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自分に合った乳酸菌を見つけよう!

こんにちは!ノルン鍼灸院・管理栄養士,登録販売者のななむらです!

前回のお話で腸内環境を整えるメリットについて知ってもらえたでしょうか?

バランスの良い食事を心がけることはもちろん、乳酸菌やビフィズス菌などを積極的にとることでも腸内環境は改善されます。

以下の記事でも、ヨーグルトに含まれる菌の効果が注目されてきていることについて書かれています。

乳酸菌のなかでは、ヨーグルトにたくさん含まれることで知られるビフィズス菌やガセリ菌が代表的で、体によいというイメージがありますよね。
近年、腸内の環境を整えることで、便秘解消などだけではなく、身体の免疫力を高めることが分かり、花粉症などのアレルギーに対する効果やインフルエンザなどの感染症予防としても注目されてきています。
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0318/ckn_210318_3494686516.html

そこで、腸内環境を整えるためには、継続してヨーグルトを食べることがオススメです!

ビフィズス菌や乳酸菌は種類によって期待できる効果が異なっています。

そのため、自分の目的に合った菌が含まれているヨーグルトを選んで食べるということが大切です。


▼ヨーグルトとは▼

牛乳または脱脂乳を殺菌後、乳酸菌を加えて発酵させてつくられます。

牛乳中のたんぱく質や乳糖が乳酸菌によって分解されていることから、牛乳に比べて消化吸収されやすいです。

そのため、日本人に多い乳糖不耐性者も安心して食べることができます。


▼ヨーグルトの種類と期待できる効果▼

【ダノンビオ(BE80株)】
便秘予防・解消

【明治ブルガリアヨーグルト(サーモフィラス菌1131株・ブルガリア菌2038株)】
肌荒れ改善、便秘予防・解消

【ナチュレ恵(SBT2928株)】
便秘予防・解消、免疫力の向上

【ビヒダスヨーグルト(BB536株)】
潰瘍性大腸炎の改善、花粉症予防・改善、便秘予防・改善、免疫力の向上

このように、ヨーグルトに含まれる菌によって期待できる効果は異なります。

その為、自分の目的に合ったヨーグルトを食べることが大切です!


▼ヨーグルトを食べるタイミングは?▼

ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌の作用を最大限生かすためには、食後に食べることがおすすめです。

朝食前は、前日の夕食後から胃が空っぽの状態が続いたことで胃の酸性度が高くなっています。

ビフィズス菌や乳酸菌は強い胃酸や胆汁により、腸にたどり着く前に弱ったり、死滅したりしてしまいます。

朝食にヨーグルトを食べる方も多いと思いますが、朝食をとって胃酸が薄まった食後に食べると良いでしょう。


▼自分の身体に合ったヨーグルトを食べよう!▼

腸内フローラに生息している菌の種類やバランスはひとりひとり異なります。

また、市販のヨーグルトに含まれている乳酸菌やビフィズス菌も種類によって異なっています。

どの種類の乳酸菌やビフィズス菌が自分の身体に合っているか知るためには、まず1種類のヨーグルトを2週間ほど続けて食べてみましょう。

自分の身体に合っていれば、食べ始めて5日目くらいからお通じに変化が表れてくることが多いです。

排便がスムーズにできる、便の臭いが薄くなった、便の色が茶色っぽい、といった変化が見られれば腸内環境が整ってきたと考えられます!

2週間続けてみてこのような変化を感じられなければ、別の種類のヨーグルトを同様に2週間ほど食べ続けて様子を見ていきましょう。

また、効果があったからといってすぐに食べるのをやめてしまうと、腸内フローラのバランスに影響がでて、悪い環境に戻ってしまうこともあります。

ヨーグルトを1日100~200gくらいを目安に、無理なく継続していきましょう!


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芸能人や日本代表のアスリートを鍼灸・栄養指導の両方からサポートし続けています。

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