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支援ツール2 動作カード

支援ツール1でお話しした「表情カード」はまだわかりやすいもので、
園生活の行動や動作の中にはわかりにくいものがいくつかあると思います。

「竹馬に乗る」は見てわかりやすいし描きやすい

園生活の中で、「よく見てね」「これを見てね」「よく聞いてね」「話を聞きましょう」この見て、聞く、は支援をするうえで私の中では最上級クラス難しいです。

表情カードと同様に、様々なカードを私は使いますが、この「見る」と「聞く」はカードにするのがとても難しい・・・。
お絵描きスモックで悩んでいたのとは格が違う難しさでしたが、苦し紛れに・・・。耳を大きく描いてみました。(今見ても笑えます・・。)

耳を大きくして耳に意識を向けてねと伝えたくてこんな絵にしてみました

これって、どうなのよ。子どもは分かるの?と思ったのですが、
使ってみると、耳を話をしている友達や保育者の方に向けて実際に話を聞いてくれているのかどうかは不明ですが、私は「聞こう」とする姿勢を感じ嬉しく思いました。

カードを使ったりして、保育者が何かを伝えたいと思っているんだな、と子どもも理解してくれるようになり、少しずつ生活がスムーズになり始める5月になります。そろそろ学級もぼんやりと輪郭が表れ始めている頃でしょうか。そして子どもも保育者も新しい環境での生活が1か月となり少し疲れも出てきている頃ではないでしょうか。どうぞお体をいたわりながら明日の保育も楽しんでください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
明日も楽しい保育でありますように♡

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