見出し画像

noteで記事を書くにあたってのネタ探しについて

うれしいお知らせです!

って本当に来るんだ…。どうやら #海外旅行 で先週特にスキを集めた記事だとのこと。

感無量である。前回書いた「noruniruの頭の中その5 -中国で危うく野宿しかけた話-」がめちゃめちゃ読まれている。ドタバタ劇を繰り広げる怪奇な日本人2人の珍道中なのに少し驚いている。どこに興味関心を抱いてくれたのか気になるところ。

この記事は何ヶ月か前に書いた下書きに加筆修正して投稿したいわゆる「熟成下書き」だ。

ところで、noteで何か記事を書くにあたってネタになるものが必要だ。皆さんはそういうネタ探しはどのように行っているのだろう。

というのは、僕が普段投稿している「読書」関連の記事は、読んだ本の感想を書くし、気になっている本を紹介する。「音楽」関連の記事は、YouTubeで動画サーフィンしていれば、関連性をピックアップして書くので、そういう点に関してはネタには困らない。

今年になってから「noruniruの頭の中」を毎週月曜日に投稿している。厳密には昨年末から。「noruniruの頭の中その1」でも言っているが、このマガジンを始めたのも、「書く習慣」をつけるためのものである。


昨年から本格的にnoteを始めたものの、投稿頻度でいうと結構バラつきがあった。

2021年月別投稿数。ところでダークモードってどうやって解除するの?



気分によって投稿頻度がまちまちだったのがよくわかる。11月にいたっては0記事だ。理由は単純でネタが枯渇していたからだ。

「noruniruの頭の中」を始めたのも単純で「定期的に何か投稿する」ためである。そうすると抱える問題は「ネタをどこからもってくるか」だ。

そのときよく活用するのがTwitterやnoteでの情報収集だ。

例えばこういったツイートからヒントを得ることも。


シーシャ吸いに行ったことを何気なくツイートしたものだが、思い返すと「シーシャ吸いに行ったあの日のことについて書けるのでは…?🤔」といったことから書いたのが以下の記事である。


あとはこのようなツイートも


読書好きな方が主催している「読むしかできない」というイベントの存在を知った。もし機会あってそのイベントに参加できたらレビュー書きたいなぁ。なんて思ったり。

Twitterで自分のツイートを遡ったり、Twitterをみていると記事を書くネタはたくさん転がっていると気づくのである。Twitterはおそろしい時間泥棒だ。

Twitter以外で言うとネットニュース。最近見た記事で気になったのは

こういった記事を見つけると「なんでか分からないけど何か書いてみたい」という衝動が沸き起こる。

エッセイを書くのは意外と難しい。どこに視点を置くのか。どれだけ視野を広げて見聞できるか。内容の質が問われるのがエッセイなので難しいところである。日記は「自分のために書く」もので、エッセイは「他人に読んでもらう」ことが前提にある。エッセイに限らずnoteに投稿する以上、それを意識するところではあるが。徒然なるままに書くのがエッセイなので、本来は自分の思うまま書いてもいいのだが、どうせならnoteに書いて発信するのだからみんなに読んでもらいたいのである。でも結局自己満足で好きなこと書けばいいじゃ〜んに帰着する。そうじゃないと文章を書くモチベーションが上がらない。そこにスキとか反応があると付加的に満足感があるので、有り体に言えばnote始めてよかったと思うのである。

自分よがりな文章にならないように、時折、noteでいろんな人の記事を読んで参考にしたりすることもあったり。

#小説  とか #読書感想文 で検索すると、いろんな本の記事が読めて面白いし、本当に良いなと思った作品は今度買って読もうと思ったりもする。

たとえばこの記事。

俳里さんという方の読書記事である。記事を引用するにあたって、ご本人様から快い許可をいただきました。ありがとうございます。

森絵都『カラフル』はTwitterで読んでいる人が多く、存在は知っていたが未読作品であった。俳里さんの記事は、まるで僕も読んだかのような錯覚を起こすくらい、物語の描写を丁寧に説明している。いろんな読書感想文の記事を読んでいて、読み手自身の感情がストレートに表現しているとつい読みたくなってしまう。彼女の記事内でも読んだ本についてストレートに表現しているところに好感がもてる。自分の思いや感想はもちろんのこと、より他人に意識をむけた語り口で記事を書く彼女の文章を見習いたいと思っている。こうして僕はこの記事に触発されて『カラフル』を読んでみたくなるのである。そんな彼女の記事もどうぞご覧下さい。

ちなみに、森絵都『カラフル』はハートウォーミングなのかと思っていたら、彼女曰く、違うらしい。(直接聞いた)

またnoteでは気づかされることもある。

カツセマサヒコといえば、『明け方の若者たち』がヒットし、映画化もされている。もちろん僕も読んで面白かったので、今後追いかけたい作家の1人となった。

しかし、頻繁に書店に行くわけではないので、新刊情報などが入ってこなかったりする。それこそTwitterで情報収集すればいいのだが見落としていたに違いない。たぶん。

そんな折に彼女の記事を見たときに「カツセマサヒコの新刊もう出てたの!?」と驚いたのである。実際には半年前に出版されていたのだが。しかも記事読んでいると、めちゃめちゃ面白そうじゃないですか。作品の魅力をネタバレなしでどのように書くのか悩むところなのに、それを彼女は他人に読んでもらいたい作品として解説していて、僕も早く読みたい作品となっていくのである。

このように、いろんな人の読書記事を読んでいると、読みたい本がたまっていき、実際に読んで【読書記録】としてnoteに投稿する。

こうして、僕はnoteに書く記事のネタを収集しているのである。

実際に執筆するにあたってやはり「メモ」が必要になってくる。僕は普段からもっぱらiPhoneのメモに書いたりするくらい、こういったところはデジタルに頼る。最近はiPhoneのメモに書くより、直接noteに下書きとして書いている。思考を一旦留めておいてあとから整理するといった感じで。

先にタイトルと本文を数行だけメモ程度に書いておく。実際に記事を書くとなると、1から書き始めるのと、途中から書くことでは大きく違う。だから移動の電車の中で、よくnoteにメモをしている。たくさんの下書きの中から加筆修正して生まれてくるのが「noruniruの頭の中」である。

毎週月曜日に投稿するって決めたものの「ネタが枯渇したらどうしよう」という不安もあったが、逆に言えば毎週何か書くという目標ができてから意外と楽しい。連載を持つって楽しいな。

この記事が参加している募集

よかったらサポートもしていただければ嬉しいです!いただいたサポートは読書に充てたいと思います!