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【映画日記】ロマンチックが動かない/映画『バード・ボックス バルセロナ』

2023年11月26日

この季節になると恋愛映画が見たくなる。公園や通りに落葉が積もった光景になぜかちょっと胸がキュッとなるのは、昔見た何かの映画の記憶なのだろうか。このおぼろげな記憶を何年も抱えていて、これかなと思う映画を見てみたりするけれど、どれも違う。『オータム・イン・ニューヨーク』(2000年)なんて”キュッ”どころか”ハ?”ですわ。ただでさえ枯渇気味のわが心のロマンチック成分が消えてなくなるところだったわよ。

ホントにそんな映画を見たのかさえ怪しいけれど、とにかく恋愛映画が見たい。それも、今どきの「幸せのかたちは色々よね」「人生は恋愛だけじゃないよね」という全方位に感じの良いヤツじゃなくて、恋愛でしか味わえないときめきと不安と恥ずかしさと妬ましさが濃縮されたヤツが見たい。

そんなヤツ(さっきからヤツ、ヤツって言葉が悪いですが、これもロマンチック成分不足のせいです。スイマセン)を求めて昨日もアマプラとネトフリをチェック。

その結果、なぜか『バード・ボックス バルセロナ』を見てしまった。なんで?

映画『バード・ボックス バルセロナ』Netflix

『バード・ボックス・バルセロナ』(2023年)はサンドラ・ブロック姐さんが主演の『バード・ボックス』(2018年)の続編、というか舞台をスペインバルセロナに移したスピンオフ的な映画です。

前作と同じく”アレを見たら自殺してしまう”という設定。前作ではアレが何かはあえて(たぶん)描かれていなかったけれど、本作はガッツリと宗教的観念を加えている。そこの是非、好き嫌い、なんだろうけど、残念ながら私は最後までハマりきれなかった。神に対する罪の意識ってのが、ね。

本作の見どころは主人公の立場でしょう。前作の子どもたちとともにサバイブするサンドラ姐さんに対し、こちらは(ネタバレ禁です)。それが明かされる序盤のバスで暴走のシーンは秀逸。なだけに、その後の尻すぼみ感が残念。

ってなことを書きながら、今日見る恋愛映画を探しています。
今日こそは!





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