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邦楽 記事まとめ

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邦楽アーティスト・楽曲について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#邦楽」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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#ライブレポ

【ライブ感想文】「春、の歌を頼りに」折坂悠太ツアー2024あいず《4/17福岡DRUM LOGOS公演》

*おことわり 当日の記憶だけを元に書いています。曲目・曲順はその通りでなく、ライブレポ風ではありますが、あくまで個人の感想です。どうぞおおらかに見守っていただけますように。 開場、中へ入る。 フロアに流れるのは、ソウルやジャズが中心のジャンルレスな音楽。開演 30分前で、すでに結構埋まっている。まだ少し見える床の、白と黒の格子模様。白の部分が夕陽色に染まる。 ほの暗いステージの上には、サーキュレーター?それとも飛行機のエンジン?うっすらと“何か”が見える。 客層の男女比

【ネタバレあり】Creepy Nuts『ONE MAN TOUR 2024』@香川

【#61】 2024.04.14 Creepy Nuts 『ONE MAN TOUR 2024』 @サンポートホール高松 はじめてのCreepy Nutsワンマン。 フェスでは2度見たことあっていつかワンマン行きたい…!!と思ってたから近場に来てくれて嬉しい! チケット取った頃は「まだ聴けてない曲たち聴けたら良いな」とか思ってたけどチケット取ってから爆発的ヒットになって「BBBBや二度寝聴けたらいいな」に変わってた🤣 サンポートホールにも思い入れがあって初めてライブ遠

People In The Boxとかいう世界最強の3ピースバンド

3ピースバンドっていいですよね。 3、と言う数字が絶妙ですよね。 三角形を思い浮かべてください。 △ どうでしょう。美しいですよね。しかもすごく安定して立ってそうに見えません? ただ、これをちょいとひっくり返すと… ▽ 一気に心許ない安定性になりますよね。 つまり僕がなにを言いたいのかというと、3ピースバンドも三角形という図形と同じように、油断すれば一気に不安定に陥る危うさ、そこも含めての美しさがある、ということ。 前置きが長くなったが、個人的に世界最強の3ピ

【ライブレポート】2024/4/5 Jam Fuzz Kid presents One Man Show“From Me”@新宿MARZ

Jam Fuzz Kidのワンマンライブに行ってきた。会社設立、レーベル立ち上げから約一年という、彼らにとってある種の節目のライブは、新宿MARZでの開催となる。 ※本ライブは撮影OK 登場SEを以前の「The Shock Of The Lightning(The Jagz Kooner Remix)」から、最新曲「DFY」イントロアレンジVer.(?)に変え、颯爽とステージへ。 ライブの幕開けは、SEからの流れで「DFY」をパフォーマンス。3月末リリースの最新曲にも関わ

VIOLENT ATTITUDE 2024/3.20@川崎クラブチッタ

行ってきました、川崎クラブチッタ。Doom主催によるジャパニーズメタル ハードコアシーン、アンダーグラウンドシーンのベテランたちによるイベント、Violent Attitude。大半のバンドが90年代初期から活動(か80年代から活動)で達人揃い。今回はライブレポでもありますが、各バンドを調べてみたらめちゃくちゃ面白い話が多かったので半ば雑談的な「僕の知らなかった80年代、90年代メタルシーンとの出会い(と思い出)」みたいな記事です。緩い感じでどうぞ。あと、個人の感想を素直に書

BUG ME TENDER Vol.22(GEZAN,ハナレグミ,擬態屋) / 2024/3/8@Zepp新宿

Zepp新宿にGEZANのイベントを観に行ってきました。初Zepp新宿。歌舞伎町、トー横奥に再開発された商業ビルの地下1階から4階をぶち抜いて作られており、天井が高い! 地下大墳墓といった趣きでなかなか良いハコです。Zeppシリーズだけあり音響や照明も高品質。 さて、今回はGEZANのボーカルであるマヒトゥザピーポー(以下マヒト)の初監督映画作品「I ai(アイアイ)」の封切前日記念ライブ。映画関連の話題が多いライブでした。この映画のことは知らず、GEZANは以前野音でワン

はじめてのKing Gnuのライブはめちゃくちゃ良かった

⚠注意⚠この記事は「King Gnu Dome Tour『THE GREATEST UNKNOWN』」の1月20日(土)、21日(日)の名古屋公演の内容を含む感想記事です。 公演内容を知りたくない方はここで戻るボタンを押したり、記事を閉じていただきますようお願いします。 本題に入る前に参加の経緯などを書ければと思います。 参加の経緯2023年6月3日(土)、King Gnuの日産スタジアムでの単独ライブ「King Gnu Stadium Live Tour 2023 C

