映画『ウェディング・バトル アウトな男たち』(2016年)のザックリとしたあらすじと見どころ
映画『ウェディング・バトル アウトな男たち』は、
昔気質の父親と愛娘の超変人彼氏が、結婚をめぐって騒動を巻き起こす爆笑ロマコメ映画です。
ジェームズ・フランコのハイテンションっぷりが必見の1本です。
キャスト
・ジェームズ・フランコ(レアード・メイヒュー)
ゲーム会社のCEO
・ブライアン・クランストン(ネッド・フレミング)
印刷会社社長
・メーガン・ムラーリー(バーブ・フレミング)
ネッドの妻
・ゾーイ・ドゥイッチ(ステファニー・フレミング)
ネッドの娘 レアードと交際中の女子大生
・キーガン=マイケル・キー(グスタフ)
レアードの秘書兼ボディガード
映画『ウェディング・バトル アウトな男たち』の見どころと感想
友人や家族に囲まれて誕生日を祝福されている印刷会社の社長ネッド。遠方で暮らす愛娘ステファニーからも祝福のメッセージ動画がライブで送られてきます。
が、その背後に映る半裸の男。この男レアードがステファニーの恋人とわかりネッドは頭を抱えてしまいます。
ステファニーは家族にレアードを紹介しようとレアード宅に招待します。レアードの大豪邸を見て驚くネッド。レアードはゲーム会社で一財を築いたIT長者でした。
驚くのはこれだけじゃない。レアードのすべてがネッドの理解を超えています。全身TATOOで半裸で下品な言葉遣いと奇行の数々。娘はなぜこんな男を!?(原題は『WHY HIM?』です )
大学をやめてレアードと結婚し、関連企業で働くという娘を何とか思いとどまらせたいネッド。しかし、自身の会社の経営不振も深刻な状況に。
そこにレアードが支援を持ち掛けー。
評)ハイテンションのフランコ! ヒューマニズムあふれる爆笑コメディ
ジェームズ・フランコがとにかくハイテンションで飛ばしまくります。
英才教育を受けてきたけれど家族の愛情には飢えているレアードは、ネッドに父親を求めていく。レアードはステファニーはもちろん、その家族も大好きで、彼なりの精一杯の愛情表現を繰り出すのです。
が、いかんせんド変人。今でこそ堅物だけど、若い頃はそれなりに飛ばしていたネッド(夫婦そろってKISSの大ファン!)は、レアードを次第に理解するようになり奇跡のクリスマスを迎えます。
家族の愛と世代を超える理解、普通の人と変人の共存(?)など、ヒューマニズムに溢れるおすすめの爆笑コメディをお楽しみください。
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