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ぼっち在宅介護 水と糖と塩の関係から、高齢者への補水と保水を学ぶ②

いゃ〜、昨夜失敗しました。
うたた寝のまま、朝を迎えまして、父を放置…


あ、晩ごはんはたべていますよ。

⚫︎梅がゆ(小さい茶碗に1/4くらい)
⚫︎肉豆腐、じゃがいも入(小皿に一盛)
⚫︎かき揚げ(魚と玉ねぎ。直径6㎝くらい)
⚫︎即席味噌汁二口

➕経口補水液1本とゼリードリンク1本

食後に、昨日は入れ歯も洗わせてくれました。


で、昼夜逆転中の父にすると、
私が寝る前に一度様子を見にきてくれて、食事記録をつけるのを確認しますと、、、
熟睡は無理でもうつらうつら寝ができるのですが…

こない…
あれ?こないぞ?
なんかあった?
寝た?
寝たならいいけど、なんかあった?

みたいなことがぐるぐる回るのか、
朝までバッキバキに目が冴えてしまう時がありまして、今朝はそれでした…


すまん。ちょっとね、スマホ見ながら横になったら、寝てしまったわ…


なもんで、朝、「ごめんごめん」と言いながら、ヘルパーさんが来るまでに、パット交換をし、水分摂取や食事をしました。

ら、

安眠しております。
写真には険しい顔に映りますが
かなり今日は柔和な顔


爆眠しています!

朝も、なかなかの量を飲みました。

⚫︎経口補水液 200g
⚫︎ゼリードリンク 180g✖️2
⚫︎レトルト雑炊
⚫︎ヨーグルトに巨峰4粒


寝入ったところで、足のむくみチェック。
昨夜と今朝、すごく頑張って飲んだので、、、
浮腫んでしまってるか…
排出してしまってるか…

ドキドキドキドキ

お?
水分摂った割にむくみ控えめです!
右はまだ元気な方
左は転倒し股関節が詰まっているので
常に開いていて、いつも甲が浮腫んでます。
こちらは拘縮がはじまりかけてますが、
まだ元気な右の方の足
あー、いいですね!
こちらは完全拘縮の左足
むくみは普段から軽く浮腫んでますが、
まぁ、マシですね!


こう言う結果が出ると…
ぁぁぁぁ、パンパン浮腫み写真をおさえておけばよかったーと思うのですが…

やはり、結構、ヤバヤバな状況に陥ると、スマホを置いてしまいがちでして。
比較ができず申し訳ありません。

次は必ずおさえます🤳


昨日、
昼、チョコロールケーキ110Kcalを食べてもらいまして…エネルギーになるといいねぇ…などと話していましたが…

小麦粉とホイップクリームは、かなりの爆弾カロリー食材なんで、エネルギー効果は高いかもですが、消化吸収するにはインパクトがありすぎたのか、食後にかなりしんどそうでした。

たぶん、ヒートショックならぬ血圧インパクトショック…ウチの父の心臓や内臓だから耐えれたのかもしれません。
(普通の後期高齢者の方で、衰弱気味の方は、米ベース、玄粒分ベースがよいかと。砂糖や油脂の多いホイップなんかは、爆熱処理が体内でおきるかもなんで、避けた方がいいかもです)


で、疲弊しながらも、
糖分(ロールケーキ)を摂取しながら、経口補水液やエネルギーゼリードリンクで水分補給をできたので…


食後の小昼寝から起きた昨夜の父は、目もしっかりあき、頭もスッキリしているようでした。

「よく眠れた?」

頷きます。

「しんどかった?」

頷きます。

「一気に、糖分をいれたから、体がびっくりしたんだと思う。点滴の時は、内臓動かさないでも水分摂れたけど、今は口からだからね。
オヤジは、筋肉がなくなってきてるから『保水』体に水を溜めてられなくなってる。だから、甘いものと一緒に飲むと、ちょっと甘いものが体に水を貯めてくれるんだって。その代わり、内臓が消化しないといけないから、かなり急に動かなきゃならなくてしんどくなったんだよ。ちょっとずつ甘いゼリードリンクを飲むようにしたら、マシになるからねー。糖分は、気持ちや体に元気をくれるもとだから、とらなくなったら後は眠るだけになるよ」


