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ペイシェントサロンは患者協働の医療を目指し医療への関わり方について患者と医療者がともに…

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ペイシェントサロンは患者協働の医療を目指し医療への関わり方について患者と医療者がともに学ぶ場をつくります https://patientsalon.wixsite.com/patientsalon

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ペイシェントサロンについて

『患者協働の医療』をキーワードに、もっと患者と医療者の心の距離を近づけたい。そのために、ワークショップを街中で定期開催したいという思いから、2011年に第1回ペイシェントサロン根津が開催されました。そして、2015年12月には「ペイシェントサロン協会」として組織化しました。みなさまのお力添えもいただき、ペイシェントサロン活動は各地に広がりつつあります。今後も『患者協働の医療』を広げるために、みなさまとともに、邁進していきます。 これまでの受賞歴■医療の質・安全学会  第7

    • 【報告:2024年6月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会

      ◇日時:2024年6月13日(木) ◇内容:近況報告と相談会 ■話した内容 近況体調報告タイムの後、集まった会員の日常情報交換をしました。 ・執筆のコツ ・気分転換法 ・お風呂タイムの過ごし方 ・素麺の可能性 等 ■主催者からのまとめ 自宅の素麺はワンパターンだけど、隣の家とは全く違う!という話題が盛り上がりました。家庭料理ほど、実は細かくバリエーションがあるのに気づきにくいのかもしれません。料理に限らず、生活のことは、外からはわかりにくいことです。ちょっとし

      • 【報告:2024年6月】ペイシェントサロン苗木

        ■イベント概要 ◇日時:2024年6月16日(日) ◇内容:「あなたが歳や月日を感じるのはどんな時?」 ◇テーマを選んだ理由: 老化防止やアンチエイジングなど、加齢は克服するべきものというイメージがある中で、年齢や経験を積み重ねることをどうとらえるか、意見を聞きたかったから。 ■対話した内容 ■参加者の声 ・年齢を重ねるのって悪くない。 ・老いっていうものが人としての深さにつながればいい。 ・ゆるやかな会話、対話の場を別の場でも実現できそう。 ・初めて出会った色々

        • 【報告:2024年6月】リカバリーの学校すぎなみ

          ◇日時:2024年6月8日(土)10:00ー11:30 ◇期待と役割の社会学~役割は自分で選ぶことができる~ 対話テーマ「どんな役割なら自分で選べるか」 ■テーマを選んだ背景 【期待・役割・行動】 普段、私たちは色々な役割を持っていて、その役割にふさわしい行動が期待されます。役割を果たすことで充実感を感じることもできます。 しかし、自分が望んだ「私らしさ」と大きく異なる役割を期待されると辛くなってしまう。テキストのサブタイトルには「自分で選んだ役割を演じよう」となっていた

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        ペイシェントサロンについて

          【報告】第139回 ペイシェントサロン根津

          ■イベント概要 ◇日時:2024年6月14日 (木) 19:00 - 20:30 ◇内容:感謝・評価されたい気持ちを共有するには? ◇ゲストスピーカー:竹宮たかこさん(医師・(株)Machiim代表取締役) ■対話した内容 ■対話で得られたこと ・(対話を通して)自分の気持ちをもっと大切にしたいと感じました ・「明るく」「楽しく」 ・評価されたい私を見つめる自分 ・ご機嫌よくいたい ・関係性作りから始まる

          【報告】第139回 ペイシェントサロン根津

          【報告:2024年5月】ペイシェントサロン苗木

          ■イベント概要 ◇日時:2024年5月12日(日) ◇内容:「健康食品について思うことは?」 ◇テーマを選んだ理由: 某製薬企業のサプリメントが健康被害を起こした問題をきっかけに、他の人が健康食品とどう向き合っているか知りたくなったため。 ■対話した内容 ■参加者の声 ・健康食品とは言っても考えるところはたくさんある。何も考えずに利用していたため、今後はしっかり理解して使いたい。 ・強く信じ込まないで、軽い気持ち、期待をもつくらいがいい ・健康食品というテーマは色々

          【報告:2024年5月】ペイシェントサロン苗木

          【報告:2024年5月】リカバリーの学校すぎなみ

          ◇日時:2024年5月11日(土)10:00ー11:30 ◇心を満たす幸せ~現在に対する幸せの感情~  対話テーマ「幸せってなんだろう?快楽を味わい充実感にするには?」 ■テーマを選んだ背景 リカバリーとは病気などの困難を単に元通りににすることではなく、充実した人生を送ることだ。では、そもそも充実した人生・幸せとはどんなことか、考えてみたかった。 ■対話した内容 ■参加者の声 ●自分を大事にすることの重要性 ●色んな人のエピソードや感じ方に触れることが嬉しい ●目

          【報告:2024年5月】リカバリーの学校すぎなみ

          【報告:2024年4月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会

          ◇日時:2024年4月11日(木) ◇内容:近況報告と相談会 ■話した内容 ・会の企画運営について ・テーマ選びをどうするか ・チームで行う場合や依頼をする際に気をつけること ・自分事として考えることが大事 ・やりたい事を言っておく→具体化していく 定期的に集まり会員同士で相談し合える場として、今後も開催していきたい。 ■次回予定 2024/5/8(水)20:00~21:00 @Zoom 対象:ペイシェントサロン協会会員

