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仕事や日常での大切な習慣
仕事で意識していたこと
私は元々看護師をしていました。看護師の業務は多岐にわたり、タイムスケージュール通りに進まない事も多くありました。
その中で必ず心がけていた習慣があります。
それは「業務の中で1つずつ短期目標を作る」という事です。
どういう意味かというと、例えば患者を7人近く対応していたとします。
その中で業務内容は検温・点滴・検査出し・手術出し・入院処理・患者指導などがあるとします。
そこで達成できそうな目標を1つ掲げます。
今回で言えば「10時までに必ず点滴を全員に安全に投与する。」だとしましょう。
その小さい目標を達成したら次の目標を掲げるのです。
ここでの目標は達成の見込みのあるものを挙げることがポイントです。
一見するとただ業務をこなしている事と変わらないように思えるかもしれません。
ですが、ただ闇雲に業務を行うより効率的に業務が行えていました。
一番業務の中でやってはいけないなと思っていたのは
「これは後でやろう」とできそうな業務を後回しにすることです。
なぜなら後回しにすると業務内容は減っておらず、緊急対応の追加の仕事が増えたときに自分の首を絞める羽目になるからです。
人は業務に追われすぎるとついつい忘れてしまいます。
医療においてはそのついついがとんでもない事になる場合もあります。
なので自分のキャパを理解し、1つ1つの目標を挙げていることを目標としていました。
仕事での習慣が日常生活にも影響していく
現在は専業主婦として育児に専念している私ですが、仕事で行っていた「短期目標を作るという」習慣は日常生活にも生かされています。
育児は医療と同じく、イレギュラーな事が起こりがちです。
そのため家事を「10時までにここまで掃除する」など目標を挙げるようにしています。
そうして1つ1つ目標を達成し、黙々と作業をすると
ふとしたときに時間が空くことがあります。
そういうときにnoteを書いたりスマートフォンを見て気分転換をしたりしています。
目標を挙げてもうまくいかないときもある
上記のように日々、目標を掲げながらこなしていても全くうまくいかないこともあります。
先日で言えば、子どもが風邪をひいて病院に連れて行きました。
病院の滞在だけでも3時間近く経過していました。
そこから帰宅し、家事や育児をする訳ですがなかなかスムーズに進みません。
そんなときは優先順位の高いものを目標とし、後日でいいものは割り切って諦める。または、協力を仰ぐ。という事です。
自分で全部やったほうが流れも理解しているし楽だと思うこともあるかと思います。
しかし、その積み重ねで疲労が蓄積すると身体だけでなく精神的にも負担が来ます。
この事は仕事の時に特に痛感していました。
助けてほしいという勇気。そして頼むときのポイント
仕事も育児も家事も完璧にというのは、ほぼほぼあり得ません。
1日が48時間だったらいいなぁと何度思ったことか…。
やはり人は1人では生きていけないなとよく思います。
そんな時周りに頼るのは大切です。
ただし頼むときは「具体的にいつまでに何をしてほしいか」というのを意識して伝えています。
これは、私が仕事で頼まれる側だったときに感じたことなのですが
忙しいスタッフがいて、手伝いたいと思っても
そのスタッフが具体的に何をしてほしいか言わないと
手を出すことができないなということです。
なので、普段助けてほしいときは
「●時までにこれをお願いできる?」と1つ1つ伝えるようにしています。
また、頼みたい事が複数ある場合
「○○か△△を手伝ってほしいんだけどどっちか頼める?」と依頼した側に選択してもらうようにします。
そのようにして1つ1つ周りにうまく頼りながら生活していくことを意識しています。
まとめ
私にとっての日々の大切な習慣は
●業務や日常の中で1つずつ達成できそうな短期目標を挙げる
●優先順位の高いものを目標とし、後日でいいものは割り切って諦める。または、協力を仰ぐ
●周りに頼るときは具体的にいつまでに何をしてほしいか伝える
●複数の内容を周りに依頼したいときは選択肢を相手に与える
この4つを意識しています。
漠然と過ごすより意識して過ごすとふとした時間を確保できて幸せな気持ちになれるので、当たり前のことかもしれませんがぜひ試してみてください。
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