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年末恒例のアレを予約/推しまとめ、はじめました/期待の映画『SHE SAID』

2022年12月5日

早いものでもう12月。ということは今年も恒例のアレを予約せねば。
中野翠さんの「サンデー毎日」のコラムを書籍化したアレです。今年のタイトルは『いつか見た青空は』

初期(1990年代初頭)の『私の青空』とか、2006年には『よろしく青空』というタイトルもあったっけ。そして2022年の『いつか見た青空は』。なんかちょっとしんみりしてしまう。

1985年から続くこのコラム、10月の「サンデー毎日」のリニューアルに伴い見開き2ページから1ページになり、タイトルも「満月雑記帳」から「徒然雑記帳」に変更された。中野さん自身の「体力的にー」という希望にそったものらしい。

さらに今年3月にこの本の装幀を手掛けてこられた菊地信義さんが他界。今年の本はどんなんだろう、来年からはどうなるんだろう、なんてことを考えてしまった。

いや、書き続けていただくだけでありがたい。

というわけで予約完了です。


話は変わって、今イチ推しのスクート・マクネイリーをまとめております。

「え、この映画にも出てたの?」「見たけどわからなかったよ」となりがちな渋いマクネイリー。その出演作と、出どころ、見どころをザックリまとめた記事を作成、公開しました。

このブログも映画レビューだけで350本を超え、”ジャンル分け”や”内部リンク”だけでは関連作品を探しにくい状況。役者別、監督別のまとめ記事を作りたいし、ワイン関連映画のまとめもー。


『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』

映画つながりでこちらも。
注目の映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』(日本公開は2023年1月)

映画界の大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの長年の性暴力を告発した2人の女性記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンター。ふたりによる原作『その名を暴け ―#MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い―』の映画化作品です。

原作を読んだけれど、ワインスタインの卑劣さもさることながら、告発のリスクの大きさが衝撃的だった。

「なぜ告発しないの」「なぜ黙っていたの」がどれほど被害者を苦しめるのか、そこを乗り越えて被害者たちが「勇気をもって告発してよかった」と思える社会をつくっていかないといけないと感じた1冊だった。

映画の主演はキャリー・マリガンとゾーイ・カザン。早く配信こないかな。(配信来ました。レビューはこちらです)


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