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移住 記事まとめ

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移住やUIターンした人の体験談やインタビューなどのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2023年2月の記事一覧

【移住と起業】里山の"利点"を活かしてビジネスをする。// 移住STORY14

田舎で起業はいかが?最近の移住のトレンドは「転職なき移住」とのこと。都会に住んでいる人が、仕事を辞めずに移住を実現するーー。移住先としては、都会から比較的近い田舎。つまり、静岡県や千葉、それと、我が群馬県の高崎や吉岡町なども人気だそう。私が移住の際に情報収集でお世話になった「ふるさと回帰支援センター」のスタッフさんによると、仕事や暮らしぶりを変えないで移住したいと相談する人が多い、と。 でも、私個人としては、せっかく移住するなら、今までのライフスタイルを変えて、地方暮らしを楽

おおつちくらし - 1月のこと。|移住定住@いとうしょうた

みなさん、おはようございます◎ 大槌町移住定住事務局で事業責任者として活動している伊藤です。 1月ですね。年が明けちゃいましたね。 そして、大槌に移住してきて1年ちょっとが経ちました。 時間が過ぎるのはあっという間ですね。 地域おこし協力隊の3年間という活動期間はやっぱり短い、という言葉を他市町村のOBOGからよく耳にしますが、すごく実感してきました。ぼーっとしていたら(全然していないけど笑)、きっと3年なんて終わってしまっているだろうと思います。 だからと言って、焦り

なにかが変わる弟子屈暮らし vol.18

東京都出身神奈川育ち一度も地方に住んだことがないのに、好きなだけで阿寒摩周国立公園の町 弟子屈町(てしかがちょう)に住んでみた感想や実体験を綴ります。
自分の心の変化の記録ですが、北海道への移住を検討中の方々の参考となれば幸いです。 山並みに雪雲が張り付いている。 通り雪といったらよいだろうか。こんな日はさぁと雪が舞うことが多い気がする。結晶のまま舞うのがとても綺麗だ。積もった雪をよく見ると雪の結晶をして、太陽が当たるとキラキラ光る。 思ったよりも冷え込みは緩くなっていて、

#これが私の移住生活 case4.南三陸で「超個性的な日々を!」 佐藤快成

コロナ禍の就活中に見つけた映像がきっかけ 2021年3月に南三陸町にIターン 大学4年生、ちょうど就活という時期に、新型コロナウイルスの感染が拡大していました。これにより、希望職種だった観光業の新卒募集がまったくなくなってしまって。趣味だった旅行もできなかったので、家で旅に関係する動画を見て過ごしていた時期に、南三陸町移住・定住支援センター(以下、移住センター)が上げていた移住促進映像を見つけました。地元の人と移住者の対談で構成されたその動画を見て、「南三陸は、移住した人と

なんとなく調子が良いから移住を考えてみた。④行ったり来たり編|#くらすように遊ぶマガジン

こんにちは!上川町への移住準備中のはるなです。くらすように遊ぶマガジンの連載を書かせていただき、なんともう4話目になりました。 自分の「好き」「心地良い」をもう少し大切に暮らしてみたいと考えた私。層雲峡ホステルでのヘルパー期間を通して、仕事や暮らしへの考え方が変化していきました。そして、上川のまちの方々や自然を少しずつ知ることで移住したいと思うようになっていました。 暮らしと仕事のフルチェンジ。 移住計画のスタートである「生活を最優先事項にしてみよう」と考えた時に、1年後

埼玉出身の東京っ子が、老舗鬼そば屋を継ぐ【福知山市 移住者インタビュー/佐々井飛矢文さん】

ーー埼玉出身の東京っ子が、山奥のそば屋になった?!移住のきっかけはなんでしたか? 雲原は、京都の大学院での調査対象地でした。 京都市のそば屋で修業していた経験があったため、話の流れで鬼そば屋さんでアルバイト。そして1年ちょっとで経営難になった店を引き継ぐことにして、雲原に正式に移住することにしました。 ーー移住の「決め手」はなんですか? 生計・生業・仲間 この3つがあれば、大都会も山奥もおなじです。だったら山奥でひと旗揚げてやろう、と。そば屋の経営は長い経験ある共同店長

ご近所さんが家族のようだった。だから私は同居を決めた。

私が生きる上で大切にしているテーマである。平たく言うと「家族を大切にする」ということだ。 「なにを当たり前のことを?」と、鼻で笑われるかもしれない。でも、いったいどういうわけか、「家族内の役割をそれぞれ全うすべき」、こう思い込んでいる人が少なくないように思う。 今、多様な生き方や価値観が重要視されるようになってはいる。とはいえ「子どもは親が責任を持って育てる」「父親は家族の大黒柱」「母親は家事育児を担う」「子どもは親の言うことを聞くべき」など、古くからの家父長制の価値観が

