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映画感想まとめ

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2020年6月の記事一覧

「バーニング 劇場版」

観始めた。 まだ十数分だが、いまんとこgoodな香りがする。 ユアインって、少年のような顔面の役者で、そういう若い演技をいくつか観たことがあったのだけど、こんなヤサグレた感じの顔できるんや、とちょっとオープニングに感動しました。 すこし台詞がひねくれて臭くなってきたのが気になるが、なんとなくアタリ、の気がしてます。 さて、最後まで観てまた書くことにします。 **** 観終わり。 あー、楽しかった。 非常に楽しんだと同時に、この映画を観て 「意味不明」 「つまらない

アイリッシュマン/運び屋

「アイリッシュマン」 1時間観た。いまんとこ老人の話を聞かされているだけ。 面白くはなりそうにないな笑 マフィア・ヤクザものってやっぱジイさんだけだときついな。若さと激しさ、コントロールが出来ないもの。そういう煮えたぎるものがないとな。 お腹の出たジジイがうろうろするだけではどうしようもねえ。 さて、最後まで観るかどうか。 **** 結局観終わりました。 たいして響かないなー。 たぶんデニーロは年齢的に、もう人を撃ち殺しちゃあかんのじゃないすかね・・ ※追記コメント

女王陛下のお気に入り/岬の兄妹

「女王陛下のお気に入り」 これはほんとに面白かった。 最後の最後までダレることなくずっと引き付けられながら観た。 ウィキにはコメディ映画などとあるが、めっちゃ頭つかうやんこれ。 政治の駆け引き・パワーゲームの面白さもさることながら、途中からずっと ・正論を言ってくるストレスかかるやつ・愛はある ・ウソをつく心地いいやつ・愛はない さて、どっちをそばにおくの? というね。すごく考えさせられる二択の間で女王がえんえんと揺れる。どっちを応援するかは視聴者次第だが、主役の

映画「イエスタデイ」

「イエスタデイ」 ボロ泣きした。 劇場で観なくて逆によかったな。声出して泣いたよ。 ボヘミアンラプソディでもロケットマンもたいして響かなかったんですけど、これはやばいわ。 リチャードカーティスには全幅の信頼を置いている私ですが、こんな見事に泣かされるとは思わなかった。 誰かになにかにリスペクトを捧げるときに、こういう語り方もあるんやね。 ビートルズの映画をリチャードカーティスが書いてダニーボイルが撮る。まったく正しい。そこにも泣かされました。 自分はビートルズ世代では

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。

玉石混淆。 とても楽しんだのだけど、ちょっとそれはやめてほしかったな、と思うとこもいくつか有り。 以下ネタバレ good ・7人+αを描くことから逃げてない。過去と現在の7人ずつなので、都合14名を描く。映画サニーを思い出した。 it がサニーっぽいのではなく、原作 it はずっと昔に描かれているから、サニーが it ぽいんだろう。 ・過干渉の母に管理されていたマザコンのエディは母親みたいな超やかましい嫁をもらってる。父に虐待されていたベバリーはDVしてくるクソ旦那をも