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第三回目 'A Theft' by Saul Bellow @amazonにある読者コメント"Bellowの文は素晴らしい"とはこのこと?

ソール・ベローの「Ravelstein」に対してアマゾンのページに次の段に示す投稿が載っていました。ベローの「A Theft」の書き出しの文章を私は、声に出して読みやすい(文の終わりまで待たなくとも、読み進みながらその意味が頭に浮かび易い)、冗長さがない、言っていることに不明瞭なところも繰り返しもない、これがこの投稿者の言葉「sheer beauty of his sensitivity to language and communication」なのかと思うのですが、今一つ自信がありません。どなたか末尾のコメント欄に Yes/No を記入して教えて頂けないでしょうか?

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 本日ベローの中編小説「A Theft」の翻訳(残念ながら和文で書いてみると、それまでは分ったつもりだった「事の経緯」がかなり怪しかったことに度々気付かされるもので、今年こんなことを始めた次第です。)を終えてみて改めて感じるに、本当に面白いので、訳文の見直しがてら再精読をし始めました。他の方々にも原書を読まれることを、辞書を引き苦労してでも読む価値ある小説だとお勧めします。「A Theft(窃盗事件)」の冒頭の一節、一節とはいえやや長いのですが私の和訳と、Study Noteを示します。上手くいくか否か自信はありませんが、下のコメント欄を使って公開の場で英語の意味の質問質問へのアドバイス私の和訳への異論ご意見をお読み頂けた方々から頂ければと期待しています。まさかと思いますがトラブル発生などで、突然にこの質疑・意見交換を停止することはあり得ますが。
 上手く行くようなら、原文 "SAUL BELLOW: Collected Stories (Penguin)" は各人にどこかで購入頂くとして、その読了を応援すべく、私のStudy Note(B4サイズで約 45 pages、現在校正作業中です)を提供(file for free download)することも考えています(翻訳文は翻訳権が無い為、提供無し)。あくまでも今現在の意気込み故に保証の限りではありませんが。

Saul Bellow Collected Stories の小説 ”A Theft" の冒頭の一節

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STUDY NOTES と 和訳文を、上に掲げた冒頭部分に相当するところのみですが以下に添付します。無料ダウンロードできます。



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