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自殺念慮?死にたい人集まれ。 #いのちのでんわ を利用してる人いますか? #下書き

 私の名前は心 理(ココロ コトワリ)。心診士(シンシンシ・自称)をやっている者です。心診士は読んで字のごとく心を診ることを生業とし、心の問題に対して数々の思考実験を繰り返して理解を深め、皆様と共に世間に広めることを目的に活動しています。

※タイトルに #下書き と書かれている記事は後日編集する予定です。読みにくかったり誤字がある場合がございます。
※心理カウンセリング(以下心理職と略)

 先日「希死念慮」という漢字が分からなくてググっていたら、いのちのでんわというサイトが真っ先に出てきたのですが、どうやら自殺について調べものをしようとすると出てくるみたいですね。
 漢字を調べているだけで、そういう連絡先が出て来てびっくりしたんですよね。自殺するつもりなんて1mmもなかったのに止められた感じは何とも言えない気持ちになりますね。
 またある有名人の自殺についての報道でもいのちのでんわが出てくるのも変な話だと思うんですよね。むしろその実行してしまった有名人に対して語られるべきことだったような気もします。まぁ後からどうこう言うのに意味はないのですが。

 そもそもこのいのちのでんわってどうなんだろうと個人的な意見として考えていきたいと思います。

 まず希死念慮、自殺について9割は生まれ変わりや変身願望からくる代替的な現状改善策の一つとして選ばれることがあります。分かりやすく言うとそれが解決すれば死という選択肢はなかったというものです。例えば借金苦による自殺は借金がなければ死ぬこともなかったということですね。借金をしていなかった自分に生まれ変わりたいとか変身したいみたいな。意外かと思うかもしれませんが、ガチで死にたくて死ぬ人って少ないと思っています。
 なのでこの場合「いのちを大切に」というよりも、借金のことついて詳しい弁護士などに相談しましょうということが必要になりますよね。

 残り1割のガチで死にたいという死への欲求を持つ方。例えば死の美化、マゾヒズム的な死ぬレベルで自分を壊していくという願望や死後への興味心、死後の世界探求心のようなものでしょうか。そういう死そのものを望む方ですよね。問題なのは。
 ぶっちゃけた話をすると私もそういう探求心というか死後の世界というのは興味を持っています。心霊写真や現象、死後の世界を取り扱ったテレビ番組が過去にあったみたいです。死についてはこれまた多様性があり、死んだら無に帰すとか霊界なるものや天国地獄があったり、輪廻転生異世界転生したり、となかなかバラエティーに富んだ説がありますよね。
 また以前死後の世界を見に行くことは難しくとも向こうの世界から現世に生まれた赤ちゃんの記憶を辿る赤ちゃん学についても興味がありましたね。ただ遺伝的原始的な部分もあるので眉唾ではありますが、確かに面白い考察だと思いました。いわゆる前世の記憶を持ったまま生まれてしまう赤ちゃんの話です。
 話がズレましたが、本当の意味で死そのものを欲求してしまう人についてはもうどうしようもないので否定も肯定もしません。私自身絶対否定派!というわけではないので。

 で、残り1割のガチな死への探求者は「いのちのでんわ」については全く気にもしていないのかもしれませんが、残り9割の方に対して「いのちのでんわ」の在り方について考えたいと思います。
 心理的に追い詰められている状態の方がここに電話をしたいと思うのかなというのが正直な感想です。結論から言うとグループセラピーのようなグループの共感性を訴えるために「死にたいと思ったらかけるでんわ」「誰も否定しません。死にたい気持ちを聞かせてでんわ」「死にたい気持ち一緒に話しませんかでんわ」のような名前のほうが良いような気がするわけです。が、多分不謹慎だとクレームが入りそうですよね。まぁこういうクレーマーは死にたいとは微塵にも思ったことがないという外野だと思いますが。本来届けるべき人に届ける方法を模索していきたいですね。
 ただ昔、自殺サイトみたいな集団自殺するためのメンバー集めに使われていたホームページがあったのですが、確かに不謹慎ではありますし、私も何度か覗きにいったことがあるのですが、雰囲気に飲まれそうになることもありました。また常駐している人に悪質な人や本当に行動を起こす人などいろいろ出入りしてました。ただそういう人が集まれるサイトとして、そういう人を見つけやすい集めやすいサイトとしては優秀だったのかなと思います。問題は自殺を防ぐ前にどう自殺サインを見つけ出すかのほうがよっぽど難しいですからね。
 個人的にいのちのでんわと言われるとまるでいのちを粗末にする悪者感があるんですよね。それより死にたい気持ちを追求するのではなく、9割の方向けにその気持ちの原因をどう聞き出せるかをメインに置くべきかなと思います。

 もちろんこれは私個人の感想ですし、実際利用者には利用しやすいのかもしれませんけどね。ただ死にたい気持ちというのはやはり生まれ変わりや変身願望によるものが多いのでもう少しラフに考えてみるのも良いのかもしれませんね。
 死んだら無に帰すというのも結局は今から無に変身してるわけですし、転生はそのまま生まれ変わりですし。逆にいえば死ななくてもその機会が別にあれば死後になるんです。そういえばアイドルの卒業や何らかの退職後を第二の人生と表現しますが、それも死と転生になると思ってます。そういうのをもっと身近に出来れば良いなと考えています。

 いかがだったでしょうか?私は死にたいという気持ちを悪い感情として扱いたくはないと思ってます。実は夢占いでは死ぬ夢というのは悪夢ではなく、むしろ吉夢になります。それは生まれ変わりや変身願望の暗示と言われています。死にたいという気持ちはそれと同じだと思いますので、この記事を書いてみました。

 さて次回はnoteで占いの記事にスキが多かったので、占い、特に夢占いについて書いてみようかと思います。占いはタロットや本と読みながらなら少しは出来るレベルですけどね。特に占い師の立場からいろいろ考察できればなと思います。

 出来るだけ月曜日に更新したいと思っていますので、皆様よろしくお願いいたします。

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