新書を読んだら音も光もない雷が落ちた。
久しぶりに小説を読んだ。
時間がなかったから
なんて言い訳かもしれないけど
留学の準備をしたり
渡航前に友だちとの予定を詰め込んだりして
本を読む時間を割いてなかった。
きっかけはSNSで見た本の紹介。
どんな内容だったかは覚えてないけど
とりあえず読んでみたいなと思って
スクリーンショットを撮った。
それから数日後の今日
本屋に立ち寄った。
その本を読むため
というよりも時間があったから。
そしてふらっと小説コーナーに足を運んだ時
この本を見つけた。
「 世界でいちばん透きとおった物語 」
見つけたからには読んでみようと
軽い気持ちで読み始めたが
ページを捲る手を止められなかった。
夢中で読み進めた。
そして最後のページ
音もしない
光も見えない中で
急に雷が落ちたかのような感情。
衝撃というか感動というか
どう表現していいのかわからないような
感情が押し寄せる。
もし時間があったら
もしどこかで見かけたら
もし気になったら
ぜひ読んでみてほしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?