![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90191196/rectangle_large_type_2_81f2102341d9f14d25c2fd0a81428195.jpg?width=1200)
【読書】「フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。」肥沼 和之(著)
ライターとして生きていく方法を何一つ知らなかった著者が、年収800万円のライターになるまでの道のりを紹介した一冊。
人が自分自身について語る時、なるべく自分の良い面だけを見せようとする。相手に良い印象を持って欲しいからだ。だが本書では「取材をすっぽかした話」や「上手なインタビューができなかった話」等の失敗体験についても赤裸々に語られている。
著者は失敗を通して自分と向き合うことで、苦い経験を将来への糧にした。事実、インタビューでは失敗から独自のスタイルを築いている。それこそが著者の言う「泥臭さ」にほかならない。「失敗を糧にする力」というのも、ライターとして欠かすことのできない素質であるように思えた。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?