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Pool Harbor

絶望を食べて育ってきたから
今更それを目の前にしたところで
納得をしてもらえるような
答えを出せる気がしない
.
ど深夜のプールに
誰かが浮かべた三日月も
ボクがかじったんだ
.
屋根よりも高く
飛んで行ってしまえよ
感情という感情のほぼ全て
手に負えないことはもう
端から知っていたのでしょう
止まらなくなったつまみ食いから
満腹になって眠ってしまうまで
付き合っておくれいい加減
.
.
天然を売りに残ってきたから
尚更それを当て馬にしたところで
感動すらも与えるような
光になれる気がしない
.
ど深夜のプールに
誰かが放したグッピーも
ちゃんと泳げたんだ
.
誰よりも上手く
逃げて行ってしまえよ
後悔という後悔がほぼいつも
目に見えないことはもう
重々承知の上でしょう
回らなくなったアルコールにも
さよならを言って流してくれるまで
取り合っておくれ仕方なく
.
こだわりも持たず
居なくなってしまえよ
妄想という妄想のほぼ全て
身にならないことはもう
丸っと読めていたのでしょう
めくらなくなったカレンダーとか
半分に折って仕舞った手紙まで
捨てないでおくれ野暮ったく
.
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夏の真ん中に行き過ぎて、うっかり忘れてしまいそうなものですが、そうでもないんだな。

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