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#ドラッグ や #覚せい剤 は電車のようなもの? #下書き

 私の名前は心 理(ココロ コトワリ)。心診士(シンシンシ・自称)をやっている者です。心診士は読んで字のごとく心を診ることを生業とし、心の問題に対して数々の思考実験を繰り返して理解を深め、皆様と共に世間に広めることを目的に活動しています。

※タイトルに #下書き と書かれている記事は後日編集する予定です。読みにくかったり誤字がある場合がございます。

※これはドラッグ覚せい剤幻覚剤を勧める記事ではありません。

 皆様今日も元気にお薬を飲んでいますか?いや、ドラッグに関わる麻薬は飲んでいられては困るわけですが、今日はドラッグについて考えようかと思います。

 ドラッグをしてはいけない理由に薬物依存があります。依存とは満たされぬ欲求の代替的な嗜好品として刺激を得ることにあります。ただ代替品のため決して本質的に欲求は満たされるものでもなく、かといって代わりの刺激として手放すこともできない泥沼化する代物になるので進むも止めるも地獄という状態ですね。さらに薬物依存の恐怖は本来の欲求を枯渇させ、いつの間にか薬物こそが本来の欲求に成り代わってしまうことにあります。

 が、その置いといて何故ドラッグが脳に効くのかのほうを先にお話ししたいと思います。例えるなら電車の乗客数で考えましょう。
 あなたの脳の中に一本の線路があり、オフィス街A駅と居住区B駅を往復する電車が走っているとしましょう。電車は一回で3人運べて一日朝昼晩3回往復します。
 電車の利用客は全部で10人。乗客の中には楽しいと感じる脳内物質が5人、悲しいと感じる脳内物質が5人いるとします。この乗客がA駅とB駅を行き来することであなたは楽しい気分にも悲しいという気分にもなります。あなたが楽しいと感じるときは楽しい乗客は3人ほどA駅からB駅に行きます。悲しい時は悲しい客が3人利用します。乗客はオフィス街A駅に着くとそこで半日仕事して、居住区B駅に帰って半日休みます。これを毎日します。社畜ですね。

 この脳内にドラッグが入るというのはどういうことでしょう?
 ドラッグはブラック上司になります。楽しい気分になるドラッグならば、本来3人しか載せられない電車に楽しい乗客5人全員無理やり乗るように指示してオフィス街に来させます。そして仕事仕事。半日よりも長い時間残業させるでしょう。
 するとどうなるでしょう?朝に楽しい乗客は5人全て移動してしまってあなたはその時だとても楽しい気分になれます……が、昼晩と楽しい乗客は一人も乗車しないのであなたは空虚な気持ちにしかなれません。その間に悲しい乗客も利用するのでもしくは悲しい気持ちになるかもしれませんね。いわゆるドラッグを利用した時の反作用です。
 つまりドラッグが脳に効くのは楽しいという乗客をただ前借りしているだけに過ぎません。別に楽しい乗客が増えてるわけではありませんので。さらに3人乗りの電車に無理やり乗せるわけですから乗客もかなり疲れてしまって電車に乗ることも億劫になるでしょう。これが薬物による耐性が付くというわけで、より多く強めのドラッグを作用させなければならなくなります。しかし使えば使うほど耐性が付くということで容量用法を超えていき、危険な量に容易く達します。
 また脳に効くと言いますが、脳から神経に繋がっているので神経痛にも悩まされますし、人体に直接被害を与える危険なものまであります。まさに一時的な気分のためにそれからの人生を台無しにしてしまっているわけですね。なのでドラッグはしないように言われています。

 ドラッグは幸福感の借金にすぎませんし、止めようと思っても借金の取り立てで止めるに止められなくなります。

 そもそもドラッグのバイヤーが儲かるのはそうして止められなくなった者を相手にするからであり、依存中毒者はいくら高額にしても買わなければなりませんからね。

 いかがだったでしょうか?今回はドラッグについて記事にしてみました。もちろん簡易すぎる説明だと思いますが、分かりやすかったのではないかと思います。

 さて次回はテーマですが今回説明出来なかった「 #幻覚剤 #LSD に魅了される #アーティスト 」について考えてみようかと思います。まぁ覚せい剤でもそうなのですが幻覚剤もまた脳に効く薬ですからね。

 出来るだけ月曜日に更新したいと思っていますので、皆様よろしくお願いいたします。

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