稽古うまくいかない

今年は日記を書くという目標をたてたのに前回投稿から2ヶ月ほども空いてしまった。反省。また再開していく。

いまは来週末にある演劇の絶賛稽古中。
でもお芝居むずい!!!!!本当に難しい!!!

いや、簡単に思ったことなんてないんだけど。
それでもこんなにうまくいかないものかと悩む。はげる。

演出家から指摘されている内容はわかる、ようでわからない。
わかった気になったらダメな気もするけど、でもどこか雲をつかむような指摘内容に頭を抱える。

セリフを入れる、馴染ませる、準備をしない、なぞらない、滑走路をつくる、とばすところはとばす、節やリズムをつけない、抑揚をつけない。
これらのことが、全部一緒くたにして考えてしまう。
そのどれもが違うことであり、ニュアンスとして演出家の言っていることは理解している。でも、それでもどうもすんなりと腹落ちできないモヤモヤがある。

同じことのように聞こえるし、実際別物として捉えられない人もいると思う。役者であっても。
自分も自分の言葉で説明できないから、その一部だと思うし。

一番のハードルはそれを「自分ができていない」と認識できていないこと。
指摘はわかるんだけど、「いま自分そうなってます?」状態。
変にテクニックや小手先でやろうとは思っていないのだけど、でもそう見えてしまっていたり、必要なプロセスを抜かして楽をしてしまっているらしい。んなことねーよ!!!!真摯に向き合って格闘してますわ!!!!というのが本音なのだけど、どうあれクリアしないといけない。

これはもう演出家の目でしか拾えていない部分なんだろうか。見学している役者たちはどう見えているんだろうか。僕はわからない。
だから腹落ちができていないのだろうが、それでも修正して改善していかなければならない。それが難しい。

ほんと地道にセリフを繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し言っていくしかない。地道に真摯に。

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