と、話すと、一応、頭がスッキリした理由がわかったのか、

「飯」

と晩ごはんをせがみました。

甘を食べたら、塩はほしくなりますよね😅



さて、この辺りに、私と父の気持ちと実験が落ち着いてきたのには、猛暑の中、一つの疑問が浮かんだことからでした。


7月の終わり
エアコン管理の部屋にいても
しんどくなりはじめました…


7月の終わり
エアコン25.6度管理の部屋にいても…
ずっと飲めていたゼリードリンクが飲めなくなってきました。

コープさんのエネルギーゼリードリンク
←左2種🍎🍇180Kcal
右のレモンは97Kcal🍋→


昨年、夏に、血管が細く固くなって、点滴の針が入りにくくなり、点滴離脱。
それから、咽せと戦いながら、水分摂取は朝昼晩この3種のうち2本を目標に、
1日、180g✖️6本を飲んできていたのです。


今思うと、とんでもない爆弾カロリーで下地慣らしをしていたと言う感じで…
(父がコレしかうけつけなかったとは言え)なかなか、無知な水分とエネルギー摂取をしていたなぁ…と反省もちょっと🤏


ただ、昨年の点滴離脱直後の衰弱しはじめた体に気力と体力をつけてくれていたのは、紛れもなく、このゼリードリンクの熱量Kcalだったことは間違いありませんでした。
(だからといって、誰もがチャレンジして効果が高くでるわけではありませんので、ご注意ください。)


それが、今年の7月末までなんとかしのげていたのに…
徐々に、甘いドリンクが飲み進まなくなり、咽せて咽せて、ドリンクも食事も入りづらくなりました。


ぇ。どうしよう😨

エネルギーが体内からなくなると、血流がわるくなって、脳も止まりはじめます。
不安や不穏がつきまといますし、説明されていることを理解するのが難しくなるので、癇癪も起こしがちになるわけで…

どんどん体内の水分を燃焼しつづけて、脱水へ…とむかっていたんだと思います。


要は、人間の体内で山火事が発生しているようなことでしょうか。


でも、その時の私には、水分と糖と塩の関係とか、どれくらいそれらが体に必要かとかも知らなくて…


とにかく、縮んでいく父を見て、点滴の依頼を看護師さんにお願いしたわけです。

針が刺せるところは、右腕の内側のみで、できるだけ、本当の終末期まで置いておきたかったのですが、いつが本当の終末期かはわからないし…とにかく、息のあるうちに!とお願いをし。

私は私で、ドラッグストアへ走り、いろんなゼリードリンクを買って帰ってきました。

OS1は、その一つです。

意外と美味しいよ
200g入り20Kcal…
エネルギードリンクゼリーの1/10…


「美味しくない」と、かの有名な経口補水液…

ヘルパーさんか看護師さんが、

「普段は美味しくないけれど…しんどくなったら美味しいのよ」

と、教えてくれまして…


リトマス試験紙ではないですが…
どれくらいしんどいかを経口補水液ゼリーで試してみようと思ったのです。
(主人と飲みましたけど、元気でも美味しいですよ)


すると…
父、めっちゃぐびぐび飲みはじめました。

勘違いかなぁ?と甘いゼリードリンクを口に近づけますと、咽せてしまい、
「い"やぁぁぁぁ〜!」とキレられまして…

慌てて、
「ごめんごめん、飲みやすい方入れるよー」
と声をかけると、一気に近いスピードでむせることなく飲み干してくれたのです。。。

(エネルギーゼリードリンクの甘さと酸味に驚いたみたいですね…)


なんだ?
これは?

この違いはなんなんだ!

いろんな疑問がぐるぐるしますが…

とにかく、父の体調管理が最優先なので、経口からの水分摂取と点滴による水分摂取に切り替えて、様子をみることになったんです。


つづく

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