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ぼっち在宅介護 リカバリー力があればええやん

久々のホットサンドです。

昼夜逆転中の父、珍しく昼に目を開けてまして…訪問看護まで30分。。。😑

移動販売車でサンドイッチを買っていたので、

「お昼にサンドイッチ買ったんだけど、半分食べる?」

と聞いたら頷きまして、

ちょっと焼きすぎましたが…
高齢者にはホットサンドがおすすめ。
外がカリっとして崩れにくくサクッと噛めるが、
中はしっとりやんわり
自分で持って食べるのにもむいています。


あまりの勢いある噛みつきに、下唇切れました😆ま、大して食べれませんが、気持ちはわかります。がんばれ👍


そんなこんなの父、ただ今新たなる実験をはじめています。それは長くなるのでまた今度。




浮腫とずっと戦う冬でした。

先週、ずっと傷になっていた足の指の瘡蓋が取れました。

すると…めっちゃ怖いことになっていて、看護師さんたちが大慌て!

「こ、これは、深い…急いでケアをしましょう!」

注意⚠️
痛い画像、苦手な方、ここで引き返してください。

キャー!!!
痛そう😣


取り急ぎ、手持ちの処方されたお薬からケアをしてくださったんですが…


その看護師さんが画像を持ち帰ったらば、看護チームで議論になったそうです。

〜今ある塗り薬も悪くはないけれど、患部に成分が染みたらクリームを洗い流すタイプ。
だけれど、今回は傷の幅が狭く深い…クリームを取り出して洗い流せないのではないか?
薬を変えてもらい、体に染みてもいいもの◯◯◯とかを処方してもらうべきではないか〜

という話し合いをしてくださったんだそうです。


次に来た看護師さんが、

「先生には、画像を送ってあります。が、薬を私たちが提案するなんてのはアレなんで、病院へ行って相談してきてくれませんか?」と。


「あー、はいはい。来週でもいいですかぁ?」と私


「いえ!できれば、明日午前診で。」

ちょうど三連休の時でした。
土曜日は、午前診察があるだろうから、
早くに相談してほしいことだということを、きちんと私にわからせてくれました。


この指。
父の足癖でずっと擦ってできている傷で…
瘡蓋もカラッとしていたし。
いろんな足傷もどんどん治してきていた父だったので、私は呑気に構えていましたが…

「Aさん、痛いよねぇ、ごめんねぇ、気づくの遅くなって。頑張って早く治そうねぇ」
と、声がけしてくださいました。

私としては、

こりゃ、わからんもん!瘡蓋無理には剥がせないし。月水金と指一本一本清拭してくださっていたし。見えない部分がどうなってくなんかわからん。仕方ないさー!

って思ってました。


けど、プロはプロ。
厳しいです。ご自分たちに。


で、私は、緊急性を感じて、翌日お薬をもらいにいきまして…また驚いたのです。


一応、状況的に、代理診察しようとなりまして。

先生に画像を見せなおしました。

「なるほど…コレは痛いな!看護師さんたちなんて?」

「あ、先生に新しいお薬をもらってきて欲しいと。手元にある△△△は洗い流すタイプで、傷の中から取り出せないかもで…浸透する◯◯◯っていったかなぁ…?なんかそう言うのをつけた方がとかって…」

「その通りだな!◯◯◯でいこう!」

「え?いいんですか?あってます?あと、看護師さんたち『わたしたちが薬を言うのは…』とか言ってはりましたけど。。。」

「いや!彼女たちの言う通りだ!いいジャッジだと思う!◯◯◯出します!」

と言われました。


私、きゅんとしましたよ。。。

医者が看護師のアドバイスをスッと受け入れて、ジャッジを最良と評価するコト

看護師が傷に気づけなかったことを誤魔化すことなく、患者の気持ちに寄り添い、とりあえずの処置で仕事を終えず、議論してくれたコト


なんだ?
この人たちはーーーーーーー!!!!!

いい訳しない。
面子もない。
視線が患者にむいているじゃないか!


オヤジぃ、いい人達に見てもらえて、アンタ幸せもんだぜ!


で、どうなったか?と言いますと…

新しいお薬でケアしていただきまして…


1週間たちました!


1週間で、コレっすよ。
マジ、すごくないですか?

いゃ〜、タイミングとか、機動力とか、もう全部なんですけれど…
神がかりというかねぇ。
感動すら覚えます。


今、なんとなーく
失敗が許されない風潮とかあるじゃないですか?

コスパとかタイパとか、
一発オッケー👌じゃないと意味がない的な…

おこられたくないから、隠しちゃうとか…

しかも、他人のうまくいってないアラを探してどーのこーのいう風潮とか…


私、違うと思うんですよね。


失敗するから、うまくなる。
失敗するから、気づきがはやくなる。

疑問に感じて、立ち止まる。
疑問に感じて、後戻りしてみる。

大事やと思うんですよね。
この経過が。


やっぱり、なんだかんだいって、リカバリー力があれば、いろいろあってもいいと思うんです。

で、リカバリー力って、小さなチリツモの失敗とか疑問とか悩みとか不安とかと向き合って、傷ついてはじめて、💪ついてくると思うんですよね。


私、
父の体のリカバリー力にも脱帽しますけど。

看護チームと主治医の先生のリカバリー力には、もうなんか神々しいものを感じてしまいました。

苦しいことがあっても、
時間がかかっても、
なんかで、自身で、リカバリーできれば…
もうそれで、その時点で人生ハナマルだなぁと思いました。


ビバ!オヤジの介護チーム!

ビバ!チーム・ダンディ!
(チーム・ダンディと言ってくれる方がいるので😉)


皆さん、ありがとうございます🙌

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