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DIY・ガーデニング 記事まとめ

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DIYした家具やお庭を紹介する、すてきなnoteをまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#DIY」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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#リノベーション

築55年の古民家を丸ごとDIYしてみる㉚ドアノブ交換

ドアの表面のベニヤは劣化していて、大きな蝶番が一枚のドアに三つあり、ドアノブの近くには昔ながらの、ストッパー(調べると、コイルンキャッチあるいは三角ゴンベと言われるもの)が付いた、ただただ、古いドアです。 唯一、昔の飾りガラス窓が付いて、おしゃれな感じがします。 ドアノブはドアラッチと連動してないタイプで、金属製で冬は寒さでドアノブが冷えてしまい、凍り付きそうでした。 冷たくならないドアノブを探すと、手頃な価格でプラスチックのドアノブが見つかりました。そのドアノブは、本来

築55年の古民家を丸ごとDIYしてみる㉙ジョイントクッションマットをひく

この家で寝るとしたらどこがベストかで、床を作るのに力の入れ具合が変わってきます。 なぜかというと、一階のどこの部屋の床もシロアリ被害があり、全部の床を修理しているのですが、寝るのと普段過ごすのでは、床にかける熱量が変わるのです。 昨今の温暖化で雪が積もるのはだいぶ少なくなりましたが、やはり冬は寒いので、寝るとなると底冷えしないようにしたいのです。 お金をかければ当然暖かく出来ますが、できるだけ低予算で最低限の暮らしが出来れば良いな、ぐらいで考えているのです。 寝室を2

03 いきなり塗るのはちょっと待って!養生・下地のすすめ

今回は「さぁ、いよいよ壁を塗るぞ!」と意気込んでいる方のための、養生・下地のお話です。 塗装をするときに最も大切なこと、それは塗りたくない場所の「養生」です。塗装の作業には、塗料が撥ねたり、垂れたりして意図しないところにペンキがついてガッカリ……という失敗談がつきものです。そんな失敗をしないためには、入念な養生作業が必要です。今回の記事では養生するのに便利な道具と、そのノウハウをお伝えします! ※賃貸住宅におけるDIY可能領域は、必ず管理会社にお問い合わせください。 養生っ

失敗しないウッドチップや砂利の敷き方(DIYの参考に)

駐車場やお庭に関して 「庭の通路に砂利を敷いたら草取り楽かな」 「庭をドッグランにしてあげたいからウッドチップを敷こうかなぁ」 などなど、思ったことありませんか? 草取りをするスペースを減らしたいという思いもあったり、使いやすさを考慮することもあると思います。 伊東、伊豆高原は国立公園内である場所もあるので、建蔽率が20%なんてこともしばしば。 つまりは、敷地の80%は否応なく庭 なので、その部分の管理の仕方は、考えなければならないことがあります。 「せっかくやっ

築55年の古民家を丸ごとDIYしてみる㉖捨てたごみ

一軒丸ごとDIYすると、流石にごみの処理が必須です。 一番はじめに出たごみは、家の周や、庭一面に生い茂った雑草でした。ススキやイタドリなどは、鎌を使って刈り、笹さ竹の根はスコップを使用して掘り起こしました。地面に張り付いた雑草は地味に、草むしりしました。 はじめは、とにかく刈る事や根っこを掘り起こすことに集中していましたが、徐々にその量も増えて行き、その後の作業に支障がきたしてしまうので、一箇所に集めて乾燥させて、様子を見る事にしました。 月日が経つにつれだいぶ小さくな

02 壁色変われば、雰囲気変わる! 実はそんなに難しくない塗料の選び方

DIYリノベーションには、家の現状のどこが課題だと感じていて、どのように変えたいのかを考えることが大切です。つまり、お家の“理想と現実”を思い浮かべることがはじめの一歩です。このnoteシリーズでは、グッデイ団地での施工例をご紹介することで、みなさまの頭の中にお家の理想像が浮かぶようになればいいなという想いから、発信しています。 ※賃貸住宅におけるDIY可能領域は、必ず管理会社にお問い合わせください。 さて、今回ご紹介するのは、DIYでできる壁の塗装です。壁をペンキで塗るな

アウトドアガイドが海辺の古民家リノベする② まずは庭の整理から

取得した海辺の古民家を、活きた物件に再生させていこうと思います。 この物件の再生ポイントは何箇所かありますが、予算や時間も限られているので、優先順位をつけながら少しずつ進めていきたいと思います。 物件取得の簡単な経緯はこちらから↓ アウトドアの拠点として整備していくことが目的です。ゆくゆくは宿泊業なども視野に入れながら、活用していこうと思います。 それでは、まず庭の手入れから。ここを開墾して、作業しやすいスペースの確保と、ゲストの方にくつろいでもらえる場所を確保していきま

