CC(Carbon Copy)を無視する高みの見物者たち
管理職になったことがないから、私は分かってないと言われそうだが、どうも納得できない。直属の上司の知識では事足りず下の人達が困っている。なのに、その上の上司や、他部署が知識を供与してくれればもっと早く解決することだってあるのに、責任範囲じゃないから助言しない、というくっだらない理由でいつまでも下を苦しませる。
でも困っている側からすると、助けてくれれば誰でもいいのだ。上長が助けてくれようが、組織外の人が助けてくれようが、どっちでもいいのだ。今すぐに助けてもらいたいし、苦しむのは最小限にさせてほしい。なのに、組織の壁によって何日も何日も解決が長引いて酷い目に合う。
例えばメールのCCに、是非この事を知ってほしいという時に入れる。でも、あたかもTOの人にしかメールが見えてないかの如くスルーされる。
鶴の一声、という諺だってあるのに。
過去に一人で処理しきれない量の業務を背負わされて、悲惨な目に合ったからよく分かるのだ。
そりゃ、組織の責任範囲とかあるのは分かっている。でも直属の上司だって知らなくて困っているのだ。情報量の多いもっと上の人とか、専門知識のある連携部署の人が分からないことに気づいているなら、知識を分けてくれてもいいじゃないか、と思ってしまうのである、私の場合。
それが仕事ってものじゃないのかなぁ。
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