Tea break5 保育のアクティブラーニングって?
GW明けで、少し気持ちが落ち着かない子どももいたのではないでしょうか?
ここから夏に向けて益々学級が形作られる時期ですよね。子どもたちと楽しんで学級づくりをしていきたいと思います。
さて、TVでとても興味深い特集を見ました。
佐賀県佐賀市の公立中学校でアクティブラーニングの一つとして「学び合い」という取り組みをしているというものでした。
アクティブラーニングが大切だといわれるようになってしばらくたちますが、保育現場でも「アクティブラーニングを」と言われています。
でも保育のラーニング(学び)は遊びであって、遊ぶということは必然的にアクティブ([形動]自分から進んで働きかけるさま。活動的。積極的。能動的)だから・・・。うーん・・・と感じているのが正直なところでした。
本日は、そんな私がこの特集を見てなるほど、保育のアクティブラーニングってこういうことかしら、と感じたことをお話しします。
これは生徒同士を授業の『学び合い』でつなぎ、孤独にしない授業を実践されています。自分で考え、自分で発表するなど個人の力を培いつつ、仲間と一緒に学びを深めていくという過程が実践されている授業でした。
同じように公開してくださっている公開研究授業のパワポがとても分かりやすかったので、こちらもお借りしてきました。
これを見た時に、保育でも同じように友達と学び(遊び)を深めていけるように環境構成することができる!と考えました。
例えば、折り紙活動で折り紙に苦手意識を持っている子どもに、折り終えた友達が「一緒にやろう」と教えてあげることができたら?教えてもらった子どもは友達の存在を心強く思い、できたことを喜ぶことができ、教えた子どもも友達に喜ばれ、感謝されたりすると自尊感情が高まり、また、友達の役に立ちたいと感じるでしょう。
なぁーんだ、日々やっている環境構成声掛けでいいんだ!と私自身の自尊感情が高まる特集でした。
しかし、このことを保育者自身が意識しているのと意識していないのでは大きな違いが出ると思います。
子ども同士がかかわりながら活動できる環境構成だったり、声掛けだったりを保育者自身が意識して行うことが大切なんだろうと感じました。今後も意識しながら環境構成と援助をしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
明日も楽しい保育でありますように♡
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