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リカバリーの学校すぎなみ特別編【7/21(日)】

リカバリーの学校すぎなみは、2024年2月に始めました。7月が6回目となります。特別編がありますので是非いらしてください。今回は配信もあります!

2024/07/21 (日)
14:00 - 17:00
場所:喫茶室 いぐさの細道
   杉並区上井草3丁目31−24 地図を見る
参加費:1500円

リカバリー

病気などの困難が訪れたときに、「元に戻る」「なかったことにする」ではなく、その経験と共に充実した人生を送ることができる、それがここで言うリカバリーです。私は、個々人が語ってきた「リカバリーの物語」が、他の人への励まし、勇気づけ、エンパワーメントになっていると考えます。

毎回テキストに使用している「リカバリーの学校の教科書」は、表紙に「精神疾患があっても充実した人生が送れます」と書いてあります。ですので、具体例は精神疾患の方の体験が多いのですが、疾患の種類によらず、また、疾患の有無にかかわらず、そして、支援者や医療職の人にとっても、充実した人生を送るためのヒントがたくさんあると感じています。

このテキストは見開きで一項目になっているので、リカバリーの学校すぎなみでは、「エンパワメント」「リカバリー」「自己効力感と楽観主義」「心を満たすしあわせ」「期待と役割の社会学」を取り上げてきました。テキストを読んでから、みんなで感想シェア&対話タイムを取っています。

これまでの経緯

この会は、わたくし、なお(=この記事を書いているのっさん)と患医ねっと様と共催で開催しており、その始まりはくすりと生活の配信に大きく影響を受けています。

私は患医ねっとの各種イベントを通して、医療職の皆様や病気を経験している患者の立場の方のお話を聴いて、今まで自分になかった概念や希望を持つことができました。こんな風になったらいいな、あそこはこうしたら解決できるんじゃないか?、もっとこうしたい、という語りがリカバリーを信じる1つの力になっているのです。

また、このリカバリーの学校すぎなみも、自分が「くすりと生活」でお話しさせてもらったことがきっかけで、実現できたのです。

リカバリーの学校調布校を開いている飯野雄治さんは、「誰でもまねができるように」と、「リカバリーの学校の教科書」を作り、勉強会用のコピーを認めてくださっています。

患医ねっとののぶさんは、私がくすりと生活アフタートークでやりたいと言ったことを後押ししてくれて、患医ねっとから情報発信をしてくださいました。&当日の運営にも入ってくださり感謝しています。

ペイシェントサロン協会の皆様も、リカバリーの学校と題して感想共有部分にペイシェントサロン方式を使っているということで、開催報告を協会のnoteに載せてくださっています。

そして、関心を寄せてくださった方、情報拡散のお手伝いをしてくださった方、参加してくださった方に助けられ、私自身がたいへん充実した時間を過ごせています。

言ってみるもんだなあ

特別編では「社会構成主義」のページを取り上げます。
副題は「現実は言葉でつくられる」
現実は言葉でつくられる
どう言うことなんだ?
こういうことなのか?

今は名前のついていない概念も、みんなで話し合いながら、生まれてくるかもしれません。

普段はテキストを読んで、感想タイムなのですが、今回はスペシャル!哲学芸人マザー・テラサワ氏をお招きして解説してもらいます。

テラサワさんについて語るとさらに長くなってしまうのですが、、
私は毎月開催されている読書会に参加しています。
「マザー・テラサワ定例読書会 思想のユーモア/ユーモアの思想」
思想書をユーモアで解説したり、エンターテイメント作品を思想的に話したりしてくれるこの会。ザ・哲学の時もあれば、時事問題に絡めたり、漫画や映画等の作品の考察の時もあり、おもしろく、私は2時間の大ネタとして毎回楽しみにしています。↓ツイキャスでアーカイブ購入できます。ここ最近取り上げた話題一覧としても見てみてください。

お笑いがすごく好きというわけではなく、哲学もすごく勉強したわけでもない私が楽しみにしている会。いつか、自分の興味のあるテーマでお願いしようと思っていたので、この機会に依頼しました。

そんなスペシャル会ですのでぜひいらしてください。講義は配信もいたします。すぎなみは遠くてという方もぜひ。
現地ではマドレーヌと感想シェアタイム付きです。

リカバリーの学校すぎなみは8月以降も活動を続ける予定です。今後ともどうぞよろしくお願いします😃💕

もう一度 リカバリーの学校すぎなみ特別編のお申し込みリンクです↓

お会いできますように✨

もし、サポートいただいたら、また、ひとに会いにでかけます。