ラジオ版~おやつや間食には果物を

ラジオ版~おやつや間食には果物を

ノルン鍼灸院
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こんにちは!ノルン鍼灸院

管理栄養士,登録販売者のななむらです!



みなさん、果物はよく食べますか?

私は冬の間、こたつでみかんの言葉通り、

こたつでぬくぬくしながら

みかんをよく食べていました。



甘くておいしい果物は、

おやつや間食にぴったりです!

だんだんと暖かくなってきた今日この頃。



春の旬の果物には、

いちご、甘夏、オレンジ、デコポン、

夏みかん、はっさく、グレープフルーツ、

キウイ、びわ、メロンなどがあります。

今回は果物に含まれる主な栄養素

について紹介していきたいと思います!



▼糖質▼

果物には、ブドウ糖・果糖・ショ糖

という糖質が含まれています。

糖質は身体を動かすための

エネルギーになります。

車でいうガソリンのような燃料の役割ですね。



これらの糖質の中で

果物に多く含まれているのは「果糖」です。

果糖は血糖値を上げにくい性質を持っています。

そのため、

果物の種類によって割合は異なりますが、

果糖の割合が多い果物は

血糖値の上昇が緩やかになります。



▼食物繊維▼

果物にはペクチンという

水溶性食物繊維が多く含まれています。

水溶性食物繊維には以下の働きがあります。

・整腸作用

・肥満防止

・糖尿病の予防

・コレステロール低下作用

・高血圧の予防



▼ビタミン▼

果物にはビタミンCやβ-カロテンが

多く含まれています。

ビタミンCはコラーゲンの生成や鉄の吸収促進、

抗酸化作用といった働きがあります。

ビタミンCは熱に弱く水に溶けだしやすいため、

生で食べれる果物は

ビタミンC補給にぴったりです!

β-カロテンは

視覚機能の正常化、皮膚や粘膜の機能保全、

抗酸化作用といった働きがあります。



▼カリウム▼

ナトリウムの排出を促す効果があります。

塩分の濃い食事をとると

血液中のナトリウム濃度が上昇し、

高血圧を引き起こす原因にもなります。

カリウムは水に溶けだしやすい性質があるため、

生のまま食べることができる果物は

カリウムを摂取するのにおすすめです。



▼果物を食べる際の注意点▼

果物の食べ過ぎは、

エネルギー過剰や糖質の摂り過ぎにつながり、

肥満や血中の中性脂肪の上昇を

まねく恐れがあります。

自分の握りこぶし1つ分を

大体の目安にして摂ると良いでしょう。



ぜひ間食やおやつにはお菓子ではなく、

旬の果物

を摂るようにしてみてはいかかでしょうか?



ダイエットプログラムのご相談や

管理栄養士による食事指導などは

ノルン鍼灸院までご相談ください!

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鍼灸・栄養指導の両方から

サポートし続けています。



参考文献:

改訂6版 臨床栄養ディクショナリー

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