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【読書】「読解力の強化書」佐藤 優(著)

本書では、読解力を「相手を正しく理解し、適切に対応する力」と定義している。相手を正しく理解するためには、相手の言葉の裏やテキストの行間を読む力が求められる。当然だが、これはすぐにできることではない。読解力を磨くためには、正しい読み方を理解し、修練によって身につける必要があるのだ。


読解力は読書だけでなく、仕事や人間関係にも活かせる。声のトーンや表情から、相手がいまどんな感情を抱いているかを読み取れるからだ。相手の意図を素早く理解できれば、仕事が早く進んだり、トラブルを未然に防ぐこともできる。


ビジネスパーソンとして様々な資格やスキルを身につける前に、まずは「読解力」を磨くことが何より重要と言える。

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