私のベトナム留学時代のはなし。

 今から8年前、私は1年間、大学の交換留学でベトナムのホーチミン市に住み、ベトナム語を勉強しておりました。その際、家族への生存報告と、自分の日記的な記録のため、毎日その日あったことをブログに綴っていたのですが、気付くとそのブログのサービスが閉鎖しており、せっかくの思い出記録が全て水の泡。。。ちゃんと保存しておけばよかった〜😢

 1年間住んでいて、ベトナムという国は「今、絶賛発展中!」というまさにエネルギーがみなぎるとても熱い国。私には刺激が多く、毎日ブログを更新するネタには困りませんでした。今から8年前の話なので、年々発展を続けている国、今はどうなっているんだろうな〜と、毎年訪れたい気持ちでいっぱいです。コロナになる前は、なるべく1年に1度、遊びに行くようにしていました。

 ここでベトナムの好きなところを3点あげてみようと思います。
①食べ物が美味しい
②活気がある
③物価が安く住みやすい

 ベトナムを代表する食べ物としてはフォーが有名かと思いますが、ベトナムの食文化の中にはたくさんの米麺の種類があります。私が一番好きな麺はフーティウ(Hủ tiếu)です。フォーと比べ麺が細く、コシがあるのが特徴です。当時は15,000ドン(日本円で約75円😲)。学生の私を毎日助けてくれた一品です。
 また、ベトナムコーヒーは有名で、今や日本でもベトナムコーヒーを提供するお店がちらほらありますが、私は当時、毎朝近所で目玉焼き入りバインミー(Bánh mì ốp la)とアイスミルクコーヒー(Cà Phê Sữa Đá)を買い、バスに乗って学校に行っていました(いや〜懐かしい)。ベトナムコーヒーに入れるミルクは、コンデンスミルクが定番で、その濃ゆ〜い甘さが灼熱で疲れた体にエネルギーを補給してくれます。暑いから、甘ったるいものは体が受け付けないのでは、と思っていましたが、ホーチミンの食文化は甘い味付けがされていることが多く、やはり糖質を摂ってエネルギーを補給する必要があるのでしょう。
 飲み物の中でもう一つ、私が常に求めて飲んでいたものは、アボカドスムージー(Sinh Tố Bơ)です。作り方は、アボカドにクラッシュアイス、牛乳、練乳を入れてミキサーで混ぜるだけです。お店によっては多少アボカドの青臭さが残っていたことも稀にありますが、基本的にはとても濃厚で甘〜く、体に染みる味でした。留学で来たばかりの頃、アボカドスムージーをはじめ目にした時は、「アボカドだけをスムージーにするなんて!」と少し抵抗がありましたが、ベトナム人の友達がおすすめしてくれて飲んだ日を皮切りに、私のベストオブスムージーになりました。(最近スムージー作りにハマっている私。「家でも作れるな、週末作ってみよう。」)

 私にとって、海外=食、の側面が強いため、どうしても食べ物の話ばかりになってしまいますが、その他街の話や留学時代の思い出など、綴っていければと思っています。
 今日はここまで。

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