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「売れる仕組みをどう作るか トルネード式 仮説検証(PDCA)」を読んで

こんばんは!
GWに突入しましたね!

私は1日で4冊ほど読み、久々の読書どっぷり感を楽しんでおります。というわけで、今回は読書メモです。

今回取り上げる「売れる仕組みをどう作るか トルネード式 仮説検証(PDCA)」(永井 孝尚、幻冬舎 、2018/4/4)という本は、売れる仕組みを含めて、あらゆることはトルネード式のPDCAを回すことが有効だよ、という内容でした。

トルネード式とは

普通、PDCAというとこの図のイメージですよね。

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PLAN(計画)の後にDO(行動)して、チェック(検証)したらACT(改善行動)し、それをPLAN(計画)に組み込んで・・・・の繰り返しの感じ。この著者によると、この平坦なイメージではだめだということなのです。

そこで、「トルネード式」。これはこんな感じ。

すみません手書きで(汗

PDCAを繰り返しながら上昇していくのがお分かりいただけるでしょうか。

つまり、単純にPDCAを繰り返して、当初目指していた「あるべき姿」を目指すだけでなく、さらに上に上にと目指していくのだな、という印象を私は持ちました。

細かく仮説を立てては検証していくそのプロセスは、いわゆるアジャイル型に近いものですね。

Change or Die.

これは、グサッときた一文です。
直訳すると、「変わるか、死ぬか。」

物騒に見えますが、世の中はどんどん進化しています。技術も、制度も、文化も。今の常識は10年後の非常識になり得ます。そんな中で、これから生き残っていくには、変わらないといけない。

コロナでライフスタイルが一変したのに、コロナ前の商品を売り続けても売れない、というのは最近よくわかる例ですね。

過去の売れ筋や栄光を頼ってばかりでは通用しなくなってしまいます。これはコロナ後も、さらに5年後10年後も同じ。

じゃあ、どうしたらいいのか

とにかく、「あるべき姿」を見るのです。ニュースや業界情報、口コミなど様々な情報源から得た知識を基に、どんな姿が理想なのかをしっかり考えること。

その姿が見えれば、後は現状とのギャップを明確にして、それを埋めるための解決策をさきほどのトルネード式PDCAで行っていくのです。

・どんな情報を得たらいいのか
・得た情報からどのように考えたらいいのか
・現状とのギャップはどんな観点で行うのか
・解決策はどのように出せばいいのか
・実際にPDCAを回すにはどうしたらいいのか

このあたりもしかしたら疑問に思う人もいるかもしれませんので、別の回で取り上げてみたいなと思います。

ではまた。

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