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【第28回】的確な診断・治療に役立つ!『肩の診かた』【おすすめWebコンテンツ】

テーマ別で弊社のWebコンテンツをご紹介!
今回は「肩の診かた」です。

外来で「肩が痛い」と訴える患者が来た時、脱臼の患者が来た時、自信を持って対応するためのコンテンツをまとめました。
ここで紹介する5つはすべて動画付き。
本編の解説・詳細な画像と併せて見ることで、更に理解が深まります!



■運動器エコーを用いた 肩の診かた〜五十肩と診断せず、徹底的に治療する

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日常診療の外来で「肩が痛い」と訴える患者が来たとき、何となく「五十肩ですね」と言っていませんか?
肩の痛みを診るときは、まず肩関節疾患かどうかを見きわめ、症状に注目して治療することが重要です。
本企画では、運動器エコーを駆使した肩関節の具体的な観察方法について、豊富な画像と動画でわかりやすく解説。
併せて、サイレントマニピュレーションなどの新しい治療法も紹介しています。
外来で肩の痛みに困ったとき、ぜひ参考にして下さい。

●執筆 岩本 航(江戸川病院スポーツ医学科部長)、 宮武和馬(横浜市立大学附属病院整形外科)


■初めてでも一人でもできる肩の脱臼整復

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脱臼の患者がやってきたとき、すぐに対応できますか?
整復方法はいろいろありますが、医師が一人で対応しなければならない場合でもできる、安全で簡便な整復方法について、実践的にわかりやすくご解説いただきました。
これで脱臼整復に自信が持てます!

●執筆 岩噌弘志(関東労災病院スポーツ整形外科部長)


■実践!サイレント・マニピュレーション〜五十肩症候群の新しい治療

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本コンテンツでは、この五十肩症候群の中から、本当の五十肩である一次性肩関節拘縮=「凍結肩」を治療するための方法、また適切な保存加療を行っても症状が軽快しない凍結肩への治療法「サイレント・マニピュレーション」について、広島東洋カープのチームドクターでもある著者が詳しく解説します。
サイレント・マニピュレーションには入院の必要がなく、手術のような感染リスクがない上費用も手術に比べ安価というメリットがあります。
本コンテンツにはサイレント・マニピュレーション実践の様子を収めた動画も付属しています。
本コンテンツで学び、ぜひ同法を実践して頂ければ幸いです。

●執筆 横矢 晋(広島大学病院整形外科講師)


■腱板断裂の診かた、治しかた

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肩痛を主訴に受診した患者のうち、腱板断裂と凍結肩で3/4を占めているものの、多くは凍結肩として紹介されています(筆者)。
しかし、腱板断裂と凍結肩を鑑別することは、両者の症状、痛みの出かた、拘縮の程度や罹患年齢(40~60歳代に多い)が似ていることから、意外に簡単ではありません。

本コンテンツでは、2つを区別するポイントである痛みの出かたを紹介。腱板断裂の診断法として、①視診(筋萎縮の観察法)、②身体所見(painful arc signのみかた、棘上筋・棘下筋テスト)、③触診をわかりやすく解説。
さらに、確定診断(超音波とMRI検査)となる画像所見の特徴や、保存治療と手術治療の適応についても解説しています。

的確な早期診断・治療に結びつけるために、見きわめポイントをしっかりと押さえましょう!

●執筆 山本宣幸(東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座整形外科学分野准教授)


■膝・肩の痛みと関節穿刺・滑液包注射のコツ〜Dr.松下の臨床メモ

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高齢者の診療でよく出会う膝や肩の痛みの診かた、プライマリ・ケアレベルで行える注射のコツや注意点について、コンパクトにまとめました。
紹介の基準や負荷運動の方法までもカバーしています。
「膝関節の穿刺」「鵞足部滑液包への注射」「肩峰下滑液包への注射」については、解剖図に加えて動画で解説。
Dr.松下による3つのポイントと、模型を使ったわかりやすい動画で、関節注射をマスターできます。

●執筆 松下 明 (岡山家庭医療センター/奈義・津山・湯郷ファミリークリニック所長)


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