2023年ライブ参戦記録

私事だが、2023年は計7回ライブに行った。 コロナで行く回数がめっきり減っていたので、昨年より行く機会が増えて本当に嬉しい。 そんなライブの思い出を、記録としてここに残したいなと思う。 2023.1.15 sumika @大阪城ホール スタンドなのにアリーナより近くて神席だった日。 まさか4人のsumikaを見るのが最後になるなんて。あの日のじゅんちゃんの笑顔は絶対忘れない。 コロナ前以来3年ぶりに観るsumikaはやっぱり暖かくて心地良いお家だった。声出しできな

Vaundy横アリday2。彼の掌の上で転がされた1時間半。

彼の頭の中には一体、いくつの音階があるのだろう。プレイリストをぐるぐると回して、たまたま止まった一曲をかけたとしても、120%類まれなる新しい音楽が耳に流れ込んでくる。 どの曲を聴いても間違いがないからVaundyをおすすめする時は、どの曲をピックアップするか、いつも迷う。(やっぱり怪獣の花唄かな。Tokimekiも聴き心地良いし、恋風邪にのせても鉄板だろうか。それとも逆光がメジャーで入りやすいのかな。むむ、1曲選ぶのが本当に難しい……。) まさに奇才の代表格として、世の

ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour2023 サーフ ブンガク カマクラ in TACHIKAWA STAGE GARDEN~11月19日(日)~

アジカンのツアーが発表され、チケットも無事ゲットでき、この日をずっと楽しみにしていた。 友達とカラオケで「サーフ ブンガク カマクラ」の曲を全曲歌い合い、ツアーを待ちわびた。    10月末から風邪を引き、咳が止まらなかったが、ライブ二日前にようやく咳は止まった。よかった。 その日はアジカンのライブに行く前に友達と久々に会う約束をしていたが、急遽キャンセルされたので、私は自宅から真っ直ぐ立川に向かうことにした。   すでにツアー参戦した友達から「ヤバいよ!」と聞いていて、

私があいみょんをもっと好きなった。追い焚き公演&ラジオ編

みょんちゃんがDiary更新してたので、私も昨日お風呂で書いたのを更新させてもらおっと。 マジカル・バスルーム 追い焚きツアー、終わりました。 本当に楽しくて温かくて、距離感が近くて、個人的にはファンクラブツアーに近い感覚のツアーでした。 私が参戦したのは、東京2days。 待ち遠しくて幸せで、この日のために謎にアイシャドウを変えてみたり(誰も見てないのに笑) 涙で崩れないアイライナーを新調してみたり。 勿論たくさーーん、あいみょんの音楽を聴き込んで、いざ飛行機に乗

10年ぶり3度目「ストレイテナー武道館」という概念

ストレイテナーが今年バンド結成25周年、メジャーデビュー20周年ということで大変めでたい!パチパチ!!!3度目の武道館をやるというので、喜び勇んで参加しました。 テナーのライブを初めて見たのは2003年、ELLEGARDENの企画イベントでした。2人編成のバンドを見たのが初めてだったので、今でも強烈に記憶に残っています。ホリエくんの独特のユーモアのあるMCがツボって、公式サイトの日記を読むのが楽しみになりました。 常に全力で追いかけていたわけではありませんが、私が最も多く

アジカンライブ@仙台GIGS

10月8日(日)、アジカンのライブツアー「サーフブンガクカマクラ2023」に参戦してきました。 アジカンのアルバムで個人的にベスト3に入るサフブン…! それが生音で聞けるなんてこんなことあるんだな~と夢のよう。 アジカンを聴き始めたのは中1の頃で、ライブに行き始めたのは社会人になってからなのでね。幸せでした。 20thAnniversaryLiveの時も人生で一番聞いたアルバムの「ソルファ」を生音で味わって、あの時と似た感動でした。 何から書こう。あー余韻。記憶が薄れぬう

Mrs. GREEN APPLE ARENA TOUR2023【NOAH no HAKOBUNE】に乗船した夏。

好きだなぁ 素敵だなぁって感じると 身体中に キラキラしたものが駆け巡り 今まで存在していた細胞がビュンって一気に塗り替わるような勢いがある。 何かを 誰かを 好きって気持ちは どうしてこんなに 毎日を輝かせてくれるのかなぁ。 そんな人に出会える機会は 生きているうちにどのくらいあるんだろう。 ってね、乙女心満載です。 気がついたら9月になっていました。 夏が終わりましたね。 2023年。 今年の夏、 私にとって めちゃめちゃ めちゃくちゃ 楽しみにしていたことがありまし