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自分に自信がない私が自尊心を他人で埋めようする話①

今年で私が生まれて30年とちょっと。そろそろ人生の岐路がやってきそうな予感。そこで今の私に至るまでの半生を振り返ってみようかなって、ふと考えてみた。
これはそんなノンフィクションのお話。

ステレオタイプな中高学生時代

昔は自分に自信がないなんて考えたことが無いぐらい自信家でした。でも、今思い返せば、自信家ではなくて負けん気が強いだけだったのかもしれません。
部活動でも受験でも、誰にも負ける気がしなくて(別に1番ではなかったけど)、合格する気しかしないぐらい自信のある子どもでした。そして同時に固定概念が強い子どもでもありました。
固定概念が強い、とは「こうあるべき!」や「こうするべき!」とかの線引きがあって、物事は白黒・YES/NOに分けて判断するべきだ!と考えてるような感じでした。

まあ、つまりはかなり自己主張が激しくて性格のキツイ中高学生生活だった、ってことですね。(その時一緒に遊んでくれていた友人には今思い返すと感謝しかありません。)

今も元気かな。大学2年の時のあの人

私にとって中高時代は部活とイケメン観察で過ぎていき、中高時代は恋愛経験が全くなく、初めて彼氏ができたのは大学生になってから。
同じバイト先の先輩というよくあるパターン。
今まで、生粋の面食いで知られていた私にとって、かなり妥協したお相手でした(失礼)。それでも”彼氏”という響きに憧れて、ドキドキする胸の苦しさを楽しんでいました。
しかしある日、相手の発言や行動を見ているうちに「私この人とキスできない」って思ってしまいました。
そこからはまるでシンデレラの魔法が解けるかのような速さで、バイトで顔を合わせるのも、手をつなぐのも、姿を見るのも嫌になってしまい、3カ月後にお別れしました。

実はその後1年ぐらい、バイト終わりに待っていたり、私がバイトに入っているとお客さんとしてやってきたり、軽いストーカー紛いな行動がありましたが卒業と共に無事にお別れすることができました。

②に続く

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