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こんな美容クリニックは要注意!危険な美容クリニックの特徴3選


今回はクリニックのリアルやディープな部分までお届けします。
私自身のこれまでの経験やスタッフの話から厳選した「こんな美容外科はヤバい!」というクリニックの特徴を3つご紹介します。
これから美容医療を受けたいと考えている方や、要注意のクリニックを見抜く方法を知りたいという方は必見ですのでぜひ最後まで読んでくださいね。

1.  経験の浅い医師が多い美容クリニック

まず、意見として最も多かったのが「研修医あがりの医師がいる」や「若い人材を即戦力として雇用している」クリニックです。

ここでいう“研修医あがり”というのは、一般企業で例えるなら“新卒社員”のこと。医師を目指す人は、通常2年間の初期臨床研修が行われ、(研修医として)現場で経験を積みます。
その後就職活動を行い、やっと医師として活動することができます。

そんな医師としての活動が初めての、いわば“新卒社員”にメスを持たせて即戦力にしているクリニックは総じて「ヤバい!」という意見が多かったです…。
やはり医師としてある程度の実績を積んだ医師の方が手術を受けられる方も安心ですよね。

また、個人的には形成外科出身の医師をおすすめしています。
理由は主に下記の3つです。

①”切る・縫う”に慣れているためスピードが早くダウンタイムが少ない
②形成外科でも美容外科に通ずる手術を行っている
(例:眼瞼下垂・逆さまつ毛・骨切り・プロテーゼ・レーザー治療等)
③解剖学・血管・神経の知見の深さ

形成外科専門医を持っている医師であればさらに安心ですが、
最低でも形成外科出身の医師に手術をしてもらった方が良いです。

勿論、全ての医師に当てはまる事ではありませんが、
クリニック探しの際にはぜひ医師のプロフィール欄もチェックしてみてください!


2.    広告に掲載されている料金が安すぎる

美容クリニックは通常の病院とは違い非営利団体ではなく、営利団体の一企業です。当然、国からの財政的な補助はありませんので、患者様からいただくお金で経営しています。

経営方針もクリニックによってさまざまですが、なかには手荒な方法で集客し、お金を集めているところも見受けられるように感じます…。

例えば、広告やSNSでは「二重整形1万円~!」など安価な金額を謳っておいて、実際に行ってみると「あなたのまぶたでは1万円のプランはできません。この30万円のプランでしか手術できません」と、広告の料金から大幅に料金を釣り上げて提示してくる美容クリニックの話を聞きます。

また、安価な施術を希望すると「この施術ではこんなに大きな腫れができて、ダウンタイムが長引いて、お化粧もままならず・・・」と、わざわざ腫れた症例写真を見せて不安を煽るような美容クリニックもいると聞きます。

もしもそんな美容クリニックに遭遇してしまったら、その場で契約はせずに別の美容クリニックにもカウンセリングを聞きに行かれる事をおすすめします。


3.    医師のカウンセリング時間が短時間

医師のカウンセリングが無料と謳う美容クリニックの中には、医師とのカウンセリング時間が極端に短いところもあるみたいです。

私が聞いた中で最短記録は約1分というケースもありましたが、個人的には極端に短いカウンセリングはカウンセリングとは呼べず、ただ義務として”リスクを説明するだけの場”なのではないかと考えてしまいます。

本来のカウンセリングは、患者様のお悩みや希望を聞いて、その患者様に合った治療プランを提案する場であるはずで、リスクを説明するだけの場ではないはずです。
これらは実際に体験したわけではありませんのであくまで推測になりますが、もし事実だとしたら悲しいですね…。


【まとめ】

クリニック選びは個人の判断に委ねられますが、クリニック選びに後悔しないように今回の内容を参考にクリニック選びをしていただけたら幸いです。自分に合ったクリニックを見つけて理想の自分に近づきましょう!