田舎民が創る、秘境の中の観光スポット。

こんにちは。 久しぶりの投稿です。 昨年の10月に埼玉県秩父郡小鹿野町の秘境、河原沢にある母方の実家に引っ越して、約4ヶ月が経ちました。 小鹿野町では、秩父三大氷柱のひとつである「尾ノ内渓谷氷柱」が観光客の来場で町は賑わいます。 尾ノ内渓谷氷柱は、地元の高齢者の方々、町のボランティアの方々により運営されており、その観光スポットの尾ノ内渓谷は、私の家から車で1分。 もちろん、今回は僕も少し関わらせて頂くことになりました、笑。 尾ノ内渓谷氷柱の開催期間は、令和5年1月8

地方移住で変化したこと4選【リモートの妻より】

地方移住をして変化したこと4選私達は地方移住をした 私達は東京から地方移住をした夫婦です。 私が退職して自分の事業をやってみたい、とお願いをして千葉県の房総半島に引っ越してきました。 妻は週に1度東京の本社へと出社をします。 東京でリモートワークをしている人であれば気になるんじゃないでしょうか。 地方移住をした者の意見。 そこで妻にインタビューをして変化した4つの事を聞きました。 変化した4つのことリラックス効果 妻からの言葉 もともと山と海に囲まれた祖父母の家が大好き

【リモートワーク】田舎移住で家賃、生活費の固定費は下がった。ただ・・・

田舎移住での出費事情田舎移住をして 私は2022年に田舎移住をしました。 東京から千葉県の房総半島に移住をしています。 海が近い自然の豊かさ。 東京に行き来しやすい利便性。 リモートワークが続き、どこでもやっていけそうだな、と考えたタイミングでこの街に移住をしました。 そして、やりたかったこと。 シェア型の別荘を作りたい。 特にOFFICE機能に特化したリモートができる別荘を作ってみたい。 事業を育てたいという想いもあり移住をしました。 リモートワーク組は一度は考えたことの

10人インタビュー企画⑨石井智代 ~「外部からにかほへ」想いを繋ぐ架け橋に~

移住リエゾン 石井智代(いしいともよ)さん 秋田と山形の県境に跨る鳥海山の美しさに魅了され、千葉県からにかほ市への移住を決意した石井さん。移住リエゾンとして外部からにかほ市に移住する方を手助けしたり、SNSでにかほ市の魅力を発信したりすることでにかほ市を盛り上げています。石井さんが実際ににかほ市に住んで感じた魅力や、移住リエゾンとしてのお仕事について詳しく聞いていきます。 Q:にかほ市に来るまでの生い立ちについて教えてください。 出身をたずねられると難しいタイプで、大阪

温暖地域生まれのオバちゃんが、冬の富山を体験してみた(前編)

1.筆者紹介 大阪で、昨年4月から富山県の移住相談員をしているIです。 冬の富山を体感するべく、2泊3日の行程で各市を視察してきました。 2.1日目は晴れの立山連峰からスタート ■2023年1月22日(日) 前週から10年ぶりの最強寒波が来る!とマスコミに脅されながらも、「それを体験しに行くのです!」と言わんばかりに、富山に上陸。 今日の天気はなんと晴れ!新幹線から見えた立山連峰。 雪がかかっていて、ポスターや写真で見る通りの風景。すごい! 準備した山登りもできるス

”1島民として、島の最前線でまちづくりを担う”大人の島留学制度をご存じですか?

こんにちは。 #離島にもっと若者の還流をnote担当の大人の島留学生田中です。 突然ですが、皆さん。 自分を島に丸ごと投げ込んでみませんか? 「島暮らしってなんだか自分には縁のない、遠くの場所にあるもののような、でも、なんだかちょっと気になる場所。」 「島には帰りたいけど、今どんな仕事があるか分からない。今の自分で島に帰っていいんだろうか…。」 きっと色んな印象がある島での暮らしですが、 「取り敢えず、島来てみませんか。」というご提案。 ”今” から ”次” の

関わりしろを見つけた田舎での暮らし【柏崎市・橋本和明さん】

1、よもぎの話私は現在大学2年生。次第に就職について本腰を入れて考えていく時期になっていきました。自己分析をしていくと、自分の弱点がどんどん明るみになり今まで気づいていなかった分「克服しなければいけないこと」が増えていきます。その結果、今の自分が欠陥品として潰されていく感覚に陥り、また自分のやりたいことと自分ができることのギャップによって「自分はなにができるんだろうか…」と見失ってしまいます。私は社会経験もなくアルバイト経験も無いため、いよいよ先程の見失っている状態に未知の社