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子ども達に、どう教えればいい? 「優生保護法」

#優生保護法裁判
 違う角度から、短く話そうと思う。
ドイツは第二次世界大戦の中で、大変な悪行を犯した。しかし、大きな反省をした。
そして、ドイツ国内各地に反省と追悼のモニュメントなどをいくつも作り、そして  子供たちに教育し、伝え継いでいます。
おそらくは、幼い子供たちにも  順を追って高校生にも 適切に教育しているのだと思う。
それらは  ある意味で、ドイツの「誇り」だと言えるのだろう。

深い反省と学びを繰り返す。。  私が聞いた話なのだけど、 、言いがかりをつける他国の人々に対し、ドイツのリーダー達や幹部は   毅然として  答える。
 『ぜひ、我がドイツにお越し下さい!。 そして  ぜひ 見てください!。我々が、どれほど  現在の 今も徹底して行なっている、あらゆる事柄のすべてを シッカリ ご覧ください!』
   ドイツの人々は、母国に誇りがある。誇りを持てる。
   だから、前へ進める。  領外や 海外へ出ても、胸を張っていられる。 どんな国の人とも、力強く握手ができる。

ーー  日本人には、それが出来るのか?ーー

日本の私たちが抱えている 優生思想問題とは、人間の命の根源と、日本人の魂の「在り方」にも 関わる大事なのであり、、
そして、【怖ろしいこと】に、優生思想に対峙していくことは、 つまり、ーーーー絶え間なく町や村の賑やかな巷(ちまた)へと蘇り、現れようと蠢(うごめ)いている悪魔たちとの戦いなのである。

およそ 100年間も、麻痺してきた日本国の人間たちが、すぐに、大きく目を覚まさなければ、断ち切れないものだ!
  いや、、まず、日本人は 自分自身を断ち切らなければ、、認識を変えなければ 理解すらできないだろう。

私も、本当は、何も知らないままでいたかった。
深い底知れない悩みなどには、誰だって  近寄りたくない。
しかし、昨日・ 2024年 令和6年 7月3日からは、違う。
次なる、あたらしい歴史が はじまる!

だか、、これからの未来の日本は、財政的に苦しい時代に入っていくのだろう。
しかし、財政への対応や 弱者の救済という社会課題等を、、 「やれるか?」  または、「やれないか?」という議論するのではなく ーーー『実行あるのみ!』ーーーなのだ。

将来、もしも、私達が とても貧しい苦しい時代になっても、弱い人や貧困者に声を 一つだけでも  かけることができるだろうか?
反対に言うならば、、他人を蹴落として自分は安堵するのが  日常茶飯事である【私の町】や【私の地域】で生きていくーーーー  それを あなたは選ぶのか?、という問いなのだ。

#宮台真司 という社会学者は、おおよそ、このように 言っているように思える。
  「たとえば、ひたすらに 地域、親戚、友人、仲間を深く大切にしていく ーーー私達の繋がり方を、生き方を江戸時代に戻そう!。」    また、「自分の間近に、安全地帯を作ろう」    「嵐の海の上でも、逃げ込める港のよう仲間たちを」

 町や村には、たくさんの人々がいる。
未来の 私達の国の中で、、、
ふたたび、我々は  「経済が厳しいから」という理由で、貧しい人や弱い人たちを 遠くの山奥へと追いやり、さげすみ、嘲笑い、、、
中流以上の国民の金を奪うヤツらだとして、、、
『金食い虫・ 税金泥棒』とさげすみ、激しい憎しみを込めて、、、

弱い人々を、暗い沈黙の「建物」に閉じ込め、、、
ふたたび    無視をするのか?
  そういう道を 選ぶのか?
ーーー  突き詰めれば、私達は【この選択】をしなければならない。

それとも、 財政難で みんなが苦しくとも、全町民・全村民が苦しみを共有し、【マイナス】も 共に分かち合い、生きていくのか?
ーーー【究極的な選択】となる。


もちろん、選ぶのは、あなただ。
そして、、、

選ぶのは、もちろん、あなたの こどもたち なのだ。  他の誰でもない、。


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