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ペイシェントサロンは患者協働の医療を目指し医療への関わり方について患者と医療者がともに…

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ペイシェントサロンは患者協働の医療を目指し医療への関わり方について患者と医療者がともに学ぶ場をつくります https://patientsalon.wixsite.com/patientsalon

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ペイシェントサロンについて

『患者協働の医療』をキーワードに、もっと患者と医療者の心の距離を近づけたい。そのために、ワークショップを街中で定期開催したいという思いから、2011年に第1回ペイシェントサロン根津が開催されました。そして、2015年12月には「ペイシェントサロン協会」として組織化しました。みなさまのお力添えもいただき、ペイシェントサロン活動は各地に広がりつつあります。今後も『患者協働の医療』を広げるために、みなさまとともに、邁進していきます。 これまでの受賞歴■医療の質・安全学会  第7

    • 【報告:2024年4月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会

      ◇日時:2024年4月11日(木) ◇内容:近況報告と相談会 ■話した内容 ・会の企画運営について ・テーマ選びをどうするか ・チームで行う場合や依頼をする際に気をつけること ・自分事として考えることが大事 ・やりたい事を言っておく→具体化していく 定期的に集まり会員同士で相談し合える場として、今後も開催していきたい。 ■次回予定 2024/5/8(水)20:00~21:00 @Zoom 対象:ペイシェントサロン協会会員

      • 【報告:2024年4月】ペイシェントサロン秩父

        ◇日時:2024年4月14日(日) ◇内容:医療の現場でわかりあえるコミュニケーションとは? ■ゲストスピーカー 町田一美(薬剤師)「医療者として家族を看取った経験から」  ■テーマを選んだ背景 患者も医療者もお互いに気遣いがあり、なかなかわかりあえるのが難しいと感じていため。 ■対話した内容 ■参加者の声 ・日頃利用者の方と話す際、気をつけなければならないと思っていても、今回のように振り返ってみるとできていないなぁと感じた。普段から意識しなおそう! ・患者力に

        • 【報告:2024年4月】リカバリーの学校すぎなみ

          ◇日時:2024年4月13日(土)10:00ー11:30 ◇自己効力感と楽観主義~やる気には見通しと自信が必要~  対話テーマ「自己効力感はどうしたら得られる?」 ■テーマを選んだ背景 困難に出くわした時も「やる気」を出す方法を探ろうと思い、参加者と一緒にテキストを読んだ。「自己効力感は初めて聞いた」「どんな時に得られるのか」という声があり、対話テーマを決定した。 ■対話した内容 ■参加者の声 ・このリカバリーの学校は”本音で話し合える場”であること。とても貴重な大切

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        ペイシェントサロンについて

          【報告】第138回 ペイシェントサロン根津

          ■イベント概要 ◇日時:2024年3月27日 (木) 19:00 - 20:30 ◇内容:排泄課題を話しやすくなるには? ◇ゲストスピーカー:鈴木信行(患医ねっと代表・排泄障害当事者) ■対話した内容 ■対話で得られたこと ・自分事にしていなかった!と気づいたので、ハッキリと言うこと、言ってくれた人がいたら聞くこと、をしていきたい ・「トイレの話題」とテーマを言われれば、話も弾む ・今回の話題を発展させた会を別途お願いしたい ・のぶさんは、話のに勇気がいったというこ

          【報告】第138回 ペイシェントサロン根津

          【報告:2024年3月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会

          ◇日時:2024年3月14日(木) ◇内容:私が注目しているあの人の活動 ■対話の内容 各自の近況から、様々な相談事が出た ・地域包括ケアシステムの現状 ・新しい施策のはじまり方(予算・人) ・相談窓口がわからない、相談していいかどうかわからない  →役所に行って困りごとを言ってみることから始めては? ・自己対話ができず、自分のニーズがわからない人の存在 ・仲間と一緒にやっていくことの大切さと大変さ ・共感と同感は違う ・ある程度の鈍感力も必要 ・相手に興

          【報告:2024年3月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会

          【報告:2024年3月】リカバリーの学校すぎなみ

          ◇日時:2024年3月9日(土)10:00ー11:30 ◇内容:リカバリー~ 疾患がありながらも充実した人生は送れます~ 対話テーマ「今だから話せる失敗・失敗から学んだこと」 ■テーマを選んだ背景 病気などの困難が訪れた時、その困難をなかったことにするのが目指すべきところなのか?リカバリーには回復以上の意味があり、無限の可能性があるという。リカバリーの学校すぎなみ第2回として、精神疾患があっても充実した人生は送れるという内容のページを輪読した。読み終わった時点で「役割・責

          【報告:2024年3月】リカバリーの学校すぎなみ

          【報告:2024年2月】ペイシェントサロン苗木

          ■イベント概要 ◇日時:2024年2月25日(日) ◇内容:「お葬式から考えるあなたの大切なものとは?」 ◇ゲストスピーカー:遠山玄秀さん(上行寺副住職) ◇テーマを選んだ理由: ゲストとはイベントで頻繁にご一緒していたが、しばらく会わずにいたため一緒に何かをしてみたかった。また、企画段階で祖母がターミナル期に入っていたため、葬儀というものがよりリアルに感じられ、皆で対話してみたいと考えた。 ■対話した内容 ■参加者の声 ・気持ちを伝えることが大切だと思った ・

