ書かなきゃ落ち着かないなぁ、と思ってました。 最初の頃は、それこそ、その時の勢いで、 と出来てしまうもんです、二拠点生活、週末田舎暮らし…。 楽しさの方が優っていて、なんとかなるもんです。 でも、後から考えると維持費だなんだかんだで、出費が気になり出します。 私も将来的に不安になって来ました。 その時、FP (financial planner) の資格を持っている友人から、 「数値化してみればいいんだよ。そうすれば不安でなく対策が見えてくるよ。」 とアドバ

おうち引っ越しました

2023年8月24日 僕たち家族は、岐阜に引っ越しました。 新築のお家はまだぜんぜん完成していなくて、半分工事現場みたいな状況だけれども、まずは住み始めてみています。 引っ越しやら工事やら(そしてTENTのお仕事やら)混沌としてて、きちんとまとめるのは難しいので、取り急ぎ撮影した写真で、片鱗をお伝えしたいと思います。 ということで、まだ工事中ですが、こんな感じの暮らしがスタートしました。環境が変わって、アウトプットも変わるんでしょうか、どうなんでしょうか。 なにはとも

60代でまさかの移住。リノベーションした古民家で心の診療所を開業|先輩移住者file.5

先輩移住者ドキュメントfile.5 田村毅 生まれ:1957年東京大田区 移住タイプ:Iターン(※父親の実家がお隣の四万温泉のため、二世代で繋げると北群馬へのUターンとなる。) 以前の住まい:東京都大田区 移住時期:2019年(現在4年目) 家族構成:妻と子ども3人。子ども3人は既に自立し、それぞれ九州、東京に暮らしている。 仕事:精神科医。高山村の「田村毅こころの診療所」を拠点とし、実家の大田区大森にも「田村毅こころの相談室」を設置。週3日、渋川市の病院にも勤務

移住した北海道で「本気のポッドキャスト制作」を続ける理由

ここ9ヶ月ほど。 「僕たち」は限りあるお金・時間・精神・体力といったリソースの半分以上をポッドキャスト制作に注ぎこんでいる。これがいろいろと普通じゃない。 まず受託案件ではない。いわゆる個人勢というか独立系と言おうか、オリジナルのポッドキャストを企画・制作・配信している。インディーズのポッドキャストであり、つまりは制作事業としてお金を稼いでいない。 ついでに書き添えるとマネタイズも未発達なポッドキャスト業界のこと、僕たちのポッドキャストもまだマネタイズは導入していない。

ヨガ&ピラティスインストラクター・平出さんが感じた南知多町での移住生活の魅力

変わりゆく海の景色やゆったりと流れる時間、そして地域で暮らす方の「心の温かさ」。 そんな魅力を南知多という土地に感じ、2023年4月から移住生活を開始したというヨガ&ピラティスインストラクターの平出久美さん。 今回の記事では平出さんに移住のきっかけや、現在の活動、南知多での暮らしについて聞いた。 今回お話しを聞いた方平出久美さん 友人から誘われたことがきっかけでヨガの世界にのめり込み、インストラクターに。現在では岩倉市、南知多町でヨガ&ピラティスのレッスンを行うかたわら、

「県庁に みんなの声を 届けよう!」プロジェクトを開催しました(その2)

 福島県教育委員会では、令和5年8月2日(水)に、「県庁に みんなの声を 届けよう!」プロジェクトを開催しました。  このプロジェクトは、県内の小学5・6年生を対象としたもので、今年度は「わたしにとっての『ふくしまぐらし。』~ふくしまの魅力とこれからのふくしま」がテーマ。どのようなプロジェクトだったのか、今回はシリーズその2「福島に移住した方と交流」をご紹介します。 1 「ふくしまぐらし推進課」とは?  交流についてご紹介する前に、「ふくしまぐらし推進課」という名前を

埼玉から福岡に引っ越して2年暮らしてみたら

こんにちは。note編集部の大場です。 WEB開発チーム所属のフロントエンドエンジニアとして、ウェブサイトの制作や改修などを担当しています。 cocone vには、6割以上のメンバーが県外や海外から集まっています。わたしもその一人です。 福岡への移住に興味がある方に向けて、関東から縁もゆかりもない福岡に引っ越してきた体験談を共有したいと思います。 福岡移住の背景東京での一人暮らしにも飽きたし、ちょっとのんびりするか〜と思って埼玉の実家に戻ったわたし。最初は2〜3年くらいだ