パルメニデス以前の哲学者たち①

易経の解読が一段落したので、次はギリシャ哲学、まずはパルメニデスに到達することを目標として、マイペースに語ってみたい。
あまり欲を出し過ぎると大抵ろくなことにならないのだが、あわよくばソクラテス・プラトン・アリストテレスの三大巨匠、懐疑派・ストア派・エピクロス派のヘレニズム時代、そしてラスボス・新プラトン主義まで語り尽くすことができれば本望である。
ついでに欲を出し切ることが神に許されるのであれば、中世のスコラ哲学を中心とする聖書解釈、そしてラスボス・剃刀屋のオッカムまで語り尽くせるならば、コロナウィルスも恐れをなして地球上から消滅してしまうかもしれない。

さてパルメニデス以前の哲学者について、まずは概要をさらってみたい。

1.ミレトス学派
   タレス、アナクシマンドロス、アナクシメネス
2.ピュタゴラス教団(≒ピュタゴラス)
3.ヘラクレイトス

大きく分ければ、凡そ上記のような三区分となろう。
彼らの著作などは殆ど残っていないので、その思想を詳細に語ることは不可能であるし、仮に詳しく語ろうとすれば、ほぼ私個人の主観を一人語りすることになってしまうのであり、それは今回の私の趣旨に反してしまうので止めておきたい。
では次回より、上記の哲学者を一人ずつ、ごく簡単に解説してみたい。

自己の内的探求を通じて、その成果を少しずつ発信することにより世界の調和に貢献したいと思っております。応援よろしくお願いいたします。