          【報告:2024年2月】ペイシェントサロン苗木

          【報告】第137回 ペイシェントサロン根津

          ■イベント概要 ◇日時:2024年2月22日 (木) 19:00 - 20:30 ◇内容:自分たちができるライフケア サポートは? ◇ゲストスピーカー:元木美砂さん(看護師・ライフケア サポートナース) ■対話した内容 ■対話で得られたこと ・多世代でつながることが大事と感じた ・子どもの訪問看護や、おもつなしなど、いくつかのキーワードがあった ・タテワリの弊害を感じた。それぞれの活動が誰かのライフサポートになっていると思った。 ・行政の隙間を埋める活動の必要性を感

          【報告】第137回 ペイシェントサロン根津

          【報告:2024年2月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会

          ◇日時:2024年2月15日(木) ◇内容:私が注目しているあの人の活動 ■テーマを選んだ背景 前回、ペイシェントサロンの良さを語る中で「前向きな人たちが集まって、それぞれが活躍・挑戦している姿を見れる」という意見が出た。会員の活動についてゆっくり話す場にしたいと考えた。 ■参加者の声 ・特技が違う仲間がいるので補いあうことができる ・年間スケジュールを立て、仲間の予定を押さえておく ・コロナで人が集まれない時期に出たアイディアが、実施した感触を踏まえて今後の展開も広

          【報告:2024年2月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会

          【報告】第9回ペイシェントサロン協会年次総会

          第9回ペイシェントサロン協会年次総会を2月18日に開催しました。リアルやオンラインで多数の会員の方の参加をいただき、円滑に前年度の活動報告と、今年度の計画が承認されました。 前年度は、諸事情もあり計画通りに進められなかったこともあるので、今年度は、よりがんばるぞぉ~と意気込んでいます。皆さんもぜひ一緒に楽しく協会にかかわってください~。 写真は、総会後の懇親会にて。(会長鈴木)

          【報告】第9回ペイシェントサロン協会年次総会

          【報告:2024年2月】リカバリーの学校すぎなみ

          ◇日時:2024年2月10日(土)10:00ー11:30 ◇内容:エンパワメント ~ あなたが、あなたの人生の主人公~ 対話テーマ「自分が主人公だと感じる場面・環境」 ■テーマを選んだ背景 疾患の有無や種類に関わらず、大きな困難が人生に訪れた時、単に元通りになる事を目指すのではなく、充実した人生を送るにはどうしたらいいか考えたい。リカバリーの学校の教科書は力がシェアできるように作られたテキストなので使用していく。 第1回は、支援者も被支援者も思い込みが可能性を奪っているの

          【報告:2024年2月】リカバリーの学校すぎなみ

          【報告:2024年2月】ペイシェントサロン秩父

          ◇日時:2024年2月3日(土) ◇内容:医療に求める癒しとは。 ■テーマを選んだ背景 テーマは「癒し」について。人それぞれ癒しという言葉から浮かぶことは異なりますが 医療においての癒しとは?どういう点に人は癒しを感じるのか?を共有してみたいという 想いから、医療に焦点をあてた癒しを話し合うことにしました。 立場が変わればイメージするもの、求めるものも異なるという仮説を立て、検証してみたいと考えての選択です。 ■対話した内容 ■参加者の声 ・医療に囚われず、患者の日常

          【報告:2024年2月】ペイシェントサロン秩父

          【報告】第136回 ペイシェントサロン根津

          ■イベント概要 ◇日時:2024年1月29日 (金) 19:00 - 21:00 ◇内容:製薬企業と患者が”よりつながる”ためにできることは? ◇ゲストスピーカー:鈴木信行(患医ねっと代表) ■対話した内容 ■対話で得られたこと ・製薬企業の方が様々な葛藤を抱えていることが分かった ・製薬企業の思いや考えが知られていないことがわかった ・少人数の対面が良いと思った前向きに振り返れて楽しかったです

          【報告】第136回 ペイシェントサロン根津

          【報告】2024年第1回ペイシェントサロンファシリテーター養成講座

          ■イベント概要 ファシリテーター養成講座 患者、医療者、医療系学生、介護職など医療に関わる、あるいは関心のある人の学びと憩いの場「ペイシェントサロン」。そのやり方を見につけ、ご自身の活動を広げてみませんか? ◇日時:2024年1月28日 (日) 10:00 - 17:00 ◇内容: ・ペイシェントサロン体験 ・ペイシェントサロンを知る ・ファシリテーション編 ・運営編 ・企画編 ・オンライン編 ■対話した内容 (ペイシェントサロン体験、ファシリテーション実習の内容)

          【報告】2024年第1回ペイシェントサロンファシリテーター養成講座

          【報告:2024年1月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会

          ■イベント概要 ◇日時:2024年1月17日 (水) 20:00 - 21:00 ◇内容:Zoomでざっくばらんにテーマトーク テーマ:「あなたの思うサロンとは」 ■対話の内容 ここに来ると安心して話せるので、なぜそういう場所が作れるんだろう?というところから話がスタート。ファシリテーターの存在が場づくりをしていて、養成講座で芯の部分を伝えられているのではないかという意見が出た。 医療では感情を出したい場面もあるが、このサロンは客観的に相手の立場を考えられる人が集まっている

          【報告:2024年1月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会