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やっぱり僕はエッセイが書きたい。更新がとまった3ヶ月間の葛藤の末。

生きているか死んでいるかよくわからない辛い思いしていたら3ヶ月が経った。

10月3日に投稿したこちらの記事を最後に僕は投稿をやめていた。

今まで、毎週月曜日、何かしらの記事を書き続けていたのに。文章書くのが好きだったのに。

なぜ更新がとまっていたかというと、10月になった途端、急に忙しくなってしまった。仕事で夜勤に回され、生活リズムを崩してしまったからだ。

その間、身も心も壊れそうになっていた。ずっと夜勤だったから、睡眠時間、入浴、食事と、最低限度守らなければならない必要な時間を削ってしまった。

家にようやく着くのが朝の9:00。そこからまた18:00に家を出なければならない。しかし、ようやく寝ついたかと思えば、太陽の光で11:00に目が覚めてしまう。実質毎日3時間睡眠になっていた。

やはり人間は太陽の光を浴びていないとダメなのだ。

休みも日曜日の週1回だけになっていた。夜勤明けの休みはほぼ休みではない。

出かける体力もなければ、趣味に没頭する体力もない。ほぼ引きこもりの生活をしていた。社会人の仮面をとったらただのニートだ。

ここでわかった気がする。

働けば働くほど自分の身体が壊れていく。

今日までの約3ヶ月間、生きた心地がしなかった。今までこんなことなかったはずなのに。どうしたらいいかわからなくなった。虚空にいつも声にならない声を発していた。いつも上空には得体の知れない自分の魂がゆらゆらしている。

それに追い打ちかけるかのように、12月に入った途端、コロナの陽性になった…。これはもらいものだからしょうがないとは思っていたものの、高熱が出て苦しかった。良くも悪くも、ここでゆっくり身体を休めることができたのは大きい。

自分の身体のことなのに、自分の身体がよくわからないことになっていた。こういうときどうしていたか、今思い出そうとしたけど思い出せない。そのときの記憶すら消失してしまったようだ。

でも今となったらもうどうでもいいことになった。不思議なことにあっという間に時間が解決してくれたのだ。つい最近ようやく長い長い夜勤から解放され、日中の勤務に変わってから身体の調子が良くなってきた。だから今こうしてnoteと向き合う時間ができた。

更新がとまっていても、ありがたいことに僕の記事を読んでくれている人がいた。

例えばこちら

僕が書いた記事が、(きっかけがどうであれ)こうしていろんな人の目に行き届いているかと思うと、胸の底が熱くなった。あぁ、僕の記事はやはり見られていたんだな。読んでくれているんだな。僕は別にブロガーとしてやっていくわけでもないし、文章を書いてお金貰おうと、微塵も思っていない。自分の書いた文章がこうしていろんな人に読んでもらえて嬉しいからnoteやってるんだと気付かされる。

どうやらこの気持ちを忘れていたようだ。3ヶ月間更新がとまっていても、ダッシュボードを見てみると

「あ、こんなに見られてたんだ」

「へぇ、だいぶ前に書いた記事がこんなにも読まれてた」

なんてことも。

久しぶりの投稿で何を書いたらいいかわからないが、年明けからはまた毎週月曜日にエッセイの投稿をしていこうと思う。またあの時のように、文章を考え、文章を書いてるのが好きな自分に戻れるように…。皆様のスキやコメントが僕の励みになるので、読まれた方はぜひスキしていってほしい。来年から投稿頑張るから。



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