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かなしいろうにん〜不合格体験記〜①プロローグ

初記事がこれではなかなか暗いことだが… 初めまして、駿台で1年間浪人したのち第一志望の国立に不合格が確定し、学習院大学に進学する者だ。 この記事が書かれた春は、合格に沸き立つ新大学生とそれを祝福する祝砲ムードが辺りを包むのではないだろうか? そしてその裏で同じくらい、番号が無かったことで涙を流す受験生もいるのではないだろうか。そしてその中には来年の再起に燃える受験生も多いはずである。筆者もその一人であったのでその思いには共感できる。
そこであえて不謹慎かもしれないが、筆を取り、自分の恥を晒すことで、新浪人生や新高3生に「ぷぷwwwwこいつバカすぎンゴwww俺はこんなのにならないようにしよwww」と思ってもらおうと思った次第である。今回は簡単に、これは絶対にやってはいけなかったと思ったことについて書いていく。簡単なのに結構長いので注意。


①授業切り


これは人による。現役時代合格最低点-1〜10点ほどの僅差落ちの人は基礎が出来上がっていることが多かったり、そもそもなぜ落ちたのかがよく分からなかったりするので不必要な授業というものが存在する(のに関わらずこういう人たちほど必死に勉強するのは賢さゆえか)。しかし僕のような現役に国立に大差落ちをしたような人間はやはり前期は真面目に授業に出席し、予習復習を欠かさず行うべきだった。浪人生に関わらず、受験生は自分の知識に謙虚になり、自分以外の人間から真剣に学び取る姿勢が求められる。


②Twitter、フロホでエンカ

これで3ヶ月ほどを溶かした。浪人生は親の金と己の人生がかかっているのでまじめに予習復習をしなさい。受かった後ならいくらでも遊べる。ちなみにフロホとは駿台の休憩スペース(意味深)のことである。最初は楽しかったが、合コンや美男美女がイチャイチャしながら何時間もたむろしているのを見てイライラし、二次試験1ヶ月前までは公園でご飯を食べていた、


③成績に一喜一憂しない


「は?何を言ってるんだ?」と思う人も多いだろう。現役時代は「E判定でも気にするな!E判定からでも現役生は伸びる!模試は関係ない!」と言われていた人も多いと思うし、高3ではこれからこう言われる人も多いだろう。自分も浪人時代でさえこう思っていた節がある。しかし、これは罠だ。悪魔の囁きに耳を貸してはいけない。

なぜなら、E判定でも大丈夫!というのは最後に勝てばいい!ということなのだが、最後だけ勝てるほど受験は甘くないからである。僕もE判定の大学は全て落ち、A判定の大学でさえ落ちている。これはE判定の10人中8人が落ちるということから説明がつくだろう(多分)。この文を見て「あっ、E判定でも2人は受かるんだ!」と思ったバ…人

それは幻想である。



そもそもそういう人は一握りであり、現役生ならまだしも浪人生がそんな無茶苦茶なギャンブルに賭けるのは現実的ではない。結論としては現役生、浪人生両方A判定、学部内首席を目指して勉強しろ!特に冠模試!
ということだ。


第一回なのに張り切って書きすぎてしまった。続きはまた後日書く。

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