太宰治『女生徒』全文にツッコミを入れてみた。【前編】
以下、本文は青空文庫からの引用である。
『女生徒』は有明淑が太宰に送った日記が基になっている。戦時中における14歳の女学生の1日を描いたものである。思春期ならではの描写がよく描かれているのが特徴的。太宰作品の中でも読みやすく、作風としてはめずらしくバッドエンドにはならない。
今回の『女生徒』全文ツッコミも長編となるので【前編】【中編】【後編】とわけてお届けしていく。
かっっっわいい書き出しだ~~~
寝起きの姿なんて見られたくないもんね。うんうん。あと、朝が弱いんじゃな