          【報告:2024年4月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会

          【報告:2024年4月】ペイシェントサロン秩父

          ◇日時:2024年4月14日(日) ◇内容:医療の現場でわかりあえるコミュニケーションとは? ■ゲストスピーカー 町田一美(薬剤師)「医療者として家族を看取った経験から」  ■テーマを選んだ背景 患者も医療者もお互いに気遣いがあり、なかなかわかりあえるのが難しいと感じていため。 ■対話した内容 ■参加者の声 ・日頃利用者の方と話す際、気をつけなければならないと思っていても、今回のように振り返ってみるとできていないなぁと感じた。普段から意識しなおそう! ・患者力に

          【報告:2024年4月】ペイシェントサロン秩父

          【報告:2024年4月】リカバリーの学校すぎなみ

          ◇日時:2024年4月13日(土)10:00ー11:30 ◇自己効力感と楽観主義~やる気には見通しと自信が必要~  対話テーマ「自己効力感はどうしたら得られる?」 ■テーマを選んだ背景 困難に出くわした時も「やる気」を出す方法を探ろうと思い、参加者と一緒にテキストを読んだ。「自己効力感は初めて聞いた」「どんな時に得られるのか」という声があり、対話テーマを決定した。 ■対話した内容 ■参加者の声 ・このリカバリーの学校は”本音で話し合える場”であること。とても貴重な大切

          【報告:2024年4月】リカバリーの学校すぎなみ

          【報告】第138回 ペイシェントサロン根津

          ■イベント概要 ◇日時:2024年3月27日 (木) 19:00 - 20:30 ◇内容:排泄課題を話しやすくなるには? ◇ゲストスピーカー:鈴木信行(患医ねっと代表・排泄障害当事者) ■対話した内容 ■対話で得られたこと ・自分事にしていなかった!と気づいたので、ハッキリと言うこと、言ってくれた人がいたら聞くこと、をしていきたい ・「トイレの話題」とテーマを言われれば、話も弾む ・今回の話題を発展させた会を別途お願いしたい ・のぶさんは、話のに勇気がいったというこ

          【報告】第138回 ペイシェントサロン根津

          【報告:2024年3月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会

          ◇日時:2024年3月14日(木) ◇内容:私が注目しているあの人の活動 ■対話の内容 各自の近況から、様々な相談事が出た ・地域包括ケアシステムの現状 ・新しい施策のはじまり方(予算・人) ・相談窓口がわからない、相談していいかどうかわからない  →役所に行って困りごとを言ってみることから始めては? ・自己対話ができず、自分のニーズがわからない人の存在 ・仲間と一緒にやっていくことの大切さと大変さ ・共感と同感は違う ・ある程度の鈍感力も必要 ・相手に興

          【報告:2024年3月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会

          【報告:2024年3月】リカバリーの学校すぎなみ

          ◇日時:2024年3月9日(土)10:00ー11:30 ◇内容:リカバリー~ 疾患がありながらも充実した人生は送れます~ 対話テーマ「今だから話せる失敗・失敗から学んだこと」 ■テーマを選んだ背景 病気などの困難が訪れた時、その困難をなかったことにするのが目指すべきところなのか?リカバリーには回復以上の意味があり、無限の可能性があるという。リカバリーの学校すぎなみ第2回として、精神疾患があっても充実した人生は送れるという内容のページを輪読した。読み終わった時点で「役割・責

          【報告:2024年3月】リカバリーの学校すぎなみ

          【報告:2024年2月】ペイシェントサロン苗木

          ■イベント概要 ◇日時:2024年2月25日(日) ◇内容:「お葬式から考えるあなたの大切なものとは?」 ◇ゲストスピーカー:遠山玄秀さん(上行寺副住職) ◇テーマを選んだ理由: ゲストとはイベントで頻繁にご一緒していたが、しばらく会わずにいたため一緒に何かをしてみたかった。また、企画段階で祖母がターミナル期に入っていたため、葬儀というものがよりリアルに感じられ、皆で対話してみたいと考えた。 ■対話した内容 ■参加者の声 ・気持ちを伝えることが大切だと思った ・

          【報告:2024年2月】ペイシェントサロン苗木

          【報告】第137回 ペイシェントサロン根津

          ■イベント概要 ◇日時:2024年2月22日 (木) 19:00 - 20:30 ◇内容:自分たちができるライフケア サポートは? ◇ゲストスピーカー:元木美砂さん(看護師・ライフケア サポートナース) ■対話した内容 ■対話で得られたこと ・多世代でつながることが大事と感じた ・子どもの訪問看護や、おもつなしなど、いくつかのキーワードがあった ・タテワリの弊害を感じた。それぞれの活動が誰かのライフサポートになっていると思った。 ・行政の隙間を埋める活動の必要性を感

          【報告】第137回 ペイシェントサロン根津

          【報告:2024年2月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会

          ◇日時:2024年2月15日(木) ◇内容:私が注目しているあの人の活動 ■テーマを選んだ背景 前回、ペイシェントサロンの良さを語る中で「前向きな人たちが集まって、それぞれが活躍・挑戦している姿を見れる」という意見が出た。会員の活動についてゆっくり話す場にしたいと考えた。 ■参加者の声 ・特技が違う仲間がいるので補いあうことができる ・年間スケジュールを立て、仲間の予定を押さえておく ・コロナで人が集まれない時期に出たアイディアが、実施した感触を踏まえて今後の展開も広

          【報告:2024年2月】ペイシェントサロン協会オンライン会員交流会