団地のくらしをアップデートする〈01 GooDay DANCHIプロジェクトはじめました〉

GooDay DANCHI プロジェクトとは 緑豊かな敷地に、ゆとりを持って立ち並ぶ建物。コロナ禍を経て、自分の生活空間に関心を持つ人が増えた近年、団地に再び注目が集まっています。 ホームセンターのグッデイでは、DIYを活用した空き家リノベーション事業「GooDayHouse(グッデイハウス)」を進めてきました。今回のリノベーション事業の舞台は、築50年以上が経過した団地です。 福岡県住宅供給公社(以下、公社)が運営する名島団地。福岡市東区千早エリアに隣接した名島団地は

#13|DIYで砂壁を板張りにしたい! 【空き家再生】

こんにちは、365 WORKSのフジイです。 福岡・田川の空き家を賃貸物件にリノベーションするシリーズ。 以前の記事にて完成した全貌を大まかに紹介しました。 セルフビルドで制作したリノベーションの工程を、 今回からは作業内容別になるべく詳しく紹介していきます。 ▼まとめの記事はこちら 今回は「DIYで砂壁を板張りに」つくり変えた詳細をまとめます。 この記事では、デザインから素材の選別、制作過程まで 順序立てて詳細に説明します。 砂壁を板貼りするに理由数年空き家とし

#12|キッチンをフルリノベ!造作キッチンつくる 【空き家再生】

こんにちは、365 WORKSのフジイです。 福岡・田川の空き家を賃貸物件にリノベーションするシリーズ。 以前の記事にて完成した全貌を大まかに紹介しました。 セルフビルドで制作したリノベーションの工程を、 今回からは作業内容別になるべく詳しく紹介していきます。 ▼まとめの記事はこちら 今回は「古いキッチンをDIYでオリジナル造作キッチン」に変えた詳細をまとめます。 この記事では、デザインから素材の選別、制作過程まで 順序立てて詳細に説明します。 オリジナル造作キッ

#11|和室の畳を板間に!【空き家再生】

こんにちは、365 WORKSのフジイです。 福岡・田川の空き家を賃貸物件にリノベーションするシリーズ。 前回、完成した全貌を大まかに紹介しました。 セルフビルドで制作したリノベーションの工程を、 今回からは作業内容別になるべく詳しく紹介していきます。 前回の記事はこちら▼ 今回は「和室の畳からフローリング(板間)」にDIYで変えていきます。 この記事では、古い畳の撤去から仕上げまで、 順序立てて詳細に説明します。 さらに、畳からフローリングへの変身を成功させる

建築家と一緒に家をつくった8年後  我が子が子ども部屋づくりで得た“リアルな感動”

ライフステージが変わったとき、多くの人は住まいも変化させます。家族が増えれば大きな家に引っ越しをしたり、子どもが巣立った後はまた違う形の暮らしを望んだり。設計から施工までの全てを施主と行う建築家集団「HandiHouse project」と家づくりをした、あるオーナーさん家族は、今度は成長した子どもたちに自分の部屋を自分でつくる体験をさせたいと「子ども部屋づくり」を依頼されました。建築家と一緒に家をつくったことで、その後の住まいや人生はどのように変化したのか。HandiHou

08 OSB合板で吹き抜け天井部の壁作り<ホームセンターが福岡の人気エリア・糸島で、空き家をリノベしてみる>

 GooDayHouseに新しく設けたコミュニティスペース。天井板をはがして、吹き抜けにしたことでより広さを感じられる空間になっています。 部屋と部屋の境界を分けている仕切りは”壁”ですが、天井板をはがした天井裏にはその仕切りがありません。 そのままにしておくと、空気が流れるため冷暖房の効率が落ちてしまったり、もしかすると屋根裏の隙間から小動物が入ってくることも!?(そばには森もある自然豊かな地域です) そこで、天井裏部分にも部屋の境界となる壁を作っていきます。 OSBボー

DIYで庭づくり。我が家の3年迷走記。

私たちが住んでいるのは、築43年の純和風の中古物件。 この家に住んで3年が経ちました。 ああでもない、こうでもないと言いながら、夫とふたりでDIYで家づくりをしています。 先日、家の取材に来てくださったベテランの編集者さんがこんなことを言ってくれました。 「庭のDIY変遷だけでも、記事になりそうですねえ」と。 それにすっかり、気を良くしまして。笑 ここ3年の庭の変遷を振り返ってみようと思います。 こちらが庭のはじまり。足の影がビヨーーンと伸びておもしろいと、撮った